埼玉・大宮氷川神社へ続く日本一長い参道で年に一度行われる市民祭り「さんきゅう参道」。平成最後（２０１９年）の今年度も埼玉ベルエポック製菓調理専門学校が出店しました。

　地域の方々との交流を通して、学生のコミュニケーション力の向上や接客・販売を実践的に学ぶ機会として実施をしています。

　昨年、一昨年は「さんきゅうサンド」という３９センチのホットドッグを作って販売していましたが、今年度は、子どもたちの参加が多いことを考慮して、計り売りでのクッキー販売を行いました。

　ボランティアで参加した学生は、パティシエ科の２年生５名で、お客様の呼び込みから袋詰めのお手伝い、また、お子さんへのクッキーの試食の無料配布など、コミュニケーション能力の向上に繋がる体験ができました。

　最終的には、開始３時間で計り売り３００袋を完売させ、好評のうちに終了しました。

　学生にとって、地域に貢献しながら実践的に学べるとても良いイベントになっていますので、次年度以降も積極的に参加をしていこうと考えています。

(埼玉ベルエポック製菓調理専門学校　髙橋　理)