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【東洋言語学院】 職場体験で江戸川区の中学生を受け入れました~チャレンジ・ザ・ドリーム~

「今日から5日間東洋言語学院でがんばります!」と、髙木君(写真右)と川端君(同左)

 東洋言語学院は11月19日(月)から11月26日(月)までの5日間、同学院がある江戸川区の葛西第三中学校から職場体験として生徒を受け入れました。この職場体験は江戸川区の事業「チャレンジ・ザ・ドリーム」の一環で、区内33校の中学2年生に対して実施しているものです。当校は地域に開かれた学校を目指して、10年以上このプログラムの受け入れを行ってきました。今年は2名の男子学生、学校の部活動でも活躍している髙木優介君と川端恒毅君が来てくれました。

 2人は日本語学校に対してのイメージは殆どなく、「たくさんの留学生がいて英語が必要な場所」といったイメージしかありませんでした。日本語学校では留学生が何をしているのか、どんな夢や目的があって日本に来ているのか、この5日間で日本語学校と留学生を理解してもらえるよう事務局・教務部で体験してもらいました。

 事務局では広報スタッフの一員としてフェイスブックに学生へのインタビューを投稿しました。
 ※11月20日、21日をご参照ください。
 https://www.facebook.com/tls.japan/

 また、教務部では、授業に実際に参加し、留学生に交じってそれぞれの国のマナーについての話し合いに参加しました。

 東洋言語学院では、34カ国からの留学生が学んでいますが、4カ国を比較したポスター発表のリハーサルでは、留学生達の発表の最終調整に積極的に協力してくれました。留学生たちの声を聞き、日本では信じられないようなマナー、習慣、また意外と同じだと感じることもあったようです。

  • 留学生のみんなにインタビュー!盛り上がりました!

  • 一人ひとり様々なバックグラウンドを持った学生がいます

今日も笑顔でしっかりあいさつします!

 毎日行っていた地域清掃・あいさつ運動も3日目からは自主的に動けるようになりました。

 留学生一人ひとりが、強い想いと夢を持って、日本に来ていることを知って、自分がおかれている今の環境が恵まれていることを痛感したようです。5日間という短い間でしたが、一人ひとりの夢の実現のサポートをしている「日本語学校」というものを知っていくうちに、2人の表情も日に日に明るくなっていくように感じられました。

たくさんの気づきと、夢が決まったようです!(クリックで拡大できます)

 後日、「何年後かは分かりませんが東洋言語学院で働きたいと思っていますので、待っていていだけるととてもありがたいです」というお手紙を頂きました。担任の先生ともお話する機会があり、本当に有意義な時間が過ごせたようだと嬉しいお言葉を頂きました。

 今後もより多くの方々に日本語学校を知っていただき、地域に信頼される学校を目指していきます。

東洋言語学院 教務部 池田 奈未)