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健康いきいき体操教室の江戸川区スポーツチャレンジデーでの活動について  

学生が自作のパワーポイントの前でスクワットの指導。動作中に転倒することのないように動作補助に入っている学生もいます

 江戸川区立西葛西図書館より、東京スポーツ・レクリエーション専門学校の学生に、江戸川区スポーツチャレンジデーの図書館内でのイベントにおける、指導の依頼を受けました。本校のJSA(JIKEI SPORTS ACADEMY)内の通常の「健康いきいき体操教室」セクションの活動(公社ハイム、東京福祉専門学校、「なごみの家」での活動)の枠を越えて、このセクションの目的である地域貢献を一層深められる好機と考え、お引き受けしました。

 江戸川区スポーツチャレンジデー(VS下関市)の西葛西図書館内イベント「正しいスクワットで脚の筋力を鍛えよう~寝たきりにならないために~」と題し、2018年5月30日(水)に江戸川区立西葛西図書館3階視聴覚室で、担当講師の干泥公吉先生と本校JSA「健康いきいき体操教室」セクション所属学生が指導を行いました。

西葛西図書館の担当者の方が事前にTSRに来校し、学生・講師との打合せもしていただいた。図書館内にもご用意いただいた告知ポスター(クリックで拡大)

 内容は
1 数種類の高さの椅子や台を置き、そこから立ち上がることで筋力をチェックする
2 その後正しいスクワットを覚えていただき、自宅での日々の実践を呼びかける
3 所定の運動を行ったということで、チャレンジデーの参加登録を行っていただく
というものです。

上記の流れのなかで、学生たちは担当講師の監督のもと、参加者の方々に正しいスクワットの仕方を教え、また参加者の動作を補助するインストラクターとして活動を行いました。

 事前に西葛西図書館の担当者の方に打ち合わせにお出でいただいたり、学生たちは、図書館内の使用予定施設を見学させていただきました。当日はご自分の番までお待ちいただく方も多かったのですが、参加した皆様から質問だけでなく、感謝や励ましの言葉も頂戴できました。

 日頃のコーシャハイムでの教室にお出でくださっている方が当日参加くださるなど、地域の方々との普段からのつながりについて改めて感謝する一日になりました。

  • 日頃の活動からお世話になっている担当講師の干泥公吉先生にも、メニューについての事前指導や、当日の監督をしていただいた。立ち上がりテストの様子

  • 事前に指導のポイントを確認し、リハーサル中。日頃の活動時から、転倒などのないよう注意するところを自分達で検証しています

 事前の打合から当日まで一連の流れのなかで、学生たちも自分たちが地域社会の一員として具体的にできることを学んだ様子でした。

 その後の活動では、「この時にやりとげた経験から、自信をもって取り組めるようになっている」との声が学生から振り返りの際に寄せられています。

 この経験から、学生個々の成長に良い影響が得られたようです。

(東京スポーツ・レクリエーション専門学校 長谷川 貴子)