CROSS×TALK Vol.2

同期の事務局長3人。
それぞれの10年を振り返る。

  • 菅野 悠菅野 悠

    2007年入職
    専門学校東京ウェディングカレッジ
    事務局長

    菅野 悠Yu Sugano

    東京福祉専門学校 キャリアセンターに配属後、入職2年目にして常務理事秘書に抜擢。その後も事業開発本部で新規校の開設などに携わる。2012年からは東京ウェディングカレッジの設立準備を担当。現在も事務局長として活躍する。

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  • 荻原 俊輔荻原 俊輔

    2007年入職
    北海道エコ・動物自然専門学校
    事務局長

    荻原 俊輔Shunsuke Ogihara

    ベルエポック美容専門学校に広報として入職後、入職3年目からは同校広報センター長を経験。その後、東京福祉専門学校広報センター長、EAST広報センター副センター長を経て、2016年からは活躍の場を北海道へ。現在は北海道エコ・動物自然専門学校の事務局長を務める。

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  • 杉内 智礼杉内 智礼

    2007年入職
    大阪ウェディング&ホテル・観光専門学校
    事務局長

    杉内 智礼Tomonori Sugiuchi

    東京コミュニケーションアート専門学校に入職し、3年目からは広報主任に昇格。キャリアの転機となる大阪への異動を入職5年目に経験。以降、広報部門にて課長・次長を歴任した後、2017年から事務局長として活躍する。

若手人材を積極的に抜擢する滋慶学園グループ。
しかし、誰もが同じキャリアを歩むわけではない。
それぞれの環境のなかでさまざまな経験、人との出会いを経て、自分なりのキャリアパスを描いていく。
今回は2007年の同期入職にして、いずれも現在は事務局長として活躍する3人を招き、
新人時代からの10年間を振り返ってもらう。

組織の過渡期に、
若くして責任ある
立場を担ったリーダーたち。

  • 菅野 悠
  • 菅野
    2007年入職の同期3人が集まったわけですが、僕たちの世代というのは、変化が激しい10年を経験していると思います。1993年をピークに18歳人口が減っていって、本当にいい学校しか生き残れない時代にどんどんなっていったからです。そういう環境変化のなかで、どうすればいい学校がつくれるか、学生にどんな教育商品を提供できるかをみんなで考えてきました。

  • 杉内 智礼
  • 杉内
    景気が冷え込むと医療や福祉といった「堅いイメージ」の仕事が人気になる一方で、美容やブライダル業界はテレビの影響で希望者が増えたりします。各分野にプロの職業人を輩出するのが専門学校ですから、社会の動向に応じて学校経営も教育商品も変化させていかなければなりません。特に滋慶学園グループは、新しい分野を開拓していくベンチャースピリットがある学校ですから、今までになかった教育商品を積極的にマーケットにリリースしてきました。その変化のなかにいたのが、僕たちの世代です。

  • 荻原 俊輔
  • 荻原
    そうやって新しい学校ができて、組織も大きくなっていく滋慶学園グループだからこそ、若いうちから責任ある仕事やポジションを任せてもらえたと思います。3年目ぐらいで広報のリーダーを任せてもらうのは当たり前で、任される役割が増えるたびに仕事が面白くなっていった記憶があります。

    菅野/荻原/杉内 菅野/荻原/杉内
  • 杉内 智礼
  • 杉内
    人それぞれにいろんなキャリアがありますが、菅野は特に変わったキャリアを持った同期社員です。入社から2年目で常務秘書に抜擢されたのは、彼の他にはいません。

  • 菅野 悠
  • 菅野
    特に私が他の同期社員と違ったわけではなくて、たまたま常務の目にとまっただけだと自分では思っています。

  • 荻原 俊輔
  • 荻原
    そうやって本人は謙遜しますが、役員に意識してもらえるようなことができたという点が彼の凄いところ。何かチャンスがあれば自分から手を挙げて行動すれば、いろんな経験を積めるのが滋慶学園の良さです。黙っていたら、せっかくのチャンスも活かせません。やりたいことがあれば「やりたい!」と言えば、人とは違う仕事ができるのです。変化があるからこそ、チャンスが巡ってくるのだと思います。

新しい
職場、上司、役割との出会いが、
成長のきっかけになる。

  • 荻原 俊輔
  • 荻原
    3人それぞれのキャリアを歩いてきたこれまでの10年ですが、転機になった経験や出来事もそれぞれに違うと思います。

  • 杉内 智礼
  • 杉内
    自分にとっての転機は、5年目に東京から大阪に転勤したことです。4年目までは動物系の学校広報でしたが、大阪では音楽系の学校で広報をすることになりました。異動して最初はかなり苦労しました。というのも、全く違う分野の学校に異動するというのは、本当に違う会社に転職したようなもので何もかもが違います。それまで音楽について勉強したこともありませんでしたから、講師の先生全員に名刺を配って顔を覚えてもらって、授業の内容について徹底的に教えてもらいました。広報ですから高校生の前で学校や授業の内容を説明するのですが、下手をすると高校生の方が音楽に詳しかったりします。そんなことでは広報なんて務まらないので、どんな授業をして、どんな仕事に就けるのかを徹底して教務や講師の先生に教えてもらったのです。高校生から何を聞かれてもすぐに答えられるよう必死で勉強しました。

  • 菅野 悠
  • 菅野
    いい加減そうに見えて、意外とちゃんとしているのが杉内です。新入社員当時のイメージと今は全然違って、本当に成長を感じます。

  • 杉内 智礼
  • 杉内
    それも転勤を経験して、責任を持たせてもらったからです。広報の責任者として自分の仕事だけでなく組織のことにも責任を持つようになってちょっとは成長できたのではないでしょうか。あの時の転勤がなかったら、間違いなく今の自分はいません。3年目ぐらいからマンネリというか伸び悩んでいる感じがあって、何か変えたいと思っている時期でした。異動先で責任者を任せてもらって、必死にやって結果がついてきたことで、仕事の楽しさにもう一度、気づいたという感じです。もちろん、それまでの環境を捨てて新しいところにいくのはリスクもあるのですが、それよりもリターンの方が確実に大きい。広報の仕事全体を見る立場になって、教育業界での仕事は何のために、誰のためにあるのかを理解できたと思います。

  • 荻原 俊輔
  • 荻原
    私も異動をきっかけに仕事への意識が変わりました。ある上司との出会いが転機になり、その方の影響は今も大きいと思っています。それまでは美容関係の学校にいて、何でもすごく自由にさせてもらっていました。「こういうことをやってもいいですか?」と上司に聞くと、何でも本当に任せてもらえて、のびのびと仕事をしていたと思います。専門職の人と関わる職場で、いかに周囲の人に気持ちよく仕事をしてもらえるかを大切にしていました。そんな美容の学校から福祉の学校に異動して、それまでとは違う仕事への取り組み方を学んだと思います。福祉の学校でお世話になった上司はとても情熱あるタイプの方で、より高い成果を出すためなら意見がぶつかり合うことから決して逃げない人でした。

  • 菅野 悠
  • 菅野
    学園内でも有名な熱血上司です。

  • 荻原 俊輔
  • 荻原
    荻原 俊輔それまでは人と衝突するような経験がなかった僕ですが、時には人と意見をぶつけ合ったり、相手にとって耳の痛い話であっても、本当に必要なら指摘する必要性を知りました。協調性も大切ですが、ダメなことはダメとハッキリ言わなければならない場面は必ずあります。そこから逃げていては、今以上の成長はありません。衝突を恐れるのではなく、勇気を持って人と接する責任感が持てたのは、その上司のおかげ。事務局長になって、部下を指導する立場になった今、その大切さがよく理解できます。

    荻原 俊輔
  • 杉内 智礼
  • 杉内
    それぞれに本当にいい経験をしています。昔と変わらないところもありますが、やっぱりみんな成長しているところの方が大きいと思います。

  • 菅野 悠
  • 菅野
    私にとっては、2012年に新規学校である東京ウェディングカレッジの立ち上げに関わったことが大きな出来事ですね。新しい学校をつくる仕事は、業務範囲が本当に広くて、建物のことや講師の採用、役所との折衝などやることがいっぱいあります。なかでも特に苦労したのが、広報の仕事。新設学校の学生募集というのは、建物がきちんとできて教育環境がそろってからでないと行ってはいけません。まだ学生がいない真新しい校舎の中で仕事をしていると、本当に学生が集まるのか、もの凄く不安になるものです。他の同期のみんなと違って、僕は学校業務の仕事の経験がありませんでしたから広報のやり方も全然わからなくて、最初は計画通りに数字が積み上がっていかなくて、課題が見えていても解決の方法がつかめない状態だったのです。そこで、学校運営の経験が豊富な方にアドバイザーとして参加していただき、それこそDMの作り方といった基本的なことから教えてもらいました。

  • 荻原 俊輔
  • 荻原
    それまでは人と衝突するような経験がなかった僕ですが、時には人と意見をぶつけ合ったり、相学校の立ち上げというのは、コスト上の理由もあって最少人数でやるから本当に苦労したと思います。それだけに、一期生が卒業する時は、思い入れも強かったのではないでしょうか。

  • 菅野 悠
  • 菅野
    もちろん卒業式もうれしかったのですが、最初の入学式のほうが気持ちにグッとくるものがありました。足掛け2年をかけて準備してきた学校に、待望の学生がやってきてくれたわけですから、目を輝かせている学生たちを見て本当にうれしかった。当時もいろんな課題がありましたが、やっぱり今課題に感じていることの方が難しいと思います。まだまだいい学校にしていくには、やるべきことがたくさんあります。学校の立ち上げは、いわばスタート。そこに満足していてはいけないのだと思います。今よりももっと学生のためにできることはないか、いい学校にするには何が足りていないか。毎日が考えることばかりです。でも、そうやって勉強しながらやっていけるのが、面白い仕事ですね。仕事ほど学びが多いものは他にありません。何でもどん欲に学んでいきたいです。

事務局長の3人が描く、
一人ひとり異なる未来像。

  • 杉内 智礼
  • 杉内
    今後についてですが、自分にとって新しい何かをやっていきたいです。キャリアのなかで転機になったのが新しい分野の学校への異動であったように、常に変化を求めていきたいですね。同じ場所にいるのは、性に合わない部分もあって、好奇心を刺激されるような仕事にどんどんチャレンジしていこうと思っています。リスクよりもリターンを求めて、自分から環境を変えていきたいですね。

  • 荻原 俊輔
  • 荻原
    今までもそうであったように、想いを持って仕事に取り組んでいこうと思います。滋慶学園での仕事が楽しいと感じられるのは、すべての業務が誰かのためになっているからです。教育という仕事に携わる楽しさとやりがいは、きっとにそこにあるのではないでしょうか。逆に言えば、誰かのためにならない仕事ほど面白くないものはありません。自分のためだけに仕事をしていても、きっと続かないと思います。いい学校をつくっていくのは、学生のため。新しい価値を与えられる教育商品を提供することは、社会のためになります。誰かのためになる仕事ができる立場にいるわけですから、人への想いを大切にしていきたいですね。

  • 菅野 悠
  • 菅野
    菅野/荻原/杉内将来はどこで何の仕事をしているかなんて分かりませんが、まずはその時に任された役割や仕事を最後までやり切ることが大切だと思います。以前の上司に言われた言葉ですが「今ある仕事を極めなければ、次はない」と教えられました。本当にそうなんだと思います。いろいろとやりたいことはありますが、今の仕事が満足にできないうちは、次の仕事がうまくいく根拠なんてありません。遠い先の心配をするよりも、今いる場所でしっかりと成果を出せるよう全力で頑張りたいですね。それができれば、きっと将来も見えてくるはず。私たち3人も、今はまだまだその途中です。

    菅野/荻原/杉内
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