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福島選手 福島の地で復帰 元気を貰ったお返しに今シーズン初戦200mを4連覇優勝で飾る

雨のため室内で行われた第98回日本陸上選手権大会女子200mの表彰式。故障からの復帰と福島での大会4連覇達成に福島選手の喜びもひとしおだった(写真 ハイテクAC 畑)

 北海道ハイテクノロジー専門学校職員で北海道ハイテクACの福島千里選手は6月7日、雨の中の福島県とうほう・みんなのスタジアムで行われた陸上日本選手権第2日の200m決勝に出場。悪コンディションの中、ただ一人23秒台の23秒79で見事、大会4連覇を果たし、故障からの完全復活を遂げました。どこに行っても「福島」と聞こえるので元気になる-と大会前に語っていた福島選手。見事優勝で今度は福島の皆さんにお返しのエールを贈ることができたのではないでしょうか。

 福島選手は、春に右足を疲労骨折するなどで今大会は前日に行われた200m予選が初戦となりました。その後の経過が心配されましたが、第1組に元気に登場した福島選手は日本記録(22秒89)の保持者らしく、23秒66の1着となり、全体でもトップの成績でこの日の決勝に進出。持ち前の低い姿勢からのスタートダッシュで走りぬけ、優勝を手に入れてくれました。

 福島選手は最終日6月8日の100m決勝に臨みます。応援よろしくお願い致します。
 
 また、ハイテクACのメンバーもそれぞれの競技で精一杯頑張ってくれました。

【大会2日目までのハイテクACチームメンバーの成績】
■女子200m 
決勝 1位  福島 千里 23秒79
予選1組1位 福島 千里 23秒66

■女子100mH
決勝 熊谷 史子 6位 13秒55
 
予選1組 熊谷 史子 1位 13秒69
予選2組 野村 有香 3位 13秒77

■女子100m
予選1組 北風 沙織 6位 11秒92
予選3組 福島 千里 1位11秒57

■女子走幅跳
決勝 平加 有梨奈 4位 6m06

■ 女子三段跳 
決勝 竹田 小百合 15位 12m08

■ 女子 走高跳
決勝 京谷 萌子 5位 1m65