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福島千里 世界を相手に100m女子準決勝を全力で駆け抜ける

 8月24日、世界陸上選手権の女子100m準決勝に進出した北海道ハイテクノロジー専門学校の福島千里は第2組に登場。濃いピンクのユニフォームに身を包み、ゆっくりとスタート台に腰を沈めた福島は、号砲と共に低い姿勢から最速の反応で飛び出し、世界の短距離界をリードする選手たちと肩を並べて力走。必死の走りを見せましたが、30mを過ぎたあたりからのギアアップがかなわず7位でゴールしました。タイムは11秒32。日本記録の更新はなりませんでした。

 結果はこちら。

 試合後、テレビのインタビューに、「予選のようには走れませんでした。記録の更新を狙いましたが、まだまだです。明後日には200mがあるので、頑張りたいと思います」と、さばさばとした表情を見せ、早くも次の目標に心を向けていました。

 日本でテレビ観戦していた滋慶学園グループの浮舟邦彦総長も、「体格の素晴らしい世界のトップ選手に混じって、準決勝の舞台で本当に良く頑張ってくれました」と、拍手を贈っていました。