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昨年に続き、浮舟総長が大阪大学で講義を行いました

大阪大学の学生たちを前に講義をする浮舟総長

 6月26日(月)の午後、滋慶学園グループの浮舟邦彦総長が、大阪大学豊中キャンパス(大阪府豊中市)で、「クールジャパンと職業人教育」をテーマに、各学部の1年生を主対象に1時間半の講義を行いました。

 この日の講義は、全学の1年生を対象に開講している大阪大学が関西経済界と産学連携の先端教養科目である、関西を代表する企業経営者、経済界のリーダーのリレー講座「関西は今~関西経済界のリーダーたちとの対話~」に招かれたものです。
 浮舟総長は約100名以上の阪大生を前に、「18歳人口の推移」の年表に沿って日本、そして世界の産業界の変化と産業界が求める人材の変化を説明。さらに日本に関するあらゆる事物が“クールジャパン”になりうるとしたうえで、マンガ家やJPOPを生み出す音楽プロデューサー、さらにミュージカル、自動車デザインなど、“クールジャパン”を代表する分野で活躍する人材の育成について紹介。産業界と連携した職業人教育、キャリア教育(人間教育)、国際教育を通して、時代の変化に対応した人材を輩出して産業界に貢献している滋慶学園グループの教育について講義しました。

 講義後、学生たちから多く質問の手があがりました。「18歳人口の減少、さらにAIの発達で仕事がどんどん奪われていくが今後の滋慶学園としてはどのような事業を展開していくと考えていますか?」、「世界の大学のなかで日本の大学のランキングが低いことについてどのように考えますか?」、「大学生は専門学校の学生に比べて将来の職業が決まっていない、また授業も教養科目など多角的に学ぶがこのような教育をどう思いますか?」など、職業と教育についての質問について浮舟総長はひとつずつ丁寧に回答していました。