北海道厚真町教育委員会からの依頼を受け、６月２６日（月）に札幌スクールオブミュージック＆ダンス専門学校の学生たちが、小学生を対象に児童会館２カ所と、高等学校でのダンス交流を行いました。

　当初は町のお祭りの吹奏楽に合わせてステージを盛り上げるという依頼でしたが、ダンスやエンターテインメントに興味を持っていただき、本番ステージを終えたあとに、今回このような機会をいただくことができました。

　ダンススタジオのない町だったため、ダンスを学ぶという観点ではなく、楽しさを伝えるということを目標にしました。年代別に合わせて親しみやすい楽曲を選んだり、子供たちに興味を持ってもらうにはどのようなコミュニケーションをとっていくべきかなど、普段学んでいるダンスのスキルだけでは今回のミッションは達成することができないため、いろいろな案を出し合いながら当日に向けて準備をしました。

　最初はなかなかうまくレッスンを進めていくことができなかったのですが、時間が経つにつれて子供たちとの距離が近くなり、最後には大きな声で指示を出し、楽しく一緒に踊ることができました。自信をもって接することで、子供達もついてきてくれることや、コミュニケーションの大切さ、準備の大切さなど、学生たちにとって多くを学ぶことができた貴重な経験となりました。

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  質問タイム

（札幌スクールオブミュージック＆ダンス専門学校　パフォーミングアーツ科　　ダンスコース　丸山恵理）