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福島千里 織田記念200mで優勝! 北風沙織とともに世界リレーへ

今シーズン、調子を上げて臨んだ織田記念200mで痙攣しながらも優勝を果した福島千里(中央)

 いつも北海道ハイテクACへの応援ありがとうございます。

 織田記念国際陸上大会が4月18日(土)~19日(日)、エディオンスタジアム広島で行われ、福島千里が200mで優勝を果しました。北風沙織も100mで5位入賞し、2人はともに、世界リレー大会(5月2、3日・ナッソー=バハマ)の400mリレーに日本代表として出場します。

 今年は織田記念が第2回世界リレー大会の選考会になっているため、例年より早い開催となりました。福島はオーストラリア遠征に続いて今シーズン3試合目、北風はシーズンインとなりました。

 今シーズンの福島は、調子がよく、記録を狙えた試合でした。しかし、初日の200mで予選、決勝と足が痙攣。なんとか走り切って、優勝しましたが、次の日の100mは、足があまりいい状態ではなく、今後を見据えて棄権しました。

 北風は、2月頃に足を痛め、思うような練習ができなかったため、完全な状態とは言えませんでした。それでも、2日目に行われた100m決勝では、全体で5位、日本人で4位という成績を残し、第2回ワールドリレーズ(世界リレー大会)に、福島とともに選ばれました。

4月18日(土)
【福島千里】
女子200m

予選  23″88(+0.8)  A決勝進出
A決勝 23″54(+1.7)  優勝

4月19日(日)
【北風沙織】
女子100m

予選  12″00(+0.8)  A決勝進出
A決勝 11″98(-0.2)  5位

試合後の二人のコメントです。
福島千里
「いつも応援ありがとうございます。今年の最大目標である世界選手権に向けて私自身にとって、いい試合になったと思います。トレーニング、コンディションともに充実している、という感覚です。これからも応援していただけたら嬉しいです」

北風沙織
「今回は怪我明けで少し不安もありましたが、その中で世界リレーを決めれた事は良かったのかなと思います。走りに関してはまだまだ納得の行く走りではありませんが、これから試合もたくさん入ってくるので少しずつ自分の納得のいく走りに近付けていけるようトレーニングして行きたいと思います。ご声援ありがとうございました」

 北海道ハイテクACメンバー一同、全力でがんばります。
 今後とも、応援のほど、よろしくお願い致します。

(北海道ハイテクAC 野村 有香)