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【重要なお知らせ】 新型コロナウイルスの感染について(第25報)~2022年 新年を迎えて~

滋慶学園グループ総長 浮舟 邦彦

 一旦、おさまったかに見えたコロナ禍も、オミクロン株の出現で世界的な流行の様相を呈してきました。オミクロン株は、重症化しにくいと報道されていますが、学園グループにおいては、感染者数が11月は1件、12月も1件でしたが、年明け1月に複数名が罹患するなど増加の気配を示してきました。

 年末年始の国内感染者の年代別では、20歳代が最も多く、30歳以下の若年層が過半数を占めています。重症化率は低くても感染者数が多くなれば必然的に重症者数も増え、医療機関を圧迫します。また、重症化しにくいとすれば、自宅療養が増え、ひとり暮らし学生が感染した場合、学校としてもサポートが必要になります。

 第24報でお知らせしたとおり、我々には「WITHコロナ」の体制づくりが求められています。
「WITHコロナ」は、気持ちが弛まないことが前提です。もう一度基本に立ち返り、3密回避の徹底(マスク、手洗い、換気)を引き続きお願いします。

 また、感染防止対策の徹底とともに教育のハイブリッド化のためにデジタルの力をフルに活用していく方針です。
 単なるデジタル化はDX(デジタル・トランスフォーメーション)の第一歩に過ぎません。デジタルの力を駆使して教育や我々の仕事自体を変革し、さらに進めて社会を変革していくダイナミックな取り組みが求められています。

 コロナ禍が3年目を迎えました。国内で感染者が増えている中で、グループ内感染が抑えられている滋慶学園グループでありたいと思います。
 年度末までに国家試験がある学科もあります。学生達にとって大切な時期です。国家試験に集中できるように配慮してあげる事が大切です。先生方よろしくお願いいたします。

 第6期5か年計画の総まとめをあと3か月でやり上げ、第7期5か年計画を練り上げ、そしてスタートダッシュするためには、1年で今が1番大切な時期です。共に邁進していきましょう。

以上。