東洋医療専門学校では、社会貢献活動の一貫として、長年にわたって毎年献血を行っています。５月に学内で行われた献血では、１１２名の学生と教職員が参加意欲を示し、最終的に８７名、計３４ℓを採血することが出来ました！

　本校には救急救命士学科をはじめ、医療人を目指す人材が多く集まっているため、献血活動やボランティア等の人助けに積極的に参加する学生が大勢います。今回の献血参加人数は、大阪府下で実施されたその日の団体・組織の献血活動では最高となりました。

　本校の一連の献血活動の結果、献血を主催している日本赤十字社からこのほど、「銀色有功章」の楯を贈られました。「銀色有功章」は、長年に渡り赤十字奉仕活動に従事し、社会貢献活動が認められた団体に贈られるものです。

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  すすんで献血を行う学生

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  血圧等に問題がないかの確認

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  銀色有功章を受章

　今回採取した学生たちの血液は、患者様が必要とする時に届けられます。そして不慮の事故等に伴うものではなく、がん（悪性新生物）の患者様の治療に使用されています。今後は秋に開催する学園祭でも献血活動を行うため、多くの参加を期待し、一人でも多くの命が救われることを願います。

（東洋医療専門学校　事務局　栗田　絵梨）