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【台風対策本部からのお知らせ】 台風7号に注意をして下さい

学生・保護者の皆さま及び教職員の皆さまへ

滋慶学園グループ台風対策本部

 滋慶学園グループは台風7号の接近に伴い7月3日午前9時、台風対策本部(田仲豊徳本部長)を開設しました。なお本日、福岡地区の各校は、九州地方への警報の発令に伴い休講措置をとっています。また、大阪地区では、大阪北部地震の後遺症も残っており、学校との連絡を密接に取りながら、今後の台風情報に注意をお願いします。
運営責任者及び教職員、社員の皆さまは学生と自らの安全の確保を図ると共に、危機管理報告システムによって、各校の状況の報告をお願いします。

台風対策本部からの注意情報
 7月3日10時57分の気象庁発表によると、強い台風第7号は九州北部地方に接近しており、海上では猛烈な風が吹き、うねりを伴った猛烈なしけとなっています。暴風やうねりを伴った高波、大雨による土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮に警戒してください。
 強い台風第7号は、3日10時には、五島市の南西約70キロにあって、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径90キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は、東シナ海を北上し、暴風域を伴ったまま、3日昼前から夜遅くにかけて九州北部地方に最も接近するでしょう。その後、日本海を北東へ進む見込みです。
 台風は、4日夜までに温帯低気圧に変わり、5日にかけて北日本に接近する見込みです。

<暴風・高波> 九州南部や九州北部地方では海上を中心に非常に強い風が吹いており、九州北部地方では3日昼過ぎにかけて猛烈な風が吹く所があるでしょう。九州南部・奄美地方、九州北部地方では大しけとなっており、九州北部地方では3日昼過ぎにかけて猛烈なしけとなる所があるでしょう。

 4日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  九州北部地方 30メートル(45メートル)
  近畿地方、中国地方 20メートル(30メートル) 
 
<大雨・雷・突風> 九州には台風を取り巻く発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨が降り大雨となっています。九州地方では土砂災害の危険度が高まっている所があります。
 台風周辺の発達した雨雲や暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本では4日にかけて、東日本では4日は雷を伴って非常に激しい雨が降り、九州北部では3日夜のはじめ頃にかけて局地的に猛烈な雨の降る所があるでしょう。 
 4日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  九州北部地方 350ミリ
  近畿地方 200ミリ
  中国地方、東海地方 120ミリ
 その後5日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  東海地方 200から300ミリ
  近畿地方、関東甲信地方 100から200ミリの見込みです。
 土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。