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バークリー音楽大学とのパートナーシップ契約を締結 浮舟総長とロジャー学長が調印しました

2016.04.20

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パートナーシップ契約の調印を終えてがっちりと握手する滋慶学園グループの浮舟総長とバークリー音楽大学のロジャー学長。右は村上常務理事、左はジェイソン・ダイレクター=ホテルニューオータニ大阪

 ジャズをはじめとする現代音楽の最高峰といわれるバークリー音楽大学と音楽系の専門学校を有する滋慶学園グループがこのほど日本で唯一のパートナーシップ契約を結ぶことになり、4月20日(水)午後5時からホテルニューオ-タニ大阪で、滋慶学園グループの浮舟邦彦総長とバークリー音楽大学のロジャー・ブラウン学長による記者会見が行なわれたあと、契約の調印式が行なわれました。

 記者会見で浮舟総長は、バークリー音楽大学と滋慶学園グループが「バークリー・インターナショナル・ネットワーク(BIN)パートナーシップ契約」の締結など3つの契約を結ぶと発表。このあと、
 「私達が展開している職業人教育としての音楽教育は、演奏家を養成する教育だけではなく、音楽業界で活躍できるステージ照明のエンジニア、PAなど音楽業界で必要とされる技術人材を養成する教育も行っております。

 インターネットで音楽を配信する時代においては、ITスキルをはじめとするこれまで要求されなかったスキルも求められています。このような刻々と変化する市場の要求に応えて行かなくてはなりません。そしてこの急速な変化が世界規模で、つまりグローバルな規模で進行していると考えるべきなのです。デジタル革命が教育に与えているインパクトは大きいのです」とグローバル化への対応の重要性を述べました。

浮舟総長「音楽は国境を越えたビジネス。革新的な音楽教育を展開できることを切に希望します」

 さらに浮舟総長は、「また我々は教育の柱に実学教育、人間教育、国際教育をベースにカリキュラムを構成し、学校運営を行なっています。バークリー音楽大学との教育提携も国際教育の一環としてあると考えています。世界のすべての高等教育機関は、若者の未来に責任を持つ教育を提供することを求められているのです。音楽ビジネスは国境を越えたビジネスです。国際的な感性を学ぶことと、世界のトップクラスの教育に接することは学生のみならず、教員サイドにも重要な示唆を与えてくれると思います。

 その様な意味において、滋慶学園とバークリー音楽大学とが教育提携を通して互いにそれぞれの強味を生かして、社会の要請に応えられる革新的な音楽教育を展開できることを切に希望しています。『きっと可能だろう。』ということをメッセージとしてロジャー学長にお伝えして、私からの発表とします」と述べました。

 パートナーシップ校になったことで、浮舟総長は、今後の展開として、①甲陽音楽学院以外の音楽系グループ校への単位互換を拡大していく、②音楽教育分野だけではなく、提携範囲をダンスパフォーマンスやPAなど制作技術分野にも拡大したい、③産学連携の相互乗り入れや、卒後教育、Webラーニングなどの相互利用など交流範囲を広げていきたいと述べました。

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    記者会見でパートナーシップ契約の締結について発表する浮舟総長

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    滋慶学園グループをパートナーシップ校に選んだ理由などについて発表するロジャー学長

ロジャー学長「音楽によって世界と交流し、世界を変えようとする考え方に共通点を感じる」

 この日、会見に先立って大阪城ホールで行なわれた滋慶学園グループの大阪スクールオブミュージック専門学校などの入学式に出席したロジャー学長は、「在校生、卒業生が新入生のために行なった音楽パフォーマンスは素晴しかった。滋慶学園グループとは双方ともにオンライン教育に興味をもっており、音楽への差別や偏見と闘い、音楽によって世界と交流し、世界を変えようとする考え方も良く似ている。音楽以外にも医療や福祉、動物看護など様々な分野の教育を行なって社会貢献している点にも興味を持っている」と述べ、今後の両校の協力関係に期待を示しました。

 さらに同学長は「BINネットワークを今後さらに強化して行くのか」との記者の質問に答えて、「上海などでも交渉を進めているが、加盟校を増やすことを目的にはしていない。むしろこれまで長い付き合いのある甲陽音楽学院や今回の滋慶学園グループ各校との提携など、加盟校との関係を深めていきたいと考えている」と述べました。
 
 バークリー音楽大学は、米国マサチューセッツ州ボストンを本拠地とし、1945年に創設。ジャズを中心とする総合音楽大学としてクラシックのジュリアード音楽院と並び称せられ、多くのグラミー賞受賞者を輩出するアメリカ音楽界の名門校です。
 卒業生には、世界で活躍する渡辺貞夫さんや秋吉敏子さん、小曽根真さんら錚々たるメンバーがおり、本校音楽系のミッキー吉野名誉教育顧問や池末信副校長も卒業生です。

 ジャズ・コンポジション、ミュージックビジネス&マネジメントなど12学部があり、4500名を超える学生が学び、世界100カ国以上の国から留学生が集まっています。世界戦略として、一国につき1、2校に絞って世界各国の優秀な音楽学校との間でBINと呼ばれるバークリー・インターナショナル・ネットワークのパートナーシップ契約を結んでおり、現在、世界で19校がBINの加盟校に認定されています。

滋慶学園グループからバークリーに編入学する優秀な学生への「奨学金制度」の創設も発表

 この日の記者会見で、滋慶学園グループがその加盟校になったこと、それによって、今後、バークリーに進学または編入学する優秀な滋慶学園グループの学生にバークリーから2年間の学費相当分が贈られる奨学金制度が創設されたことが浮舟総長によって発表されました。
 また、昨年3月に1995年から日本で唯一のパートナーシップ校であった甲陽音楽学院(神戸市灘区)が滋慶学園グループの一員となったことで、今回、バークリー音楽大学と甲陽音楽学院との単位互換についての更改契約も合わせて行なわれました。

ゴスペルの池末信副校長らバークリー出身教員も多数同席しました

 この日の会見には、バークリー音楽大学国際センターのジェイソン・カメリオ・ダイレクターや村上誠吾常務理事が同席、滋慶学園グループ国際センターの渡辺英緒センター長の取り纏めで会見と調印式が行なわれました。また会場には池末副校長ら滋慶学園グループ校の教壇に立つ5人のバークリー出身者を含む大勢の学園関係者も顔を見せました。

 滋慶学園グループは、今回、日本で唯一のバークリー音楽大学のパートナー校になったことで、今後、バークリーのロゴを使用したり、バークリーの教授陣のレッスンを受けたり、バークリーへの編入学コース(2+2制度)の開設を行うことができます。

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