滋慶学園ニュース

滋慶学園グループ > 滋慶学園ニュース > 鳥取を支える医療人へ 第4期新入生に下田光太郎学校長と鳥取市の深澤市長がエール

滋慶学園ニュース

一覧に戻る

鳥取を支える医療人へ 第4期新入生に下田光太郎学校長と鳥取市の深澤市長がエール

2018.04.13

4894501

初代学校長として、医療者としての心得を訓辞する下田学校長

「繋」~ここから発信、鳥取を支える医療人~

 鳥取市との“公私連携”によって学校法人大阪滋慶学園が設立した鳥取市医療看護専門学校に第四期生を迎える「平成30年度入学式」が4月5日(木)、学校近くにあるJR鳥取駅前のホテルニューオータニ鳥取で行なわれました。式典には、鳥取市の深澤義彦市長をはじめ、医療・福祉や教育関係など各方面のご代表、保護者の皆さまがご臨席、鳥取の医療や福祉の未来を担う新入生を激励して頂きました。

 看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をめざす4学科の入学生に対して、新しく着任した下田光太郎学校長が最初の訓辞を行いました。

下田学校長 「3年間でどれだけ変われるか挑戦を」

 この3月まで独立行政法人国立病院機構 鳥取医療センター院長として医療現場に立ち会ってきた下田学校長は、まず、積極的に地域貢献を果たし、世のため、人のために自らの汗と涙を流す人間を育てるという学校の使命や教育への思いについて述べました。その上で「皆さんは、どうしてこの道を選ばれましたか」と問いかけ、「医療人としての人生が始まりますが、最も大切なことは、相手の立場に立ってものを考えるということです。今、世間では自己の利益を考えての“忖度(そんたく)”が流行っていますが、そういうことではなく、純粋に相手の立場に立ってものを考えてあげられる医療者になるということです。こういう態度は一朝一夕につくられるものではありません。長い年月をかけてその人の個性としてつくられるものなのです。この3年間の学生生活で自分がどれだけ変われるか挑戦して下さい」と述べ、最新、最良、最善の医療を提供できるように生涯学び続けて欲しいと、要請しました。

深澤市長 「多くの卒業生が地元で活躍。中核都市として皆さんは大切なパートナーです」

「大切なパートナー」とエールを贈っていただいた鳥取市の深澤市長

 鳥取市医療看護専門学校はこの3月、3年制課程の看護学科、理学療法士学科、臨床工学士学科の1期生と言語聴覚士学科の2期生が卒業。看護学科卒業生の98%が鳥取市立病院や国立病院機構鳥取医療センター、鳥取赤十字病院など東部地域を中心に鳥取圏内の地元に就職を果たすなど、4学科全体で卒業生の8割が地元に就職し、地域の医療・福祉に貢献する学校としての使命を果たしています。

 多忙な中を出席いただいた深沢市長は、まず、このことを喜んでいると紹介するとともに、8月に開かれる鳥取市の一大イベント、しゃんしゃん祭りへの学生の協力などにも感謝を述べていただきました。また同市長は「地域包括ケア構築が課題となる中、看護師をはじめ、医療・福祉における専門的人材への需要が益々高まっています。鳥取市は4月より中核市に移行しました。これまでも保健、医療、福祉と健康づくりの分野に力を入れていますが、これからも鳥取市医療看護専門学校は重要な、また大切なパートナーで、皆さんに大いに期待しています。これから様々な実習を通して専門的な知識や技術を習得されまして、様々な分野へ大きく飛躍し羽ばたいていかれることを心より願っています」と激励の言葉を頂きました。

看護協会や海外提携校などのご代表からも祝辞を頂きました

新入生を激励していただく鳥取県看護協会の内田会長

 また沢山のご来賓を代表して、鳥取県看護協会の内田眞澄会長から「皆さんが選んだこの道はとても素晴しい道です。人と接する中で専門性が生まれ、自分自身が磨かれ人間として広く深く成長していくのです。決して生易しい道ではないですが、それだけに素晴しい道です。それと、“共にある”ということ、未来を築いていくのは自分自身だということを覚えておいて下さい」と、エールを頂きました。さらに、本校の教育提携校である米レッドランズ大学言語病理学部学部長のリサ・ラサール博士と、本校と10年前から臨床工学分野の学術交流を行なっている中国の一大学術組織である「中華医学会医学工程学分会」のフォン・ジン・イー常務委員兼秘書長からも本校との交流をさらに深めていくとのメッセージとともに、新入生に温かい激励の言葉を頂きました。

  • リサ・ラサール博士

  • フォン・ジン・イー常務委員兼秘書長

  • 宣誓する入学生代表の川口さん

入学生を代表して川口さんが宣誓

 ご来賓の紹介や国内外からの祝電の披露が行なわれたあと、式典の最後に入学生を代表して言語聴覚士学科の川口美咲さんが「雪解けの水が大地を潤し、すべての命を輝かせるように、私たちは常に優しく清らかな心で患者さまやその家族を支えられる医療人を目指します」と、力強く学ぶ決心を述べました。

“サックスで癒す理学療法士”をめざす3年生がプロとセッション 新入生を祝福

  • 先輩として説明する看護学科の奥村さん

  • 作業療法士学科の磯邉さん

 第二部は、辻村肇教務部長らによる本校独自の教育システムや教育プログラムについての説明や、看護学科2期生の奥村南十星さんと作業療法士学科3期生の磯邉一花さんが学習と学内活動に分けてそれぞれ学園生活の紹介を行ないました。

新入生のために「ウナジオサオンデス」とセッションする理学療法士学科の石谷さん(左端)

 最後に、鳥取県東部地域で演奏活動を行なっているアコースティックバンド「ウナジオサオンデス」と本学理学療法士学科3年の石谷嵩朗さんのサックスのセッションによる祝歌の新入生へのプレゼントがありました。中学時代からブラスバンドでサックスの腕を磨いてきた石谷さんは、デュオとともにスティーヴィー・ワンダーの曲など2曲を披露。豪快な風貌とはうってかわって、繊細で柔らかく甘い音色を奏でて、新入生をはじめ会場から大きな拍手を浴びていました。

PAGE TOPへ