お知らせ

News

もうひとつの修了式 昭和大学歯科病院内にある新東京歯科技工専攻科 4名が現場へ巣立つ

新東京歯科技工専攻科の平成26年度修了式。昭和大学歯科病院長の槇宏太郎先生から一人ひとりに修了証書が手渡されました

 東京歯科技工士学校には卒業後のアドバンスコースとして、昭和大学歯科病院内にある歯科技工室で学ぶ1年制の「新東京歯科技工専攻科」があります。
 国内最先端の大学病院ならではの歯科技工を通じて多彩な臨床を経験し、総合的な病例テクニックとより深い知識を身につけるものです。平成26年度は、新東京歯科技工士学校から4名がこの専攻科に進み、無事、修了することができました。

 その専攻科の修了式が3月11日(水)、昭和大学歯科病院で挙行され、式には3名が出席しました。

 修了式に先立ち行われた修了発表会では、修了生らにより、以下の研究4題が発表されました。
□『下顎右側第一大臼歯インプラント上部構造~陶材焼付鋳造冠の製作』
□『臨床ケース』
□『Kavoシステムを用いたフルジルコニアアナトミカルクラウンの製作』
□『これからの歯科技工士として』
 

修了生の皆さん。式にはお世話になった大勢の先生方が臨席してくださいました修了生の皆さん。式にはお世話になった大勢の先生方が臨席してくださいました

 昭和大学歯科病院歯科技工室の先生方のご指導のもと、1年間の学びを振り返るパワーポイントを用いての発表で、修了生たちは発表前日まで、学んだことが皆さんにしっかり伝わるように何度も練習と修正を重ねて当日を迎えました。

 発表後は昭和大学歯科病院長の槇宏太郎先生から、一人ひとりに修了証書が手渡されました。修了生たちはいよいよ現場で活躍することとなり、期待と抱負を力強く語り、お世話になった先生方に対しては涙ながらに感謝の言葉を述べていました。
 
修了生たちの今後の活躍にご期待ください!

(新東京歯科技工士学校 福冨)