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福島千里 200mは予選突破ならず でも、頑張りました

 8月26日(水)、北京で開催中の世界陸上選手権女子200メートル予選5組第2レーンに出場した北海道ハイテクノロジー専門学校の福島千里(北海道ハイテクAC)は、素晴らしいスタートダッシュでコーナーを2位で通過、100mに次いで200mでも準決勝進出か、と夢を抱かせてくれました。しかし直線に入ってもう一段、伸びることが出来ず、23秒30の5位、関門突破は叶いませんでした。

 勝負の世界に「もしも…」はありません。でも福島の持つ日本記録は、この日の準決勝進出圏内にある、22秒89。「今年は調子がいいです」といっていただけに、コーナーを通過するまでは、「ひょっとして」と大きな期待を抱かせる、惜しい惜しいレース展開でした。

 レース後のインタビューに、「悔しい気持ちでいっぱいです」と答えた福島は、「次の目標に気持ちを切り替えます」と健気に話しているのが、印象的でした。

 北海道ハイテクノロジー専門学校をはじめ、世界の舞台で活躍する福島を応援してきた滋慶学園グループでは、教職員がそれぞれTV観戦しながら、「厳しい単距離で、よくやってくれました。感動ありがとう!」と感謝の思いを深めていました。