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OSM OCA OSM高等専修学校など大阪の文化芸術系7校の合同卒業式 1600名が夢に向って巣立つ

大阪の文化芸術系7校の合同卒業式。OSM高等専修学校のアイドルチーム「SO.ON Project」の代表、宮﨑里央菜さんに浮舟総長から「総長賞」が贈られた=3月8日、大阪国際会議場で

 大阪にある滋慶学園グループの文化芸術系7校の卒業式が2014年3月8日(土)、大阪国際会議場で行われました。
 
卒業式には、
大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)
大阪コミュニケーションアート専門学校(OCA)
大阪ダンス&アクターズ専門学校(DA)
放送芸術学院専門学校(BAC)
大阪アニメーションスクール専門学校(OAS)
キャリナリー製菓調理大阪校
の6つの専門学校等と、OSM高等専修学校の卒業生らを加えた約1600人の卒業生と多数の保護者や教職員、講師、来賓の方々が出席。今年度をもって勇退される木村吉宏学校長からOSM総代の石橋勇揮さんに卒業証書と「専門士」の称号が授与されたのをはじめ、各校の総代にそれぞれの学校長から卒業証書と称号が授与されました。

鞍井学校長 「一日も早く真のプロに」

各校を代表して式辞を述べる鞍井学校長各校を代表して式辞を述べる鞍井学校長

 学校長を代表してOCAの鞍井修一学校長が式辞を述べ、「皆さんはこの学校で身に付けられたそれぞれの専門技術、知識を社会のために役立て、それぞれの職場でイノベーションの先頭に立って下さい。これからの仕事はチームワークで行います。皆さんのスキルはプロの域に達していますが、もっとスピードをつけ、業界人としての誇りを胸に一日も早く真のプロとなって下さい。厳しい時代の中、皆さんのような実学を学んだ若い力が期待されています。健康に留意し天性の仕事を楽しむ人生を送って下さい」と、はなむけの言葉を贈りました。

浮舟総長 「プロとして生涯学び続けて欲しい」

滋慶学園グループの浮舟邦彦総長滋慶学園グループの浮舟邦彦総長

 続いて滋慶学園グループを代表して浮舟邦彦総長が「卒業制作展での素晴らしい作品やザ・シンフォニーホールでのビッグバンドとゴスペルの演奏、高等専修学校のSO.ONプロジェクトの素晴らしい舞台など本当に感動しました。皆さんはプロとしての身構え、気構え、心構えを身に付けて本日、卒業していかれますが、同時にそれは新たな始まりでもあります。プロとして成功している人には一つの原則、仕事を通して成長していくということがあります。どの仕事にも真剣に取り組んで、生涯学び続けることによって自らを成長させて下さい」と卒業生の前途を祝福しました。

 このあと、各賞の表彰式が行われ、3年間2,820時間のすべての授業に休まず出席したOCAエコスペシャリスト科の橋本実友さんらに皆勤賞、精勤賞が贈られました。また京セラドキュメントソリューションズ株式会社から出された企業課題に、優れた広告戦略と広告プロモーション制作を提案し、高い評価を得たOCAクリエーティブデザイン科チームなど8チーム・個人に滋慶教育科学研究所(JESC)奨励賞が贈られました。

韓国からの留学生に学校長賞 フランスからの留学生に総長賞

学校長賞を受ける朴柱映さん学校長賞を受ける朴柱映さん
「明日への扉」を代表して総長賞を受けるマラニュー・エリザベットさん「明日への扉」を代表して総長賞を受けるマラニュー・エリザベットさん
学生代表から日本骨髄バンクに募金を贈呈学生代表から日本骨髄バンクに募金を贈呈

 さらに韓国からの留学生でOCAエココミュニケーション科、朴柱映さんら7チーム・個人に学校長賞が、OSM高等専修学校の「SO.ON project」(16名)と、20年目を迎えた骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「明日への扉」を公演し、社会貢献したOSM、DA、OSM高等専修学校チームの2チームに総長賞が、それぞれ贈られました。

 学校長賞の朴柱映さんは、プロのデザイナーや造園会社など30社が参加してハウステンボスで開かれたガーデニング・ジャパンカップにただ一人の学生として作品を出品、見事に金賞を受賞しました。さらに世界大会に進出し、世界のトップデザイナーが競うガーデニング・ワールドカップでも銅賞を受賞。卒業後はハウステンボスへの就職が決まっています。

 また総長賞に輝いた「SO.ON project」は現役学生のアイドルチームとしてCDシングルを発売。いきなりオリコンインディーズチャート10位に入り、さらに初アルバムがオリコン総合デイリーチャート10位を記録、また被災地仙台でチャリティライブ活動を行うなどその目覚しい活躍ぶりが認められました。

「明日への扉」公演の表彰では、2年間、マネージャーチームとして全体の運営を取り仕切ったフランスからの留学生、マラニュー・エリザベットさん(商業音楽科)が総勢256名の卒業生を代表して浮舟総長から賞を受けました。さらに学生たちが公演会場で集めた募金の贈呈式が行われ、総額91万7,823円が学生代表から公益財団法人日本骨髄バンクと財団法人夏目雅子ひまわり基金に贈呈されました。

湯川れい子名誉学校長「一生懸命夢と取り組んで」

湯川名誉学校長湯川名誉学校長

このあと、湯川れい子名誉学校長が、昨年と今年、相次いで日本公演を行った71歳のポール・マッカートニーとローリング・ストーンズの70歳のボーカリスト、ミック・ジャガーに触れ、「これからの社会は、自分の好きな仕事に夢中になれる人、短気を起こさない人、夢をしっかりと持ち続けられる人、健康な人が生き残っていけると思う。簡単に言うと、本物しか生き残れない。2人は音楽を通して多くの人に感動と勇気を与えており、好きなことを夢中になってやり続けることが、やがて世の中のためになるのだということを教えてくれている。皆さんにはあと50年ある。一生懸命自分の夢と取り組んで誰ともかえることの出来ないあなたの人生を掴み取って下さい」と激励しました。

卒業生を代表して放送芸術学院の増山さんが謝辞

謝辞を読む増山也紗さん謝辞を読む増山也紗さん

 最後に、卒業生を代表して、東京の人気声優が所属するプロダクションに就職が決まっている放送芸術学院専門学校メディアクリエイト科の増山也紗さんが「幼い頃から芸能界で働くことが夢でした。入学してからは毎日がエンターテイメントの世界に関わることが出来て、本当に充実した毎日でした。苦しいことも沢山ありましたが、仲間の支えがあってここまでこれました。講師の先生方、学校スタッフの方々のサポートがあったからこそ夢をかなえることができました。そしてお父さん、お母さんには本当に感謝しています。これからはタレントマネージャーとして頑張って働いて精一杯恩返しします」と謝辞を述べました。

 フィナーレは池末信先生の指揮でOSM教育顧問のミッキー吉野先生や元プリンセスプリンセスリーダー・ベーシストの渡辺敦子副校長を始めとする錚々たる先生方とCOM大阪ゴスペルアンサンブルによる「翼を下さい」が歌い上げられました。曲に乗せてスクリーンには卒業生から家族や先生、友人にむけた「ありがとうのメッセージ」が流れ、卒業生たちは最後の一時を楽しみました。

一方、卒業式の終了後、会場では保護者会が開かれ、約500名の母親や父親らに、キャリアセンター長やデビューセンター長から、就職・進路状況やデビュー実績などの説明が行われました。浮舟総長や湯川名誉学校長も出席し、「このご縁を大切にしていきたい。卒業後も何かあれば、学校に相談して欲しい」と卒業後もひとり一人をサポートしていく考えを述べました。

  • 卒業生に贈る「翼を下さい」

    卒業生に贈る「翼を下さい」

  • 卒業式のあと開かれた保護者会

    卒業式のあと開かれた保護者会

  • リーガロイヤルホテルで開かれた謝恩会で楽しむOCAの卒業生たち

    リーガロイヤルホテルで開かれた謝恩会で
    楽しむOCAの卒業生たち