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【地域貢献活動】 東日本大震災復興支援 三國シェフとともに「子供たちに笑顔を!プロジェクト」参加

2017.02.22

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主催者であるオテル・ド・ミクニの三國清三シェフと一緒に

 「子供たちに笑顔を!プロジェクト」は、東日本大震災以前より、小学生向けの料理コンクール等の審査員や食育を通して交流のあったフランス料理家の三國清三シェフが震災後の2011年6月6日に、東急グループの支援を受けて、被災地の子どもたちを笑顔にしたい!という想いのもと指揮をとり、宮城県気仙沼市の階上小学校で第1回目を開催して始まったボランティア活動です。

 遠くは島根や京都、静岡等、全国から賛同するシェフが集まり、小学校の体育館で全校生徒、教職員、保護者、地元住民の方にフランス料理の給食をプレゼントしてきました。SCAの調理師科は、4回目の宮城県気仙沼市唐桑小学校での実施回より毎年参加してきました。このプロジェクトは計11回、統合等により2校同時開催を含めると全16校で開催され、提供数は4790食にも上りました。

 

子ども達の前に整列し、スタッフ紹介に緊張している様子

 2月20日(月)、最終回を迎えた今回は、震災から6年の月日が流れ、当時1年生だった子ども達が6年生になり卒業を迎えることをお祝いするために再び階上小学校での実施となりました。

 今回参加した学生は調理師科6期生19名と、東急グループへの就職が決まった3名の5期生です。早朝に学校を出発し、2時間半かけて小学校に到着すると、すぐさま体育館での準備に取り掛かかりました。プロの料理人の方たちの指導のもと、作業台のセッティングやスープの火入れ、食材の運搬など積極的に仕事を行いました。

 プロのスタッフの中には卒業して就職した1期生や3期生、4期生の姿も見られ、先輩の仕事ぶりを間近で見る貴重な経験となりました。

次々来る小さなお客様に一生懸命提供中

 小学生が体育館に机や椅子を運び入れ、準備が整うと三國シェフからの食育の授業が始まりました。「味蕾(みらい)という舌の感覚が成長する今、好き嫌いせず様々な味に触れて豊かな感性をはぐくんで欲しい」というお話の後、ご飯、ハンバーグにソースが2種類、サラダにコーンスープ、プリンという特製給食の内容が発表されると、子どもたちは目をキラキラと輝かせていました。

 学生達は、300食もの数を効率よく、短時間で提供するのは初めてのことで、テーブルを次々と流れてくるお皿を前に一生懸命盛り付けを行いました。

 

提供されたスペシャルメニュー(カレーハンバーグ ダブルソース、サラダ、コーンスープ、プリン)

 「いただきます!」の合図の後は、「うま~い!」、「今まで食べた給食の中で一番!!」といった声とともに、子どもたちの沢山の笑顔に出会うことができました。

 御礼にと、小学生から合唱の贈り物を頂き、大きな感動を覚えました。

 学生達にとって、大勢のスタッフの一員として参加できたこのプロジェクトを通じて、心あるシェフ達の人柄に触れることができ、料理の持つ力強さと自分たちの目指す道が心からの笑顔を作ることができる仕事だということを実感することができました。

 学生にとっても、また子どもたちにとっても、いつまでも忘れられない体験になったことを思うと、このプロジェクトに参加できたことは大きな喜びと感じています。

 

仙台コミュニケーションアート専門学校 調理師科 石川 一也)

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