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災害に備えよう! 特別養護老人ホーム「青都荘」で緊急入所訓練 大阪・都島区役所や避難所等と連携

2019.02.07

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緊急に入所介護が必要となった高齢者を受け入れる訓練

 滋慶学園グループの社会福祉法人青野ヶ原福祉会 特別養護老人ホーム「青都荘」(大阪市都島区)で2月2日(土)、災害時に身体状況の悪化により避難所生活ができないお年寄りらを受け入れる「緊急入所施設」の開設訓練が行われました。都島区役所を中心に、災害時避難所の市立桜宮小学校や入所施設、医師・看護師、地域住民との連携による総合訓練の一環です。青都荘では本番さながらの緊張感の中、要介護の人たちを受け入れる訓練をしていました。

 朝8時半に地震が発生、震度6強を観測したとの想定で訓練はスタート。青都荘には午前10時、都島区役所に設置された災害対策本部から「こちらでは避難所の開設準備を行っておりますが、避難者が多く見込まれるため、緊急入所施設の開設をお願いします!」と連絡が入りました。青都荘では利用者の皆さんやスタッフの安否を確認。建物被害の有無をチェックしました。

 午後2時、今度は青都荘の宮本まや施設長が、災害対策本部に「建物に大きな被害はなく、職員の態勢も整いました」と電話連絡。さらに受け入れ可能人数を3人と報告し、「症状などを事前にお知らせください」と要請しました。青都荘では収容スペースの確保や寝具などの物品類を準備。いっぽう災害時避難所の開設訓練中の市立桜宮小学校では、医師と看護師によるトリアージ(身体状況によって緊急入所の順番を決めること)を行いました。

  • 「3人の受け入れが可能です」と報告する宮本施設長

  • 申し送り内容をホワイトボードに書いて共有します

 続いて午後2時45分、災害対策本部から青都荘に「3人の受け入れをお願いします。これから市立桜宮小学校を出発します」と連絡が入り、年齢や症状等の申し送りがありました。30分後に、車イスで3人のお年寄りが移送され、青都荘のスタッフが血圧や体温のチェック、身体状況の確認を行って、訓練を終了しました。

 青都荘は2015年に都島区との間で「緊急入所施設」にかんする協定を結んでおり、災害が発生したとき、緊急に入所介護が必要な高齢者を受け入れることになっています。

  • 青都荘に移送されたお年寄り。訓練とはいえ真剣です

  • 災害発生時の高齢者施設の対応について学びました

 この日、青都荘では、都島区や旭区の高齢者施設のスタッフを対象にした地震が発生したときの対応にかんする研修会も行われ、約15人が参加しました。大阪市危機管理室の自主防災担当の方から、地震発生直後の行動や揺れが収まってからの諸注意、ケガをした通行人の救護など想定される状況の対処についてレクチャーを受け、緊急入所施設の開設訓練の様子も見学しました。

 また、社会福祉法人正真会の生活訓練施設「加光」では、障がい者や妊婦さん、赤ちゃんを持つお母さん、お年寄りのための「福祉避難所」の開設訓練があり、同じように3人のお年寄りの受け入れ訓練をしました。

 都島区役所を中心に各団体が連携をして行った今回の総合訓練は、桜宮地域の住民の皆さんにも参加協力をしていただきました。

 なお、青都荘の「緊急入所施設」の開設訓練の様子は、2月4日(月)の産経新聞にも掲載されています。

(Webセンター)

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