滋慶学園グループ北海道地区の「２０１８年度国家試験対策研修会」が７月４日（水）、恵庭市の北海道ハイテクノロジー専門学校で開催されました。浮舟邦彦総長の挨拶と講話、表彰に続き、国家試験対策センターの稲岡隆輔センター長より前年度の国家試験結果と今年度に向けた対策についての話が、また東京医薬専門学校の一宮賴子副学校長より、専門基礎テストにかんする解説がありました。

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  講話をする浮舟邦彦総長

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  国家試験対策研修会の様子。稲岡隆輔センター長

　国家試験については、様々な数字の面から判断すると、全員を合格させることは年々厳しい状況になっていることは確かです。だからこそ、滋慶学園グループのスケールメリットを生かしつつ、統計的手法により模擬試験結果などを科学的に分析すること、形成的評価により早期に手を打つことの重要性を、研修参加者一同改めて痛感しました。

　
　午後の部は「国家試験の入学者合格率向上に向けて改善のヒントを得る」というテーマで、「ティーチング・ポートフォリオ作成ワークショップ」が行われ、教員が自分自身の教育活動を振り返る貴重な機会となりました。各自が何を理念としているのか言葉とすることにより、また、それを他者と共有することにより、様々な気付きがあったようです。教員としての原点に返り、新鮮な気持ちで、学生と向き合うエネルギーを得ることができました。

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  視能訓練士学科は国家試験合格率１００％を達成しました！（北海道ハイテク）

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  柔道整復師学科は敢闘賞受賞！（北海道メディカル・スポーツ専門学校）

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  鍼灸師学科も敢闘賞受賞！（北海道メディカル・スポーツ専門学校）

　国試対策センターの皆様、ＢＳＣの皆様、オブザーバーとしてご出席いただいた滋慶教育科学研究所の老田義人先生、千葉一雄先生、本当にありがとうございました。

（北海道ハイテクノロジー専門学校／北海道メディカル・スポーツ専門学校
北海道ハイテクノロジー専門学校　教務　蔵崎　美佳）