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手話でテーマソング合唱 感動に包まれる 明日への扉「Hospital 0f Miracle」名古屋公演  骨髄移植推進キャンペーンミュージカル

2017.10.26

フィナーレでは出演者が手話を交えテーマソングを歌いました

 「誰か!誰か一緒に生きてくれませんか?」「お願い、誰か助けて!」オープニングで、少女の悲痛な叫び声が会場に響きます。骨髄移植推進キャンペーンミュージカル・明日への扉「Hospital Of Miracle(ホスピタル・オブ・ミラクル)」。9月の福岡に続いて、名古屋公演が10月9日(月)、名古屋市芸術創造センター(名古屋市東区)で行われました。いじめに苦しみ生きることに絶望した少女が、病院での出会いを通して立ち直っていく物語。白血病と闘う少年からの「元気になって今度会ったときは、一緒に生きていこうね」という優しいメッセージに、少女も観客も、みんなが救われた気持ちになります。フィナーレは、出演者全員による手話を交えたテーマソングの合唱で、会場は感動に包まれました。

 このミュージカルは滋慶学園COMグループ、名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校名古屋コミュニケーションアート専門学校名古屋医健スポーツ専門学校の主催で行われました。

 姉妹校の大阪スクールオブミュージック専門学校の学生たちが、骨髄バンクの窮状を知って「何かできることはないか」と考え、1994年に初演したミュージカル「明日への扉」は、東京と大阪で計155公演も続いています。その趣旨を受け継ぐミュージカルとして誕生したのが、この「ホスピタル・オブ・ミラクル」です。2010年に名古屋コミュニケーションアート専門学校(現・名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校)の学生たちの手で舞台をつくりあげ、その後、福岡、仙台でも上演されています。

  • ホスピタル・クラウンと子供たちのダンス

  • 少女に笑顔が戻るようにと元気づけるクラウン

 いじめ、家族関係、人生の挫折、失恋…。さまざまなテーマを盛り込みながら、ストーリーは展開。自殺未遂を図った主人公の少女は、患者の心のケアをする道化師ホスピタル・クラウンや、白血病の少年、ロックミュージシャンらとの出会いを通じ、命の尊さと生きていることの意味を考えます。誰かの役にたつことはできないか…。ホスピタル・クラウンに励まされ、ミュージシャンの男性と始めたのが、病院内ディクスジョッキーでした。そこに寄せられるお便りやリクエストソングに患者たちは元気になっていくのです。

  • 働くお父さんたちのダンス

  • 医師と看護師たちのダンス

 リクエストソングの歌や踊りは会場の観客たちも大いに楽しませてくれました。仕事一筋だった少女の父親からは「この子を幸せにするために働いていたはずなのに…。これからは少しでも時間をとって、娘と色んなことを話そうと思います…」という手紙が届き、ロックミュージシャンの男性が「オヤジ!あんたの気持ちは娘に届いているぜ。あんたは今のままでいいんだ!」と応じます。会場のお父さんたちの心にも響いたかもしれません。ラストシーンはドナーが見つかり、骨髄移植を受けるために黙って転院した少年からのメッセージです。「命について考えた詩をつくってみました…」。

白血病の少年。命について考えた詩をつくります

 ♪すべてを持ってゆく 君の言葉も笑顔も優しさも 人生最後の一日を生きるように 限りある日々を生きたい…♪

 出演者全員による手話を交えながらのテーマソング『星空のベッド』の合唱は圧巻でした。観客も涙を流しながら、いつまでも拍手を送っていました。

 このミュージカルは、キャストはもちろん、ゴスペル、バンド演奏、企画運営、音響、照明、アナウンスも、すべて名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校の学生が担当しました。目の不自由な人のために字幕も用意。出演者のケアは、名古屋医健スポーツ専門学校のスポーツ科学科と附属鍼灸院が受け持ちました。舞台をつくりあげた総勢315人の学生が勢ぞろいし、「皆さまの救いの手で助かる命があります。よろしくお願いします」と募金協力のお願いをすると、会場からは盛大な拍手が送られました。

 この日、出演者の家族や友人、卒業生だけでなく一般客も大勢訪れ、高校からは愛知県と静岡県の計12校から約200人の生徒が来てくれました。出演者やスタッフらはロビーに募金箱を持って並び、骨髄移植への理解と協力を求めました。高校生たちとなごやかに交流する場面も。

募金箱にはたくさんの寄付が集まりました

 集まった募金は来春の卒業式のさい、病気治療の副作用で脱毛に悩む人のために、無償でカツラを貸し出す活動をしている「財団法人夏目雅子ひまわり基金」と「公益財団法人日本骨髄バンク」に寄贈されます。

骨髄移植推進キャンペーンミュージカル 明日への扉
「Hospital 0f Miracle」

《主催》 滋慶学園COMグループ
     名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校
     名古屋コミュニケーションアート専門学校
     名古屋医健スポーツ専門学校
《後援》 財団法人夏目雅子ひまわり基金
     公益財団法人日本骨髄バンク
     認定特定非営利活動法人あいち骨髄バンクを支援する会
《特別協賛》
     青山商事株式会社「洋服の青山」
     大塚製薬株式会社
     公益財団法人オリックス宮内財団
     株式会社学生情報センター
     KCJ GROUP株式会社
     コカ・コーラウエスト株式会社
     サントリーホールディングス株式会社
     株式会社まさご電機
     リゾートトラスト株式会社

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