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「第21回滋慶教育科学学会」開催 滋慶学園グループ各校の教職員が研究5題、事例24題を発表

2014.12.15

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グランキューブ大阪で開かれた「第21回滋慶教育科学学会」。東京メディカル・スポーツ専門学校の工藤彩さんの研究発表「ターゲット広報の成果と可能性」が滋慶教育科学学会奨励賞に選ばれた

 滋慶学園グループの教育力アップをめざす滋慶教育科学研究所(JESC)主催の「第21回滋慶教育科学学会」が12月10日(水)、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開かれ、研究5題と事例24題が各校の教職員によって発表されました。研究5題については、各学校長らによる審査が行なわれ、東京メディカル・スポーツ専門学校広報センター、工藤彩さんが発表した「ターゲット広報の成果と可能性」が最優秀発表として滋慶教育科学学会奨励賞に選ばれました。

 また「医療教育部会」や「福祉教育部会」、「コミュニケーションアーツ教育部会」、「食文化教育部会」と留学生のための「日本語教育部会」など各校の同種学科の教員同士が集まって教育に関する共通課題に取り組む12の教育部会と、今年度から国家試験に合格するまで卒業後もサポートを続けるリスタートセンターを開設した国家試験対策センターからの活動報告も行なわれました。本会場のグランキューブ大阪には約350名の教職員が参加、この模様は北海道、仙台、東京、名古屋、福岡の5地区7会場に集まった各地の教職員らに実況中継されました。

  • 奨励賞に選ばれた工藤彩さん

    奨励賞に選ばれた工藤彩さん

  • 全国から約350名の教職員が参加

 同学会は毎年1回、この時期に開かれており今年で21年目を迎えました。冒頭、主催者を代表して、滋慶教育科学研究所の近藤雅臣所長(大阪大学名誉教授)が「21年目を迎えた今回も多くの研究発表、事例発表が行なわれます。いずれをとっても甲乙付けがたい内容です。じっくりと学んで、今後の学園での教育に生かしていただきたい」とあいさつ。浮舟邦彦総長も「今、大学においても“職業教育”がキーワードとなり、専門学校では文部科学大臣認定の“職業実践専門課程”が導入され、それぞれの場面で“教育の質の向上”がキーワードになっています。そのためにはファカルティ・ディベロップメント、つまり教職員一人ひとりが教育のスキル、マネジメントのスキルを高めていくことが重要であり、そのための学会です。本日は先生方とともに、楽しみたいと思っています」と述べました。

  • 開会のあいさつを行なう近藤雅臣所長(左)と浮舟邦彦総長

  • 開会のあいさつを行なう近藤雅臣所長(左)と浮舟邦彦総長

  • 開会のあいさつを行なう近藤雅臣所長(左)と浮舟邦彦総長

事例発表広報、教務、就職など24題の事例発表が行なわれた

 事例発表は福岡ベルエポック美容専門学校の学生サービスセンター、青柳達也先生から「健康診断受診率100%に向けての取組み」が発表されたのを皮切りに、計24題が発表されました。

 今年は、DO(中途退学)に力を入れる学校が目立ちました。成績や精神状況を数値化したデータ分析によって早期に問題を発見し、DO(中途退学)者数を大幅に改善したり、ゼロないしはゼロに近い状況を達成したといった事例が多く出されました。東京ベルエポック美容専門学校の「ブライダル科DO半減における教育効果の検証~チームで考えチームで推進する~」をはじめ、名古屋コミュニケーションアート専門学校エコ・コミュニケーション科や神戸医療福祉専門学校三田校整形靴科からは、「DOゼロへの取組み」が報告されました。

  • 会場からは次々と質問が飛んだ

    会場からは次々と質問が飛んだ

  • 研究発表を進行する座長席

  • ドイツの名門フランクフルトとの教育提携を報告するスポーツ科学教育部会

    ドイツの名門フランクフルトとの教育提携を報告するスポーツ科学教育部会

 また教育や卒後を含めてのキャリア教育の実践や国家試験への取り組み、就職へのユニークなサポートなど、いずれも豊富なデータやグラフ、図を駆使しながら次々と発表されました。福岡キャリナリー製菓調理専門学校の「コンテストを通しての教育(クープジケイへの取組み)」をはじめ、大阪スクールオブミュージック専門学校の「『明日への扉』の社会貢献スキームと教育シラバスのまとめ」、東洋医療専門学校の「鍼灸師学科における卒後教育について」、新東京歯科技工士学校の「国家試験合格率100%継続の取組み」、埼玉福祉専門学校の「社会福祉士国家試験『合格率全国トップ』への取組み」など注目を集めました。

  • バイオサイエンス教育部会の報告

    バイオサイエンス教育部会の報告

  • 近藤所長から最優秀発表の奨励賞を贈られる工藤さん

    近藤所長から最優秀発表の奨励賞を贈られる工藤さん

 研究発表では奨励賞のほか、就職後の1年以内の早期離職‘O’を達成した東京医薬専門学校キャリアセンター/生命工学技術科チームの「早期離職防止の取組み(1)~離職者のプロファイリングとその離職防止策」に滋慶教育科学学会努力賞が、大阪保健福祉専門学校の豊田百合子副学校長と高見清美看護通信教育科教務部長が発表した「看護と介護の連携教育第1報~学生授業前アンケートからみる教育課題~」に同審査員特別賞がそれぞれ贈られるなど、今年もパワー溢れる発表が目立ち、グループ力を生かした活発な学会となりました。

 学会に先立って、滋慶学園グループが国際教育の一環として取り組む「英語スピーチコンテスト」の今年度表彰式
が行なわれ、受賞者を代表して1位のインドネシア留学生、リン・ボニタ・スキアントさんが流暢な英語でスピーチを披露しました。

  • 学会の前に行なわれた滋慶学園グループ英語スピーチコンテスト表彰式でスピーチする1位のインドネシア留学生、リン・ボニタ・スキアントさんと受賞の皆さん

  • 学会の前に行なわれた滋慶学園グループ英語スピーチコンテスト表彰式でスピーチする1位のインドネシア留学生、リン・ボニタ・スキアントさんと受賞の皆さん

  • 学会の前に行なわれた滋慶学園グループ英語スピーチコンテスト表彰式でスピーチする1位のインドネシア留学生、リン・ボニタ・スキアントさんと受賞の皆さん

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