お知らせ

News

大田区立北糀谷小学校での学生主導の地域共同プログラム

満席!大人気講座となりました

 東京バイオテクノロジー専門学校は、2014年より毎年継続して大田区立北糀谷小学校が主催する「夏のわくわくスクール」に参画し、地域のPTAコーディネーターを軸として様々な形で地域と学校教育を繋いでいます。

 今年も小学生が夏休みに入った7月下旬に夏休み企画として、「見て、触れて、確かめてスライム」をテーマに、高校の教科書でも学ぶ高分子物質の体験実験を行いました。

 実施に向けて学生ボランティア3名が協力してくれました。小学生にも親しみのある理科実験を通して、身近な環境問題をどう伝えるか。どのように工夫したら楽しんでもらえるかなど、放課後の時間を使い材料など準備を進めました。

 当日は3種類のスライム「いつもお馴染みカラースライム」・「女子に人気のキラキラ“ラメ”スライム」・「紫外線で発光するヒミツのスライム」をつくりました。

  • cc203602

    真剣な表情で取り組んでました

  • cc203603

    楽しみながら環境問題を考えました

 特に紫外線発光スライムは、夏の晴天の日に行ったので、「スライム」を持って外に出るとあっという間に色が変わり、小学生は楽しそうに歓声をあげながら、本日の学び一つ一つを親御さんに話しているシーンを見かけました。

 学生たちも子供たちの表情をみて、自信に繋げられたと思います。

 帰り際、校長先生より、以前に実施した卒業研究「人工池ビオトープでの環境と動植物の変化の研究」池の整備とその周辺にいる動植物の手作り図鑑を作り図書室に寄贈させていただきました。図鑑に興味をもつ児童も多いと感謝の言葉をいただきました。

 今後も、地域と連携して、同じ地域にある専門学校として活動を続けていきたいと思います。

(東京バイオテクノロジー専門学校 教務部・キャリアセンター担当 杉田 佑輔)