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グループ5校合同の「歯科衛生士教員研修」行われる

「評価」をテーマに行われたグループ5校による「歯科衛生士教員研修」

 昨年、日本医歯薬専門学校と新東京歯科衛生士学校で始めた「歯科衛生士教員研修」ですが、今年はさらに東京医薬専門学校、新大阪歯科衛生士専門学校、北海道ハイテクノロジー専門学校の3校が加わり、計5校、総勢35名が参加して6月22日(土)~23日(日)の2日間、滋慶学園グループの琵琶湖研修センターで行なわれました。
 
 昨年は授業を実施するにあたっての「計画(シラバスやコマシラバスの作成)」「実施(指導教案の作成)」についての研修でしたが、今年のテーマは「評価」。それぞれの教員が作成した定期試験問題を持ち寄り、「評価基準」がしっかり設定されているか等、グループワークを交えながら研修が進められました。

 「この問題はひらがなで解答したらどうするの?」「×です。」「そのことは、学生は事前に解っていますか?」など色々と話し合いながら試験問題と「評価基準」を公平性・透明性・競争性の3原則をしっかりと踏まえて作成。グループごとに発表して様々な意見を共有しました。

 1日目の夕方には浮舟総長が福岡の国家試験対策勉強会から駆けつけ、「専門職とキャリア教育」というマインドを中心とした内容の講話が行われました。2日目には国家試験対策センターの稲岡センター長が「歯科衛生士の国家試験対策」について講演、また日本医歯薬専門学校副校長で歯学博士の一宮先生が国家試験をめざす医療系学生を対象に行なっている「専門基礎テスト」の分析結果等について講演を行いました。

 2日間に渡る研修でしたが、普段交流することが難しい学校間での交流なども含め、大変有意義な研修でした。

  • 浮舟総長の講話

    浮舟総長の講話

  • 稲岡センター長「今年も合格100%を目指していきましょう!」

    稲岡センター長「今年も合格100%を目指していきましょう!」

  • 「専門基礎テスト」の分析結果について話す一宮副校長

    「専門基礎テスト」の分析結果について話す一宮副校長

(松川)