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医療教育部会

概要
日本では近年、人口の高齢化、疾病構造や医療技術の変化など、医療を取り巻く環境は著しく変化しています。これらの変化の対応し、適切な医療サービスを効率的に行えるよう、医療設備は機能別に体系化されました。それに伴って、医療従事者へも機能別専門職への変化が必要とされています。
滋慶学園グループは設立以来、時代の先駆者となる医療従事者を養成し続けています。
医療教育部会では教育の理念として、(1)医学知識・技術の質と即戦力性 (2)医療論理観と患者サービス (3)国際間の医療技術の共有と国際協力の3つを揚げており、信頼される教職員の指導によって、「実践的な技術教育」と「精神的自立のための教育」を目指しています。本教育部会ではグループに所属する10校で医療技術、歯科技工、病院管理、医療秘書や医薬ビジネス等、医療の世界のあらゆる場面で活躍できる人材を養成しています


特徴的な教育システム
「LTMA」Program
知る(基礎学力を養成する、観察期)→考える(専門基礎・基礎応用力を培う、知識獲得機関)→動く(業界研究や就職活動を行う、技術獲得期)→まとめる(卒業研究や国家試験対策等、整理・対応期)の4つのステップで各医療専門職者を養成し、「医療倫理」についての指導を行います。

資格取得システム
国家試験取得養成コースでは全ての学生が国家試験取得を目指しており、毎年85〜100%、学科によっては7年連続で100%合格を果たすなど、日本全国でもトップクラスの合格率を誇っている。民間資格については試験のための特別科目を開講して、徹底的な指導を行い、学生各人が2〜3種類の資格を取得している。

シューフィッター育成
国家資格をもったドイツのオーソペディシューマイスターを招き、本格的な靴製作実習を行っています。1年目でオーソドックスな靴を作る技術を、2年目では足の変形が著しいため、市販の靴では対応できない方のための靴づくりを学びます。

義肢装具士の養成
第一線で活躍する義肢装具士をメインインストラクターに招き、技術・材料・器具など全て現場と同じ条件で、義肢装具の製作実習を行います。製作した義肢装具は実際に手足を失った患者さんに総合評価してもらう機会を設けています。

歯科技工士の養成
日本で初めて3年課程の歯科技工士養成校を設立しています。学生に対してマンツーマンの教育を行い、歯科技工の技術だけでなく課題研究による問題解決能力、社会人教育や情報処理技術、公衆衛生なども学習できます。

海外研修プログラム
国際化教育の一環として、海外研修プログラムを行っています。各国の大学や短期大学と学術交流を行うと共に、病院や企業施設などで研修を受け、文化交流やスポーツ交流を通じて学生相互の友好と相互理解を深めます。

教育部会のトピック
中国研修プログラム
2000年11月に中国研修プログラムを実施しました。その際、広州中医薬大学で心臓疾患の治療と保健をテーマとした「第8回目日中健康学会」、広東医学院では医療教育に関する学術発表会、「第4回医学教育交流会」を行いました。

ボランティア活動
滋慶学園付属「こどものことば発達研究所」の集団に医療の現場に、滋慶学園グループ各校の1,2年生がボランティアとして参加しました。ボランティアを通じて対人援助職を目指す学生に対し、早期からホスピタリティマインドを構築させます。

臨床工学シンポジウム参加
第13回、第14回日本ME学会秋季大会臨床工学シンポジウムで、グループの学生が課題研究「漏血検知器の試作とその性能評価」、「市販DBソフトを用いたME機器管理ソフトの製作とその評価」の発表を行い、それぞれ高い評価を得ました。

R.C.I.S.(Registered Cardiovascular Invasive Specialist)資格獲得
本グループ校を卒業した学生が3年間の病院勤務と専攻科入学を経て、スポケーン・コミュニティ・カレッジに正規入学し、日本人で初めて、R.C.I.Sの資格を取得しました。その学生は現在、オレゴン・ヘルスサイエンス・ユニバーシティ循環器科の助手として活躍しています。

各研究発表会への参加
2000年11月に実施された近畿医学検査グループではグループ校卒業生・樋口武央による「新結核指針を考える迅速培養法での液体培地の有用性」と、住田あかね「GLU及びHbAic同時測定評価」が。同11月実施の日本臨床細胞学会では浦岡孝子による「暴行移行上皮内癌に対するBCG腔内注入時の尿細胞診の検討」の発表がそれぞれ行われました。

診療情報管理士専門課程への編入
平成12年度診療情報管理通信教育専門課程に本グループの学生20人編入試験を受験し、そのうち15名が合格という好成績を出しました。このように毎年多数の卒業生が診療情報管理士資格を取得し、活躍中です。


所属学科紹介
北海道ハイテクノロジー専門学校
救急救命士学科
搬送中の救急車・船舶・航空機内などで、医師に代わって医療処置を行う救急救命士を養成します。
看護学科
患者一人一人にとって最良の看護と診療補助を行い、患者主体のケアを行う看護士の医療資格を目指す学科です。
臨床工学技士学科
人口透析装置や人口心肺装置など、患者の身体機能を代行する生命維持管理装置の保守・点検・操作を行う臨床工学技士の資格取得を目指します。
視能訓練士学科
様々な眼科検査や訓練を行って、視機能回復を支援する視能訓練士を養成します。
歯科衛生士学科
歯科医師の診療補助や、虫歯や歯周病予防処置、口腔の健康維持のための保健指導を行う医療スタッフを養成します。
柔道整復師学科
柔道整復とは柔道をもとにし、西洋医学と融和しながら発展した日本古来の民族医療です。スポーツから発生した医学は他に類をみない。骨折、脱臼、捻挫などの外傷を専門とすることから、スポーツ界や介護分野において期待されている医学であり、柔道整復師の多くは整骨院を開業して地域医療の一端を担っています。
鍼灸学科
2002年4月に開設。医療分野を始め、スポーツや美容など様々な分野に生かし対応できるように、鍼灸治療の基礎医学や技術の習得を目指します。西洋・東洋の栄養学を取り入れ、医食同源の観点からの講義や幅広い対人関係の構築のために心理カウンセリングなどの講義を行い、グルーバルな観点で各臨床現場に対応できるような実践的教育内容になっています。

東京医薬専門学校
薬業科
ドラックストアコース

一般用医薬品知識を中心に学習を行います。コミュニケーション能力と販売能力を身に付けて「販売士」資格を獲得し、症状に合った医薬品のアドバイスが行えるドラッグストアのスタッフを養成します。
病院薬局コース
病院薬局に就職し、調剤の現場で薬剤師のサポートを行う人材を養成します。
医療秘書科
病院の院長秘書、医局秘書、医事科職員、病棟クラーク、小児クラーク、総務・経理課職員、老人病院や福祉施設の事務スタッフなどを養成します。
「医療報酬請求事務能力」資格を取得による高いレセプト処理能力と優れたコミュニケーション能力を併せ持った医療従事者を養成します。
言語聴覚士科
総合病院、小児福祉施設、老人福祉施設で、コミュニケーション障害を持った患者やその家族に対して、指導や相談援助を行う言語聴覚士を養成します。
視能訓練士科:
視能訓練士の国家試験に100%合格するための専門授業を充実させると共に、高いコミュニケーション能力を身に付けるために、JESC認定カウンセラー資格取得を目指し、患者やメディカルスタッフからも信頼される視能訓練士を養成します

東京福祉専門学校
健康福祉科
介護福祉士養成課程という位置づけの中で、社会福祉士受験資格(卒業後の実務経験が1年間必要)も取得する3年制学科。施設の利用者及び介護者の個別ニーズを理解するためのコミュニケーション能力に優れ、高い現場力を身に付け、特に痴呆性高齢者対応技術に強い介護福祉士の養成をしています。独自の教育システムにより、介護福祉現場で力となる使命感を育て、利用者の自立支援ができる力を養い、卒業時には利用者の個別援助計画を作成・実践できるよう指導しています。
作業療法科I部
地域に根ざした作業療法士として、対象者のニーズを実現する作業療法を提供できる人材を養成します。これまでの医学・医療を中心とした知識・技法に、「障害・福祉」を関連づけた新カリキュラムを構築し、その実践を通して国家資格である「作業療法士」資格取得を目指します。人の生活に密着した実習の経験により、活躍できる場が広がります。
作業療法科II部
本科は地域に根ざした作業療法士として、対象者にニーズにあった生活リハビリを提供できる人材を養成します。これまでの医学・医療を中心とした知識・技術に、「障害・福祉」を関連付けた新カリキュラムを構築。国家資格である「作業療法士」資格取得を目指します。また、昼間現場を経験しながら学べるワーク&スタディ制度を活用することで、医療機関や保健福祉のみならず小単位である地域領域にも活躍の場が広がります。

大阪医療技術学園専門学校
薬業科
本学科ではこれからの医療業界が必要とされる、医薬品の開発・品質管理から生産、販売、調剤補助まで行える人材や、健康アドバイスやカウンセリングによってアルコール・薬物依存者の自立に対する援助ができる「身体と心」の両面の健康を支えるスタッフを育成しています。
臨床検査技師科
医療に必要な診断、治療のための高度な検査技術(生理機能検査、遺伝子検査、画像診断など)を持った臨床検査技師を養成します。
医療秘書科
本学科では医療秘書として必要な知識、技術や医療事務能力に加え、対面業務に必要なコミュニケーション能力やサービスマインドを養成し、医療や看護の知識・技能を兼ね備えた高度なメディカルスタッフの育成を目指します。
鍼灸師学科
東洋医学は西洋医学を補う医療として世界中で注目されています。本学科では中医学の理論に基づい鍼灸治療と医療・福祉・スポーツ・美容・薬業などの幅広い分野の専門知識を融合させて、業界から信頼される鍼灸師を養成します。
薬業科
業界で必要とされる医薬品の開発・品質管理・生産・販売・調剤補助などを行える人材や健康アドバイス、カウンセリングによって「身体と心」の健康を支えるスタッフを育成します。

大阪ハイテクノロジー専門学校
臨床工学技士科:
人口心肺装置、血液浄化装置、人工呼吸器などの生命維持管理装置を操作して治療に携わるとともに、医療機器の保守・管理・点検を行う臨床工学技士を養成します。3年間の学習で卒業時に国家試験受験資格を得られます。
柔道整復師学科(昼・夜間):
スポーツによる傷害や事故・骨折・捻挫などに対して、物理療法や理学療法・運動療法などの知識と技術を身に付け、スポーツトレーナーや医療・福祉分野における治療・リハビリテーションができる人材を養成します。

大阪保健福祉専門学校
看護学科
医療施設や福祉施設、在宅などの看護を実践できる、専門的な知識や技術を身に付けた看護士を養成します。
一般教養を身に付けて豊かな人間性を養うとともに、福祉や介護の知識にも精通した看護士を目指します。

大阪医療福祉専門学校
理学療法士学科(昼・夜間)
回復期から慢性期にかけての理学療法技術はもちろん、手術後の急性期の患者さんへの治療・訓練をカリキュラムの中心とし、将来の目的に合わせ、スポーツ傷害や在宅リハビリにも対応した理学療法のプロを養成します。
作業療法士学科(昼・夜間)
「人の生活を支える」を基本コンセプトに広範囲な作業療法の対象者が人間らしく、生きがいのある自立した生活が送れるように支援できる作業療法士を養成します。
視能訓練士学科(昼・夜間)
眼科一般検査や乳幼児の弱視などの両眼視機能検査・訓練を行うための高度な知識・技術を身に付けるとともに、眼科医療機関の運営知識も合わせて学び、医療現場をトータルにマネージメントができる視能訓練士を養成します。
言語聴覚士学科
コミュニケーション障害に関わる音声言語・聴覚機能の専門知識・技術を学び、音声・言語・聴覚などに障害を持つ患者さんが、コミュニケーション機能を維持・向上するための訓練や指導ができる言語聴覚士を養成します。

新大阪歯科技工士専門学校
歯科技工科
歯科技工士の国家資格取得を目指します。昼間2年生の泄狽ニ夜間3年生部の2コースがあり、それぞれの生活やスタイルに合わせて学習できます。
新大阪歯科衛生士専門学校
歯科衛生士学科
関西初の昼間部3年制、また全国初の夜間部を設置。広く学べるゆとりの時間数と独自のカリキュラムで専門性の高い歯科衛生士を育成します。

東洋医療専門学校
救急救命士学科
1991年に国家資格となった救急救命士を養成する学科です。日本におけるプレホスピタルケアの充実を図るために、優秀な救急救命士の養成に努力を重ねています。
歯科技工士学科
1999年4月に開校した本校の歯科技工士学科は、母体となった「東洋歯科技工学院」の20年の伝統を受け継ぎ、高度な技工技術と知識を養います。
鍼灸士学科
2002年4月に昼間部3年制として開設。鍼や灸を用い、人間の自然治癒力に働きかけ、病気の予防・治療・リハビリ・健康管理に携わる鍼灸師を養成します。日本では鍼灸師は医療国家資格として法的、社会的にも認められ、積極的な鍼灸治療が活用されています。

神戸医療福祉専門学校(須磨校・中央校)
言語聴覚士科
聴覚や言語などコミュニケーションに障害のある方に対して、適切な治療や訓練、指導を行う専門職を養成します。コミュニケーション障害を持つ方には、嚥下障害を伴う場合が多く、そのトレーニングも言語聴覚士の重要な仕事の一つです。
鍼灸科:
人間の身体にある経路を刺激して、自然治癒力を活性化させ、症状の緩和や病気の予防を施す東洋医学の専門職であるとともに精神的なストレスなど「心のケア」まで行える医療職を養成します。

神戸医療福祉専門学校(三田校)
救急救命士科
救急現場から傷病者を医療機関に運ぶ際、医師の指示に従って、救急救命処置を行う専門家を養成します。
義肢装具士科:
障害者の機能を補填するための義肢装具を制作、適合する専門家を養成します。
理学療法士科
身体に障害を持つ方に対して、基本的な動作能力の回復を図るための運動指導や物理療法を行う医療職を養成します。
在宅福祉科 シューフィッターコース:
足と靴には密接な関係があることが、近年注目されています。本校のシュフィッターコースではドイツの整形外科靴マイスター校をモデルとして、足に何らかのトラブルを持った方のために、靴や中敷きの調整ができる人材を養成しています。

福岡医健専門学校
医療ビジネス科
医師の秘書や病院の受付事務、小児・病棟クラークなどを専門に行うスタッフとして、的確な事務能力と確かな知識を身に付け、優しい心づかいのできる人材を養成します。
柔道整復科
骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲などの損傷に対する施術を行い、その損傷に対して評価・整復・固定・後療(手技療法・運動療法・物理療法)・指導管理を行い職業である柔道整復師を目指します。