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入学式シーズンの到来 大阪滋慶学園「最初の授業」行われる
滋慶学園グループのトップを切って大阪滋慶学園の入学式がスタート。出雲医療看護専門学校（島根県出雲市）を皮切りに、４月３日（木）には、大阪医療技術学園専門学校、大阪ハイテクノロジー専門学校、大阪保健福祉専門学校、大阪医療福祉専門学校、大阪医療看護専門学校の５校合同入学式が、桜満開の大阪城公園横のホテルニューオータニ大阪で行われました。とても良い天気に恵まれ、真新しいスーツに身を固めた学生や保護者、ご来賓の方々総勢３０００名近くが参列しました。
大阪滋慶学園の入学式は「第1回目の授業」です。大阪大学名誉教授で医学博士の大阪ハイテクノロジー専門学校・大阪保健福祉専門学校の近藤雅臣学校長と、大阪大学名誉教授で医学博士の大阪医療福祉専門学校の武田裕学校長、同、大阪医療技術学園専門学校の礒橋文秀学校長、大阪医療看護専門学校の俣野彰三学校長が紹介され、５校を代表して、近藤学校長による訓辞が行われました。また提携校であるアメリカのロマリンダ大学（カリフォルニア州）学長のメッセージを携えた同大学准教授のカレン・ヘンドルトン女史ら来賓の方々からの温かい激励の言葉があり、その後、新入生代表による宣誓が力強く行われました。
第２部は在校生や卒業生から国家試験対策や実習に関してのプレゼンテーションが行われました。新入生は真剣な表情でじっと壇上を見つめ、「国家資格」獲得に向けて開発されている様々な教育システムへの理解を深めると共に、これから始まる学校生活への取り組み方を具体的にイメージしているようでした。最後には、教職員からの気合を込めた熱い応援メッセージもあり、夢に向っての第一歩を踏み出した新入生の皆さんを全力で応援していくことを誓っていました。
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ロマリンダ大学のカレン・ヘンドルトン女史
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決意を述べる新入生代表
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入学式後には第１回保護者会
近藤雅臣学校長の訓辞
５校を代表して訓辞する近藤学校長
ご入学おめでとうございます。皆さんは自分の夢の実現を目指してこの学校を選び入って来られました。私たち教職員は滋慶学園の教育理念である実学教育、人間教育、国際教育という３本柱を下に、カリキュラムを練って、各業界の最先端の最高の先生方を講師に迎え、共に手を携えて皆さん方をサポートしていきます。
皆さんが目指すのは、いずれも命に関わる崇高な職業です。そのためにまず技術を完全に習得しなければいけません。実学です。２番目は笑顔で全てのものに感謝する気持ちを持っていただきたい。人間教育です。第３には技術、知識をしっかりと習得すれば、それが世界に共通する“言葉”となります。国際教育です。しっかりと身につけて世界に羽ばたいて下さい。皆さんの仕事は、奉仕し懸命に尽くせば、感謝の言葉が返ってきます。それが皆さんにとっての最大の報酬です。自らの健康に気を付けて前進して下さい。
浮舟邦彦理事長（滋慶学園グループ総長）祝辞
滋慶学園グループを代表して浮舟総長が激励
本日の入学式は最初の授業です。自分はなぜこの学校に入ってきたのか、何を目的にこの学校に入学してきたのか、もう一度明確に頭の中に描いてみて下さい。この学校で得た技術、知識をもって、資格をもって、どのように社会に貢献していこうとしているのかを考え、目標・目的を明確にしていただきたいのです。実学教育、人間教育、国際教育という建学の理念に基づいた教育によって、プロのスペシャリストとして必要な技術、知識はもとより、国家試験に合格できるレベルまでしっかりと学んで下さい。同時に、プロの業界人、プロの医療人としての身構え、気構え、心構えをしっかりと身につけなければなりません。あいさつをする、礼を尽くすことも忘れないで下さい。好奇心をもって学ぶ習慣、良い生活習慣を身につけて下さい。それがプロとしての基本となるのです。本日、ロマリンダ大学の先生がお越しですが、皆さんのスペシャリストの道には国境はありません。グローバルな視点を持った人材として巣立っていくことが大切です。国際教育を建学の柱に入れているのはそのためです。そしてこの学び舎で仲間との素晴らしい人間関係、先生や業界の方々とのネットワークを築いて下さい。
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桜満開の中、
夢を抱いて会場にやってきた新入生ら -
教員から新入生へのメッセージ
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桜の下で学科の仲間と記念撮影する新入生
(事務局 水津)