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北海道ハイテクAC杯 陸上競技選手権大会 素晴しい秋晴れの下、大会新記録が続出しました

2017.09.15

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5回目を迎えた北海道ハイテクAC杯 陸上競技選手権大会。メインレースの女子高校・一般100mで力走する1位の島田選手(北海道ハイテクAC)、2位の井上選手(札幌・北海高)、3位の角選手(同)

 一足早く訪れた秋晴れの下、北海道ハイテクAC・一般財団法人札幌陸上競技協会主催の「第5回北海道ハイテクAC杯 陸上競技選手権大会」(北海道、札幌市、恵庭市、北海道教育委員会、読売新聞北海道支社、北海道新聞社など後援)が9月10日(日)、札幌市厚別公園競技場で開催されました。

マスターズ加入で全世代のアスリートが参加する全国初の陸上選手権大会に

 同大会は女子アスリートの育成を目的に、「北海道ハイテクAC杯レディース陸上競技選手権大会」として4年前にスタート。その後、男子も参加するようになり、年々、男子種目が増え、今大会から65歳以上のマスターズ部門も新設されたことから、大会名から“レディース”が外れました。10歳の小学生から最高齢者85歳のアスリートまで、全国レベルの選手を含む全世代が参加する陸上競技の公式大会としては、全国初のモデルケースとなりました。

最優秀選手賞に由仁中学校の鷹選手 北海道文化・スポーツ局長から知事杯が贈呈されました

002開会式で挨拶する学校法人産業技術学園理事長の宮川・大会副大会長

 今大会の最優秀選手賞には、男子中学100mで大会新を出して優勝した空知・由仁中学校の鷹祥永選手が選ばれました。同選手に知事杯を贈呈し祝福した北海道文化・スポーツ局の甲谷恵局長は、「北海道の陸上界を代表する幅広い年代のアスリートが交流する大会になったことに感動しています」と、アテンド役の学校法人産業技術学園の正垣雅規理事や札幌陸協関係者に話しておられました。

 午前8時半から開会式が行なわれ、滋慶学園グループの学校法人産業技術学園理事長の宮川藤一郎・副大会長と札幌陸協の品川吉博会長の挨拶のあと、審判長の競技開始宣言で、中学女子100m予選を皮切りに、トラック35競技、跳躍6競技、投てき3競技の大会がスタートしました。

 

日本選手権ファイナリスト 島田・馬場の両選手が男女100mV

 やや風が強かったものの素晴しい天候の中、各競技が行なわれ、今年6月に行なわれた日本陸上選手権女子200m決勝で7位となった北海道ハイテクACの島田雪菜選手(北海道ハイテクノロジー専門学校1年生)が女子高校・一般100mに出場、12秒09の追風参考で優勝したのをはじめ、男子高校・一般100mで、島田選手の練習パートナーで昨年の日本選手権6位の馬場友也選手が10秒46で優勝。北海道ハイテクACジュニアが活躍するなど、盛り上がった大会となりました。

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    男子高校・一般100mを征した馬場選手(札幌陸協 右端)

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    大会記録を出した男子中学4×100m 右が優勝した新札幌陸上クラブチーム、左が2位の札幌・柏中学校チーム

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    上位4位まで大会新、同タイ記録を出した男子中学100m。一番手前が最優秀選手賞の鷹選手(空知・由仁中学校)

 また、男子中学4×100m優勝の札幌・新札幌陸上クラブチーム(西村、神、矢野、伊澤)が44秒70、2位の札幌・柏中Bチーム(越後谷、西元寺、福岡、渡辺)が45秒84の大会記録を出したのをはじめ、女子中学100mHで北海道ハイテクACジュニアの中山璃子さん(中3)が13秒89、男子中学110mHで新札幌陸上クラブの井澤真君(中3)が14秒80の大会記録をそれぞれマーク。男子中学100mでは、優勝した空知・由仁中学校の鷹祥永君(中3)が10秒88を出し、4位までが大会新・同タイ記録となるなど、大会新が12個、同タイが1個、さらにマスターズで北海道新が3個出るなど新記録ラッシュとなりました。

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「次は期待して下さい」と笑顔を見せる島田選手

 女子100m決勝で優勝した島田雪菜選手は、レース直後に「スタート直後は前傾姿勢にうまくはまりましたが、中間につなぐ加速がうまくいきませんでした。最期まで修正できないままだったのが悔しいです」と、優勝の喜びよりも、反省の第1声を発しました。北海道ハイテクノロジー専門学校医療事務学科の学生として日々、勉学に励む一方、中村監督や北風コーチの指導の下、北海道ハイテクACで練習に取り組む島田選手は、新人ながらも北海道ハイテクACの新たなエースとしての自覚が生まれてきているのか、9月22日から大阪で開かれる全日本実業団陸上と、10月6日から愛媛県で開かれる国体陸上競技に出場する予定になっています。「もういちど走りをチェックして、しっかりと仕上げて行きます。期待して下さい」と、頼もしい笑顔を見せていました。

石堂・中山の中学日本1コンビらハイテクジュニアが活躍

 北海道ハイテクACジュニアチームは、女子中学4×100mに2チームが出場。Aチーム(中村愛海―中山璃子―今村心桜―石堂陽奈)が49秒17で優勝、Bチーム(山谷朋加―岡田結愛―工藤瑠奈-由利日菜)が49秒61と後続に3秒のタイム差をつけて、ワンツーフィニッシュしました。
 Aチームには、今年の全日本中学陸上でそれぞれ日本一になった女子100mの石堂選手が第4走で、100mHの中山選手が第2走で走っており、圧倒的な強さを見せつけました。

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    女子中学4×100mR。3コーナーでバトンをつなぐ北海道ハイテクACジュニアのAチーム(左)とBチーム

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    中学女子100mで11秒92(追風参考)を出した石堂選手(北海道ハイテクACジュニア)

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    女子中学100mHの中山選手(北海道ハイテクACジュニア、左)と岡田選手(同)

 レース終了後、チームで抱き合って喜んでいた石堂さんは、「チームワークが良かったので、気持ちよく走れました。48秒台を出せたらもっと良かったのですが」と話していました。そして「個人の100でも頑張ります!」と話していたように、石堂選手は後半に行なわれた女子中学100mで追風参考ながら11秒92と、全日本中学陸上の優勝タイム12秒05や、道南中学通信陸上の優勝タイム11秒93を上回る記録で見事、優勝を果たしました。中山選手も、100mHで全日本中学陸上で出した大会新記録13秒64にわずかに及ばない13秒89の大会新記録で優勝、それぞれ“日本1”の実力を発揮してくれました。

マスターズ 3つの北海道新 誕生しました

010マスターズ日本記録保持者の宮本選手の跳躍

 65歳以上のアスリートが参加したマスターズでは、円盤投(M10)で37m89を記録し優勝した岩田一孝選手(M・札幌)に次いで80歳の梨澤節夫選手(M・上富良野)が28m80を投擲し、共にマスターズ北海道新記録を更新するなどこの種目で3つのマスターズ北海道新が生まれました。また出場選手最高齢の85歳の大浦敦選手が6投目に15m85を投げ、男子走高跳ではマスターズ日本記録をもつ75歳の宮本秀一選手(M・札幌)が1m30を成功するなど、高齢選手の活躍が光りました。

北海道メディ・スポの学生らが大会運営に協力

 今大会には、北海道メディカル・スポーツ専門学校の学生約100人が、競技運営のボランティアとして参加。お揃いのスポーティなユニホーム姿の学生たちは、大会を切り盛りする札幌陸協の先生方や北海道ハイテクACメンバーのアシスタントとして、審判員補助や記録係、出場選手の案内・サポートなどに大活躍、大会の盛り上げに一役買っていました。

 また、すっかりおなじみとなったコンディショニングブースでは、鍼灸師の資格も持つ柔道整復師士学科の五十嵐未奈先生の指導の下、スポーツ学科アスレチックトレーナー専攻や柔道整復師学科、鍼灸師学科の在校生や卒業生ら10人が、選手たちのストレッチやテーピングなどのケアにあたりました。

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    大会運営を支える北海道メディスポの学生たち

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    女子学生らも大勢参加しました

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    テーピングなど選手のケアにあたる北海道メディスポの卒業生と在校生

【最優秀選手賞、優秀選手賞の発表】
□最優秀選手賞(北海道知事杯)
鷹 祥永 選手 (空知・由仁中学校 男子中学100m 優勝=大会新)

□産業技術学園杯
石堂 陽奈 選手 (北海道ハイテクACジュニア 女子中学100m 優勝)

□優秀選手賞(北海道ハイテクAC杯)
中山 璃子 選手 (北海道ハイテクACジュニア 女子中学100mH 優勝=大会新)

□優秀選手賞(一般財団法人札幌陸上競技協会杯)
馬場 友也 選手 (札幌陸協 男子高校・一般100m 優勝)

□優秀選手賞(読売新聞社賞)
早田 百花子 選手 (札幌・栄中 女子中学走高跳 優勝=大会新)

□優秀選手賞(北海道新聞社賞) 企画・スポーツグループ 担当部長
井澤 真 選手 (札幌・新札幌陸上クラブ 男子中学110mH優勝=大会新 男子中学100m 2位=大会新 4×100m 優勝)

□優秀選手賞(報知新聞社賞)
島田 雪菜 選手 (北海道ハイテクAC 女子高校・一般100m 優勝)

□優秀選手賞(北海道日刊スポーツ新聞社賞) 
小笹 陽輝 選手(札幌・向陵中学校 中学男子1500m 優勝=大会新)

【今大会の大会新・北海道新】
<女子>
■トラック競技
◇中学 100mH
①中山 璃子(札幌・北海道ハイテクACジュニア 3年)13秒89
 
■跳躍・投擲競技
◇中学 走高跳 
①早田 百花子(札幌・栄中)1m57
  

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男子小4100mの表彰式。1位の森江、2位の岡田選手は大会新

<男子>
■トラック競技
◇小4 100m
①森江 渚早(札幌・新札幌陸上クラブ)14秒34(追風参考) ②田岡 理玖(札幌・手稲鉄北小)14秒57(追風参考)

◇小5 100m 
①渡辺 遥斗(道央・恵庭小)13秒60(追風参考)

◇中学 100m
①鷹 祥永(空知・由仁中 3年)10秒88
②井澤 真(札幌・新札幌陸上クラブ 3年)11秒09
③矢野 創士(札幌・新札幌陸上クラブ 3年)11秒36
④竹内 充吾(札幌・清田中 3年)11秒37=大会タイ

◇中学 110mH
①井澤 真(札幌・新札幌陸上クラブ 3年)14秒80

◇中学 4×100mR 
①新札幌陸上クラブチーム(西村-神-矢野-井澤)44秒70 ②札幌・柏中Bチーム(越後谷-西元寺-福岡-渡辺)45秒84
 
◇中学 1500m
①小笹 陽輝(札幌・向陵中)4分22秒40

<マスターズ>
◇男子マスターズ 1.5k円盤投
①渋谷 淳(M・旭川)39m49=マスターズ北海道新

◇男子マスターズ 1k円盤投
①岩田 一孝(M・札幌)37m89=マスターズ北海道新
②梨澤 節夫(M・上富良野)28m80=マスターズ北海道新

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