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一億総活躍社会実現対話に大阪保健福祉専門学校の介護福祉科の学生が登壇、加藤大臣と意見を交換しました

 3月12日(土)、大阪市北区のグランフロント大阪 コングレコンベンションセンターで行われた内閣官房 一億総活躍推進室主催の「一億総活躍社会実現対話」に、大阪保健福祉専門学校の介護福祉科2年生、財前唱子さん(2016年3月卒業)が参加しました。当日は壇上で一億総活躍担当の加藤勝信大臣と意見を交換し、保育士や育児をしながら働いている方など様々な立場の方とともに、一億総活躍社会へ期待することを発表しました。

 限られた時間の中で、介護福祉士を志したきっかけや介護福祉科で介護の魅力を伝えるために 、2015年11月11日「介護の日」に取り組んだ「夢を叶えるプロジェクト」での経験を話しました。プロジェクトでは、利用者(高齢者施設に入居されている方)の夢を叶えるために、学生、施設の職員、利用者のご家族が協力して夢の実現に取り組み、利用者に喜んでいただいたこと、このプロジェクトで利用者の夢を叶え、利用者から「学生さんが私の気持ちを大切にしてくれたことが一番嬉しかった」という言葉を頂いたことが、これから介護の仕事をしていく原動力になったと付け加えました。

 また、介護業界への世間のイメージの悪さに対する悔しさや、希望を持って介護の仕事をする介護福祉士を支えてほしいという思いを、緊張しながらも自分の言葉でしっかりと加藤大臣に伝えていました。

 この対話の様子は3月末から政府インターネットテレビでも配信されており、視聴することができるようになっています。
 ・政府インターネットテレビ 「一億総活躍社会実現対話 大阪(平成28年3月12日開催)」 → http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg13407.html?nt=1

  • 壇上で発表する財前さん

  • 加藤大臣と握手する財前さん

(大阪保健福祉専門学校 事務局広報 中嶋 梓)