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学生消防団で地域の安全に貢献 仙台医健

所属する連坊分団で整列!

 仙台医健・スポーツ&こども専門学校では、スポーツ科学科スポーツ&公務員コースの学生が、消防団員として地域の安心と安全に貢献しています。

 「消防団」は、消防組織法に基づき、各市町村に設置される消防機関です。団員はそれぞれ自分の仕事を持ちながら、地域における消防防災のリーダーとして活動し、住民の安全を守っています。

 学生は、平成30(2018)年12月より、本校区である仙台市若林消防団連坊分団に所属しています。東日本大震災より8年が経ち、若林区は安全・安心の街づくりが進みました。しかし、災害はいつ発生するかわかりません。

 学生は、普段の学校生活で勉学に励む一方、地域で行われる催し物での警備や、啓蒙活動、また、災害に備え、訓練を行うなどの活動をしています。

 令和元(2019)年9月に開催された仙台市若林消防団特別点検では、若林消防団の5分団に所属する約300名の団員が集合し、通常点検や小隊訓練、ロープ結索訓練、小型ポンプ基本操法、一斉放水が行われました。

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    全力で訓練に取り組みます

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    「小隊訓練」で日頃の成果を披露

 学生も連坊分団の一員としてチーム一丸となり訓練の成果を披露しました。

 学生たちは消防団でのこれらの活動を通して、人やまちの安全に貢献しながら、そのために必要な知識・技術をたくさん学んでいます。

 10月に関東・東北地方を襲った大型台風による被害のように災害はいつ起こるかわかりません。

 全国的に消防団員が減少傾向にあるなかで、この学生の取り組みが今後も地域の力となれるよう取り組んでいきます。

(仙台医健・スポーツ&こども専門学校 藤村 真仁)