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学童歯磨き大会

歯みがき教室風景

 ライオン株式会社、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所、一般社団法人日本学校歯科医師会、一般財団法人東京都学校保健会は、文部科学省の後援を受け、2019年6月4日(火)に「第72回学童歯みがき大会」を開催しました。東京都千代田区の歯科医師会館を配信会場とし、インターネットによるライブ配信を通じて、日本全国と海外7か国・地域の小学生が参加しました。

 「学童歯みがき大会」は、小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて開催されている歯科啓発イベントです。このイベントに東京医薬専門学校の歯科衛生士科の学生が参加し、小学生に歯みがき指導を行いました。

 ライオン株式会社によると、今大会の参加校は過去最高の1,302校。日本国内の1,287校、タイ、ベトナム、中国、香港、韓国、フィリピン、シンガポールの海外7か国・地域の計15校(日本人学校8校、現地校7校)の総計1,302校、約71,100人の国内外の小学生が参加しました。

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    ブラッシング指導風景

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    歯磨き大会(デンタルフロス指導)

 同大会の主要プログラムは、「歯と口の健康教室」で、約1時間のプログラムです。歯間清掃の重要性を学ぶデンタルフロスの体験実習も実施され、生徒たちは楽しみながら歯と口の健康について学びました。

 歯科衛生士科Ⅰ部・Ⅱ部の2年生は、江戸川区立下鎌田小学校の1年~3年の児童130名に対し、歯みがき教室を実施し、歯科衛生士科Ⅰ部の1年生は、同小学校5年生48名の歯みがき指導を実施し、地域のこどもの健康意識向上に貢献しました。

(東京医薬専門学校 渡邉 光浩)