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【熊本地震対策本部設置のお知らせ】 熊本地震の対策本部を設置 学生の無事を確認しました

 熊本地震により犠牲になられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様方に心よりお見舞い申し上げます。

 熊本県、大分県在住学生や家族の安否確認のため、滋慶学園グループは4月16日(土曜日)、大阪市中央区のグループ本部内に「九州熊本地震対策本部」(本部長=㈱滋慶社長、田仲豊徳)を設置するとともに、浮舟邦彦総長が福岡地区の各校に対して「情報を収集し学生の支援にあたるように」との指示を行ないました。

浮舟総長の送付文章は下記の通りです。

平成28年4月18日

福岡デザインコミュニケーション
福岡スクールオブミュージック&ダンス
福岡スクールオブミュージック高等専修学校
福岡医健
福岡ECO動物海洋
福岡キャリナリー製菓調理
福岡ホスピタリティ&ブライダル
福岡ベルエポック美容
          各学校長 各位                           

滋慶学園グループ

浮舟 邦彦

 熊本地震 続いている余震被害にあわれた学生さん、教職員、講師の皆様にお見舞いを申し上げます。
 先週からの活断層での地震は大分まで広範囲に被害が拡大しています。
 今後の展開も予断を許さない感じがいたします。一日も早い収束を祈りたい気持ちです。

 私たちは早速、阪神淡路大震災、東北大震災の経験から、大阪の本部に災害対策本部を設置し、現地対策本部と連携して、対策を講じてゆきます。

○在校生、教職員の被害状況を把握して下さい。
○通学困難な学生に学生寮を使って頂きます。
○どの様なサポートが必要か等、ご要望があればお申し出下さい。
○まだ収束する気配がありません。慎重に緊張感を持って対処して下さい。
○グループ全体で被災学生のため、義援金募集を始めます。
○グループホームページに地震対策本部からの情報等を発信します。
○留学生の保護者への情報提供等、対応をお願いします。

以上。

 4月18日現在の対策本部のまとめによると、福岡地区にある8校に在籍する熊本県出身者は320名で、安否確認の結果、いずれも無事が確認されています。また、九州地区以外の学校に学ぶ両県出身の学生についても安否確認を行い、全員の無事を確認しました。

 また熊本県から通学する学生38名のうち、6名が通学困難な状況にあるため、福岡地区の学生寮を開放し使っていただくことにしました。

 対策本部では、各校によびかけて義援金を集めています。