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TSRの卒業生たち デフフットサル日本代表チームなどトレーナーやコーチとして活躍!

トレーナーとして活躍する宮澤楓さん(写真後列右端、2012年度卒)と、コーチの植松隼人さん(同右から2人目、2010年度卒)

 東京スポーツ・レクリエーション専門学校(TSR)の卒業生たちが、デフフットサルの日本代表チームの代表コーチとして活躍するとともに、同チームやフットサル・クウェート代表チームのトレーナーとしても活躍するなど、フットサル界で存在感を示してくれています。

 

アジア太平洋ろう者競技大会フットサル日本代表のトレーナー、宮澤さんと、代表コーチ、植松さん

 「第8回アジア太平洋ろう者競技大会フットサル」の試合が、2015年10月2日(金)から10月11日(日)まで、台湾・桃園でおこなわれました。日本代表チームのトレーナーは、TSRスポーツトレーナー科卒業生の宮澤楓さん。同チーム代表コーチは、TSRサッカーコーチコース卒業生の植松隼人さんが務めました。

 今回初めて日本代表チームのトレーナーとして帯同した宮澤さんは、TSR在学中に、既にデフサッカー界で活躍していた植松さんと出会い、活動に興味を持ったそうです。卒業して4年後に日の丸をつけて活動できたのは、在学中に実施されたトレーナーステーションでの学びやTSR卒業生同士のネットワークがあったからだといいます。

 TSRはこれからも障がい者スポーツを支えるスポーツトレーナーをはじめとしたスポーツビジネス人材の育成に努めてまいります。

■大会詳細
大会名:第8回アジア太平洋ろう者競技大会フットサル
大会期間:2015年10月3日(土)〜10月11日(日)
会場:台湾・桃園

大会公式サイト http://2015.apdeafsports.tw

一般社団法人日本ろう者サッカー協会 http://jdfa.jp/

フットサル・クウェート代表のトレーナー、金内さん

3119601クウェート代表の選手に水を手渡す金内トレーナー

 フットサル日本代表候補トレーニングキャンプが10月5日から7日まで開催され、6日・7日には日本代表候補とクウェート代表との練習試合が行われました。そのクウェート代表のトレーナーを務めていたのがTSR卒業生の金内祐介さんです。テーピングやストレッチ、鍼灸の施術や手技による身体のケアなどで、クウェート代表選手をサポートしていました。

 金内さんは2014年、TSRアスレティックトレーナー養成科夜間部を卒業後、TSR欧州スポーツトレーナープロジェクトの一環として、ドイツ、ルーマニアのサッカーチームでインターンシップに参加。有限会社ケアステーション・アスレティックトレーナーサポートに従事。2015年には、ART-FOOTBALLロシア大会日本代表トレーナー、フットサル・クウェート代表トレーナーなどとして活躍してきました。

 

 

ロッカールームで選手にテーピングを施す金内トレーナー

詳しくは、日本代表webサイトをご確認ください。
http://www.jfa.jp/news/00007550/

TSRはこれからも海外で活躍するスポーツトレーナーをはじめ、スポーツビジネス人材の育成に努めてまいります。

(TSR広報センター 佐藤 はるか)