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1,919名がデザイン、音楽、エンターテイメント、動物、ITの業界へ。 COMグループ東京地区7校合同卒業式

2015.03.26

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東京ダンス&アクターズ専門学校 山本敬史学校長から卒業証書を授与される吉岡理土さん

 東京では気温が今年初めて20度を超えて春本番の陽気となった3月17日(火)、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)で東京コミュニケーションアート専門学校東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校東京スクールオブミュージック専門学校渋谷東京ダンス&アクターズ専門学校東京フィルムセンター映画・俳優専門学校東京デザインテクノロジーセンター専門学校東京アニメ・声優専門学校の滋慶学園COMグループ東京地区7校合同卒業式が執り行われました。デザイン、音楽、エンターテイメント、動物、ITなど、人の生活に感動と豊かさをもたらす業界へ、1,919名の卒業生が船出しました。

 式典はTSMとTSM渋谷合同のゴスペルアンサンブルに先導され、国歌斉唱で始まりました。続いて、卒業証書と専門士の称号授与が行われ、7校の代表者に各校学校長から証書が手渡されました。この日のために駆けつけた来賓、講師、そして多くの保護者が見守るなか、卒業生たちは少し緊張しながらも晴れやかで達成感に満ちた顔で卒業証書を受け取りました。また、専門課程を卒業後、さらに高度な専門知識や技術を身につけるために設けられた研究科に進んだ研究生を代表し、東京コミュニケーションアート専門学校の杉田燎さんに研究科修了証書が授与されました。

小達学校長式辞「この学校での“出逢い”“絆”を大切に」
浮舟総長祝辞 「明日からがキャリア開発のスタート。自分の道をしっかり歩んでほしい」

 7校の学校長を代表して、東京フィルムセンター映画・俳優専門学校、東京アニメ・声優専門学校の小達一雄学校長が「この卒業式、最後の授業において、卒業生の皆さんに“出逢い”という言葉を捧げます。人生を通して多くの出逢いがあったと思います。しかし、授業やイベントで共に励まし合い、助け合い、ときには喧嘩になりそうになったこともあったかもしれません。しかし、目的を一緒にして作ってきた出逢いをもう1度感じてください。この先、多くの困難や苦難が皆さんの前にあります。しかし、この学校で出逢った大きな絆を大切にして、これからも力を合わせて生き抜いてください。我々教職員も皆さんとの出逢いをありがとうという言葉に代えて学校長の挨拶とします」と式辞を述べました。続いて、滋慶学園グループ浮舟邦彦総長が「卒業は一つのゴールですが、明日からはキャリア開発のスタートです。明日からの職場を大切にしてください。少なくとも仕事の基本を自分のものにするのには3年はかかるでしょう。しっかりと自分の道を歩んでいただきたい。プロがプロとして成長するためには“仕事を通して成長する”こと、学び続けること、人との素晴らしいネットワークを構築していくことを大切にしていただきたい。学校はいつまでも学校であり、デビューセンター、キャリアセンターはいつまでも皆さんのセンターでありつづけるでしょう。卒業後も大いに活用してください。明日からの新しいステージ、自信と誇りを持って第一歩を踏み出していただくことを祈念します」とお祝いの言葉を贈りました。

  • 小達学校長

    小達学校長

  • 浮舟総長

    浮舟総長

各賞表彰

 ここで、各賞の表彰が行われ、最初に皆勤賞・精勤賞の受賞者が表彰されました。代表して表彰状を受け取った東京フィルムセンター映画・俳優専門学校の塚越靖誠さんは、3年間2,820時間以上を無遅刻、無欠席で学びました。
次に、卒業制作、卒業研究、企業課題/企業プロジェクトの作品のなかから、優れた作品、研究に対して贈られる、本学園の教育研究機関であるJESC(滋慶教育科学研究所)審査員賞、努力賞、奨励賞が発表され、奨励賞受賞の5組から代表して、東京コミュニケーションアート専門学校 エコ分野「鳥のかほり〜その誘惑にあなたは勝てるのか〜」の伊藤沙織さん、東京スクールオブミュージック専門学校渋谷「株式会社ヤマハミュージックパブリッシング『アーティスト育成プロジェクト』」の下田采さんが表彰されました。

 続いて、学校長賞を代表して東京デザインテクノロジーセンター専門学校のキョウ・ショウヒンさん、学園を挙げて取り組んでいる社会貢献のなかで、総長賞を受賞した骨髄移植キャンペーンミュージカル「明日への扉」は、代表して東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校の原沢梓さんが表彰状を受け取りました。

  • 皆勤賞のFCTOKYO 塚越さんと小達学校長

    皆勤賞のFCTOKYO 塚越さんと小達学校長

  • 奨励賞のTSM渋谷 ●●さんとJESC近藤所長

    奨励賞のTSM渋谷 下田さんとJESC近藤所長

  • 学校長賞の和氣さんと多田学校長

    学校長賞のキョウさんと多田学校長

  • 総長賞を受賞した原沢さんと浮舟総長

    総長賞を受賞した原沢さんと浮舟総長

募金贈呈

 本校が産学協同教育のひとつとして1994年から行っている、骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「明日への扉」で来場者からお預かりした募金の贈呈が行われました。今年度は、財団法人日本骨髄バンクに64万3,354円、財団法人夏目雅子ひまわり基金に64万3,354円が「明日への扉」に出演した卒業生から贈呈されました。

  • 日本骨髄バンク 木村成雄さん

    日本骨髄バンク 木村成雄さん

  • 夏目雅子ひまわり基金 後藤良隆さん

    夏目雅子ひまわり基金 後藤良隆さん

名誉学校長祝辞

3名の名誉学校長から卒業生にお祝いの言葉が贈られました。

奥山清行名誉学校長「エゴになれ、常識をぶちこわせ。あわてず、必死で努力を」

奥山清行名誉学校長奥山清行名誉学校長

 「先週末、全体のプロジェクトに関わった北陸新幹線の出発式で、地元の方々が涙を流して喜んでくださり、プロジェクトを超えて心に伝えることができたと、デザイナー冥利に尽きる経験をしました。私の経験から人のキャリアは3つのフェーズ(段階)を通っていくと思います。最初のエゴがフェーズ1、社会的に目覚めてくるのがフェーズ2、そこから本当の自分の個性が見えてくるのがフェーズ3です。社会はいま、第二次産業革命のまっただ中と言われ、皆さんが思っている以上に速いスピードで変わっていきます。だからこそ負けないように、早いスピードで仕事をしていかなくていけない。エゴになれ! 常識をぶちこわせ! その後、キャリアをなして初めて人が見えて、未来が見えてきます。あわてることはない。しかし、この先いくつもの大きな問題に直面していくでしょう。必死で努力してください。プレゼンテーションの前日に眠れないのは、皆さんだけではない。そのなかでベストなパフォーマンスが、ベストなプレゼンテーションが、ベストな仕事ができるように一生懸命眠ろうとする。それが仕事です。私自身も先生方も大変な思いをして、モノやサービスやパフォーマンスやデザインを、そして世の中を作って来ました。もしも、社会や人が気になってきたら、フェーズ2に入ったのだと思ってください。慌てずにそのときが来るのを自然に待ってください。卒業、おめでとう!」

津川雅彦名誉学校長「美の真実を知る大人になってください」

津川雅彦名誉学校長津川雅彦名誉学校長

 「先日読んだ本によると、日本人のDNAを調べたところ、世界で稀なる多様性を持つ人種だということが科学的に証明されたとのこと。例えば、語学。漢字からひらがな、カタカナができ、いまはローマ字が街にあふれています。あらゆる国の文化を取り入れ日本語化しました。カレー、ラーメン、焼き肉など、食もあらゆるものを日本の食として吸収しました。あらゆる文化を取り入れて個性にしてきました。戦いを逃れてきたDNAを持つ日本人は、縄文時代に1万年の平和を築きました。平安350年、江戸270年、そしていま、平成70年の平和を迎えようとしています。どうか、日本人に生まれたことを誇りにしていただきたい。奇麗な水、豊かな土壌、適度な湿気、気候風土、四季のある、素晴らしい列島に生まれたことを愛してください。文明は腹の足しになるものです。文化は腹の足しにはなりませんが、心の足しになります。その素晴らしい1万6千年の文化を持った日本人の美意識、外国から来た人も、日本人に生まれた人も、是非社会人として成長し、大人になっていただきたいと思います」

湯川れい子名誉学校長「商いは飽きないこと。自分が幸せだと思うことを続けることが大切です」

湯川れい子名誉学校長湯川れい子名誉学校長

 50歳過ぎて好きな音楽で生きて行きたいと独立した男性。その人が訳詞した曲がテレビドラマに起用され、苦しいときこそこの歌を歌おうと日本中の合唱団で歌われ、音楽チャートの1位になり、そしていまも毎日のように流れているという、最近湯川先生の近くで起きた奇跡のお話をされ、「なんでそんなことが起きたか? 何度もくじけそうになっても、一生懸命自分の力を信じる。“商いは飽きないこと”です。誰かにお金をもらうからと言って100円高い方を選ばないでください。自分が自信を持て、幸せなことに毎日チャレンジして夢を絶やさないことなんです。決して簡単じゃありません。そして、体の形は心の形。体の形を変えると心も変わります」と、最後に授業でモチベーションを変えるおまじないをご教授いただきました。

卒業生謝辞「ダンスだけでなく、人との繋がりの大切さ、人生観も学びました」

卒業生謝辞卒業生謝辞

 卒業生を代表して東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 ダンス&アクターズ科の遠藤静香さんが「『明日への扉』の稽古で学んだことは、何かをやり遂げる強さを鍛えるには、まず自分に勝つことでした。この辛い壁を乗り越えられたのは自分の力だけではなく、共に練習し、泣き、励まし合って、最後まで同じ目標に向かって頑張り続けてくれた仲間がいたからです。TSMではダンスだけではなく、人との出会い、人とのつながりの大切さ、これからの人生観をも学びました。たくさんの人を大好きになれたことも、私の人生の財産です。舞台に立ち輝いている私を1日でも早く皆さんに見せることができるよう、頑張ります。このいる仲間と、いつかお互いに夢が叶ったステージで会えますように。そんな姿を先生方、両親にお見せできるように、これからも走り続けます」と、力強く謝辞を述べました。

 式典の最後は、「翼をください」で卒業生を送りました。教職員を代表してベース・渡辺敦子先生(副校長/元プリンセス・プリンセス)、キーボード・ミッキー吉野先生(名誉教育顧問/ゴダイゴ)、ドラム・トミー・スナイダー先生(教育顧問/ゴダイゴ)、ギター・クリス・ジャーガンセン先生(副校長)というスペシャルバンドと、池末信先生の指揮によるTSM・TSM渋谷のゴスペルアンサンブルの演奏で、会場が熱気に包まれるなか式典が終了しました。

 式典終了後には、最後の保護者会が行われ、浮舟総長、湯川れい子名誉学校長から改めて保護者の方々へ挨拶があり、続いてキャリアセンター、デビューセンターから就職・デビュー状況の報告が行われました。

  • スペシャルバンドとゴスペルによる演奏

    スペシャルバンドとゴスペルによる演奏

  • 多くの保護者が出席した式典後の保護者会

    多くの保護者が出席した式典後の保護者会

  • 式典後、担任から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡された

    式典後、担任から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡された

  • 恩師や友人たちと記念撮影をする卒業生たち

    恩師と記念撮影をする卒業生たち

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