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W杯ジャンパーの勢藤優花選手 活動報告「海外でのトレーニングの経験を糧に頑張りたい!」

2018.12.07

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NHK杯で2位になり、 表彰台に立つ勢藤選手(左)

 ノルウェーで行われたノルディックスキーのW杯ジャンプ女子で、日本勢最高の8位と健闘した北海道ハイテクAC、勢藤優花選手(北海道メディカル・スポーツ専門学校卒)。この冬のシーズンは、全日本選手権ノーマルヒル4位、ラージヒル4位、NHK杯2位…という成績で始まりました。勢藤選手はシーズン前、海外を拠点にしたトレーニングの成果や、旭川市体育協会からの表彰など本番にむけた活動についてリポートを届けてくれていました。以下に全文を紹介しましょう。

勢藤優花選手本人からのレポート

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 
 皆さま、いつも応援、ありがとうございます。今年の海外合宿での取り組み、および旭川市体育協会より栄誉賞を受賞したことを、ご報告させていただきます。

海外を拠点にトレーニング

標高2000メートルの山で登山トレーニングもしました

 昨シーズンを通して課題として残った、アプローチ傾斜が変わるとすぐに対応できない、という課題を克服するために、今シーズンは7月から9月まで、海外を拠点としてトレーニングをしてきました。

 7月はサマーグランプリではなく、格下の試合に出場するためにオーストリアを拠点に技術練習をしていました。私の苦手としている急斜面でのトレーニングをすることができていたので、シーズン初めとしていいスタートが切れました。しかし、アプローチ姿勢を安定させることに課題を残したまま、試合に臨んでしまったので、いい成績を残すことができず、課題の残る悔しい結果で終わりました。

 8月に入るとサマーグランプリが始まることもあり、気持ちの高揚と練習の成果を出す絶好の機会、と考えました。そう思うと次第に集中力も高まり、少しずつですが課題を克服できるようになって、ジャンプも良くなっていきました。残念ながら2本良いジャンプを揃えて試合を終えることはできませんでしたが、収穫のある遠征になりました。

                 
学びと気づきの多い、いつもと違う1週間

 サマーグランプリが終わり、2週間ほど日本で国内調整をしたあと、9月からは海外でのトレーニングを再開しました。休みの日はトレーニングの一環として、標高2,000メートルある山に登ったり、近くにあるプールでアイシングをしたり、辛いこともありましたが、いつもとは違うトレーニングをすることができました。今回の遠征はいつもとは違い、1週間飛ばずにフィジカルトレーニングの強化のための時間を作り、競技力向上のためにトレーニングをしました。

 いつもと違うトレーニングを取り入れることで、学びと気づきの多い1週間でした。9月最終戦のサマーグランプリは強風のため中止となり夏のシーズンが終わってしまいました。中止のため最後のジャンプで調整しようと思っていたことができず、疑問を残したまま終わってしまったのがとても残念です。でも冬につながる良い経験だったのかなと思っています。

選手にとって良い環境の海外トレーニング
 今回、海外に拠点を置いてみて感じたことは、沢山のジャンプ台が近くにあるため、いろんな形状のジャンプ台を飛べることは、選手にとってとてもいい環境であると思います。私は、3ヶ月の間に多くのことを学び、気付かされ、改善してきました、全ての課題を克服することは叶わずに終わっていますが、この経験を糧に今シーズンも頑張っていきたいと思います。

  • トランポリンによる体感バランストレーニング

  • スタンド アップ パドルボードでバランス感覚のトレーニング

旭川市体育協会栄誉賞受賞

旭川市体育協会の栄誉賞授賞式の記念写真

 10月8日に公益財団法人旭川市体育協会より平成30年度の栄養賞をいただきました。この賞は、旭川にゆかりがあり活躍したアスリート、役員の方々、そして今年は平昌オリンピックに出場した選手にも贈られる栄誉賞です。私は、この素敵な賞をいただくことができました。表彰式には、高校時代にお世話になった先生も学校代表として来てくだいました。周りの方たちのたくさんの応援とサポートのおかげで、ここまで成長することができたものと、改めて実感することができました。

 応援してくださった皆様ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

北海道メディカル・スポーツ専門学校 鍼灸学科 上野正博)

 

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