滋慶学園ニュース

滋慶学園グループ > 滋慶学園ニュース > 大阪、京都、神戸の滋慶学園COMグループ12校の合同入学式 大阪城ホールに感動が広がりました

滋慶学園ニュース

一覧に戻る

大阪、京都、神戸の滋慶学園COMグループ12校の合同入学式 大阪城ホールに感動が広がりました

2019.05.16

820411

海外提携校のバークリー音楽大学に留学する卒業生らによるジャズセッション

 滋慶学園グループ入学式の掉尾を飾って、大阪、京都、神戸の文化教養系など12校から、11カ国124名の留学生を含む2,951名の新入生が参加して、滋慶学園COMグループ「2019年度合同入学式」が4月18日(木)、大阪市中央区の大阪城ホールで行なわれました。

 第一部式典では、業界の大御所ともいうべき名だたる先生方による「最初の授業」が行なわれました。入学式第二部では、海外提携校であるジャズの名門、バークリー音楽大学に留学中の卒業生や、劇団四季俳優の町真理子さん、ロックバンドMICHAELのボーカリスト兼俳優の松岡充さんら各界で活躍する卒業生らが登場、最高の「最初の授業」が展開されました。伝統芸能猿回しや吉本新喜劇の座長としてブレーク中の卒業生、すっちーさんも登場して会場を笑いの渦に巻き込むなど、華やかなパフォーマンスが次々と披露され、新入生の皆さんは目を輝かせながら、将来めざそうとする自分の姿を重ね合わせていました。

12校は
大阪スクールオブミュージック専門学校
OCA大阪デザイン&IT専門学校(OCA)
大阪ダンス&アクターズ専門学校
京都医健専門学校
放送芸術学院専門学校
大阪アニメーションスクール専門学校
大阪キャリナリー製菓調理専門学校
大阪ECO動物海洋専門学校
大阪ウェディング&ホテル・観光専門学校
大阪スクールオブミュージック高等専修学校
神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校
神戸・甲陽音楽ダンス&アート高等専修学校

篠塚学校長 式辞で「コツコツと努力を積み重ねてください」

 大阪スクールオブミュージック専門学校のゴスペルアンサンブルの先導による国歌斉唱のあと、各校学校長を代表して、長野冬季オリンピックのシンボルマークデザインで知られる篠塚正典学校長が登壇。プロフェッショナルをめざす新入生の皆さんに向って、「我々の仕事は専門職です。才能はほんの少しあれば、大丈夫です。皆さんはすでにその才能は持っていると思います。あとはコツコツと努力を積み重ねてください」とイチロー選手を例にあげ、才能より努力していくことの大切さを伝えました。

 段上に並ぶ大勢のご来賓や講師の先生の紹介が行なわれ、教育顧問でスタンフォード大学フーバー研究所の西鋭夫教授や四季株式会社の近藤建吾取締役、映画監督の井筒和幸先生、プリンセスプリンセスリーダーの渡辺敦子副校長、シンガーソングライターの大黒摩季名誉教育顧問、ミッキー吉野名誉教育顧問、松岡充名誉教育顧問ら先生方が次々と紹介されました。

  • 学校長式辞を述べる篠塚正典・OCA学校長

  • 滋慶学園グループを代表して祝辞を述べる浮舟邦彦総長

浮舟邦彦総長 「自律協働のできるプロ人材として育ってほしい」

 滋慶学園グループの全教職員を代表して、浮舟邦彦総長が祝辞を述べました。浮舟総長は夢や想いを目的・目標に変える大切さや、将来のキャリアアップに備えてキャリアの基礎を創る大切な時期であると説いた後、「いろんなことに興味を持って、学びの習慣を身につけてください。様々なプログラムやイベントを通して、タフな精神を養って下さい。業界で仕事をしていくための身構え、気構え、心構えも大切です。笑顔の大切さ、礼の大切さ、良い生活習慣の大切さやセルフマネジメント、チームマネジメントの大切さも理解して下さい」と述べ、世界のどこででも働ける国際的感性を身につけ、自律協働のできるプロ人材として育ってほしいと激励しました。

海外から大勢の世界のトップミュージシャンの先生方が参加

壇上に居並ぶ国内外からの先生方

 海外からも多くの教育顧問の先生方が列席され、紹介されるたびに歓声が起こりました。音楽プロデューサーで副校長のジョーイ・カーボーン先生やギタリストのキース・ワイヤット先生、ベーシストのマーリン・ケリー先生、海外教育顧問のトミー・スナイダー先生、豪クイーンズ大学ICTEディレクターのジュリア・ウィルソン先生、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校家政学部助教授のエリザベス・サスマン先生、ヨンソン大学副総長のキム・ユンス先生、ローザンヌホスピタリティ・コンサルティング・ディレクターのチェン・バオ先生ら、錚々たるメンバーが一堂に顔を揃えました。

バークリー音楽大学のラリー・シンプソン副学長が心のこもった祝辞

バークリー音楽大学のラリー・シンプソン副学長

 海外からのご来賓を代表してバークリー音楽大学のラリー・シンプソン副学長が祝辞を述べられました。シンプソン副学長は、バークリー音楽大学がEDI(エレクトロニック・デジタル・インストゥルメント)教育プログラムに取り組んでいることを紹介するとともに、「これは25年前には想像できなかった驚きと喜びの世界であり、大きなチャレンジです。今や世界の文化はワンクリックでつながるのです。あなたたちが幾つかの困難を経て、美しい音楽や芸術を作り上げるために、あなたたちの中にある創造力や情熱を見つけ出すことを願っています。そして本当の自分にたどり着くことを願っています」と、入学を祝して頂きました。

“世界の”奥山清行先生が「プロを目指すには“質より量”」と祝辞

世界で活躍する名誉学校長の奥山清行先生

 世界的な工業デザイナーとしてフェラーリやマセラティのデザインなどを手がけてきたケンオクヤマ代表の名誉学校長、奥山清行先生が祝辞を述べました。奥山先生は、自分が教える東京コミュニケーションアート専門学校の学生が100年後のヤンマーのビジネスモデルをデザインする企業プロジェクトに参画、作品がこの日の役員会で発表されるというサプライズを紹介。自らの話を流暢な英語による翻訳を交えながら、「来年の東京オリンピックと2025年の大阪万博の2大プロジェクトで社会は大きく変わる。ぜひ皆さんも何ができるかを考えて欲しい」と課題を出すとともに、プロを目指すには、質より量だと述べ、自ら今でも毎日100枚の絵を描いていると、プロフェッショナルとしての範を示していただきました。

桂由美先生 「大輪の花を咲かせて」

「大輪の花を咲かせて」と名誉学校長の桂由美先生

 また、日本初のブライダルファッションデザイナーとして今も第一線で活躍する全日本ブライダル協会会長で名誉学校長の桂由美先生は、新しい元号となる「令和」にふれ、「意味は美しいもの、素晴しいもの、それに和をもって立ち向かったら大輪の花が咲き誇るというような意味なのです。皆さんが感性を磨かれて世に出られたら、きっと大輪の花が咲くだろうと、今からワクワクしています。一緒に頑張りましょう」と、激励していただきました。

デジタルゲーム研究第一人者の馬場章先生 「未来の“梅花の宴”演出を」

「令和」を手話で表現する名誉学校長の馬場章先生

 東京大学名誉教授で日本のデジタルゲーム研究の第一人者として日本デジタルゲーム学会初代会長で経済産業省ゲーム戦略会議座長などを務める名誉学校長の馬場章先生も、「令和」が1300年前のエンターテイメント「梅花の宴」に由来すると紹介。梅の蕾が花開く様子の令和の手話表現を実演して見せました。そして「皆さんは今つぼみですが、将来、それぞれの専門分野でプロフェショナルとして美しく花開く、それが、皆さんが滋慶学園で勉強する新しい時代の令和の手話表現なのです。現代版の、そして未来の“梅花の宴”を演出してくれることを期待しています」と、新入生を激励しました。

湯川れい子先生 5つの「S」をプレゼント

心にとどめてと5つの「S」を贈る名誉学校長の湯川れい子先生

 最後に登場した日本作詞家協会顧問で名誉学校長の湯川れい子先生も、令和にちなんで、「れいこ・ゆかわ」を中抜きすれば、「れいわ」になると会場を沸かせたあと、「自分でも驚く年齢ですが、今も現役で仕事が出来て、ワクワクしています。ぜひ皆さんにもそうなって欲しい」と話し、スマイルの「S」、睡眠・スリープの「S」、食事の「S」、そして学生の時しか出せないSOSの「S」の4つの「S」を贈り、「もう一ついえるとすれば、好きのSです。好きを追求していけば、必ず夢を実現できると思います。私の歳までやり続ければ、自分の好きなことをして生きていけるというスーパーな人生が花開くと私は心から信じています」と、人生の重みを感じさせる言葉で第一部の式典を締めました。

輝く先輩たちのステージに魅了 COM大阪の“最初の授業”

 滋慶学園COMグループ大阪12校の入学式 “最初の授業”となる第2部は、各学校の卒業生・在校生が、業界で活躍するプロのパフォーマンスや企業プロジェクトの成果を披露しました。新入生たちは、それぞれの分野で学び、輝いている先輩たちの姿を目に焼き付けていました。
                      
 プロローグは神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校のプレゼンテーション。バークリー音楽大学に留学中の卒業生らによるジャズ演奏です。「浮舟奨学金」制度で、第1回奨学生としてバークリーに留学中の齊藤大陽さん(ベース)、第3回奨学生の赤岩秀美さん(ピアノ)ら6人の編成で、「ヘッディン・ホーム」を演奏。新入生や保護者らを魅了しました。すでにプロとして活躍している山内健史さん(サックス)、佐竹寛美さん(トロンボーン)、海津信志さん(ギター)、神田リョウさん(ドラム)が参加しました。

  • IMG_5180

    バークリー音大で学ぶ神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校の卒業生らによるジャズ演奏

  • 有馬温泉でのe-sportsイベントプランの発表

 OCA大阪デザイン&IT専門学校は、2018年4月にスタートしたe-sports科 e-sportsイベントスタッフ専攻の2年生、菊澤洸太さんと小野智朗さんによる産学連携プロジェクトの発表です。「地域活性化のためのe-sportsイベント企画提案」と題し、有馬温泉に新たに観光客を呼び込むためのコンテンツ制作のプロセスを説明。囲碁・将棋のタイトル戦が開催されるのと同様に、イベントとしてe-sportsゲームの対局を観戦できるプランを企画し、これまでにない顧客層を掘り起こそうという内容です。

 大阪キャリナリー製菓調理専門学校のバリスタ デモンストレーションでは、カフェ総合科 バリスタコース卒業の近藤光瑠さんが、今年のコーヒーマスターズ2019のエスプレッソ部門で全国3位輝いた実力を披露。エスプレッソの温度、スチームミルクの温度設定へのこだわり等を説明しながら、2種類のラテアートを作り、その一部始終が映像で映し出されました。

  • エスプレッソの実力を披露した近藤光瑠さん

  • 京都医健卒業生の伊藤さんが目指すトレーナー像についてプレゼンテーション

 京都医健専門学校のプレゼンテーションのテーマは「京都府高体連陸上競技専門部の産学連携プロジェクト トレーナー活動」です。スポーツ科学科 アスレティックトレーナーコース卒業の伊藤瑞紀さんが、プロジェクトを通じ見えてきたことを発表。目指すトレーナー像として、「すべての選手が安心して試合に臨めるように全力でサポートする」こととしています。

 大阪ECO動物海洋専門学校 動物&海洋科ドルフィントレーナー専攻の卒業生、永松遥さんが伝統芸能の猿まわしを披露。永松さんは卒業後、猿まわしの道に進み、トレーニングを積んだそうです。数メートル離れたポイントへのビッグジャンプは圧巻で、会場から大きな拍手とどよめきが湧き起こりました。

  • 猿まわしの伝統芸を披露する永松悠さん

  • 海外留学の経験をプレゼンテーション

 大阪ウェディング&ホテル・観光専門学校のホテル&リゾート科ホテル留学コース3年、清水茜さんが、オーストラリアでの語学研修と海外インターンシップについて発表しました。6ヶ月の間、ホストファミリーの家庭に滞在した経験やヒルトン・ブリスベーンでのインターンシップの経験を語りました。

 放送芸術学院専門学校大阪アニメーションスクール専門学校のプレゼンテーションでは、なんと!吉本新喜劇の座長、すっちーこと須知裕雅さんが吉田裕さんと一緒に登場。すっちーさんは放送芸術のタレント科お笑い芸人コースの卒業生で、ショートのお笑いで会場を沸かせた後、先輩として新入生たちに応援のメッセージをおくりました。

  • すっちーさんと吉田裕さんのコント

  • 「SO.ON project」のメンバーによる元気なパフォーマンス

 大阪スクールオブミュージック高等専修学校のプレゼンテーションでは、さまざまなイベントに出演し、人気を集めている在校生たちによるリアル女子高生アイドルユニット「SO.ON project」が登場。東京、福岡、札幌の姉妹校でも女子高生アイドルユニットが活動中です。人気音楽グループ「ベリーグッドマン」の大阪城ホールワンマンライブで、バックダンサーとして出演したことが紹介され、元気なパフォーマンスを見せてくれました。

 大阪スクールオブミュージック専門学校大阪ダンス&アクターズ専門学校(DA)のプレゼンテーションは「『明日への扉』から始まるミュージカルの道」というテーマ。劇団四季の舞台俳優として活躍しているDAダンス&アクターズ科の卒業生、町真理子さんが自らの経験を語りました。在学中、1994年から続いている骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「明日への扉」に主人公・ゆかりの役などで出演。卒業後はテーマパークに就職しましたが、劇団四季の「キャッツ」の舞台を観て感動し、オーディションを受けて入団しました。「ライオンキング」に出演するなど活躍中です。

 サークル活動の紹介として、COM BIG BAND OSAKAのライブがあり、ザ・シンフォニーホールのゼネラルマネージャーで、音楽総監督の喜多弘悦先生の指揮で、映画「タイタニック」のテーマなどを演奏しました。

  • COM BIG BANDの演奏

  • あなたが励ましてくれるから 強くなれる…。「You Raise Me Up」のコーラス

 続いてすべての卒業生を代表して、ロックバンドMICHAELのボーカリストで、俳優としても活躍している大阪スクールオブミュージック専門学校の卒業生の名誉教育顧問、松岡充先生が登壇。自らの学生時代を振り返りながら、「みなさんが夢を叶えるために選んだこの学校を信じて、そのレールに安心して乗ってほしいと思います」と励ましました。

 そして「入学できたということは、皆さんをそれほど愛している両親、保護者の方がいらっしゃる、皆さんの夢を応援したいと思っている人がいるということです。その方々への感謝をこの先、絶対に忘れないでください。そんな感謝もできない人が将来、自分の作品や仕事で、第三者の笑顔をつくれるはずがない。感謝の気持ちを忘れないで夢への道を確実に歩んでいってほしいと思います」と語り、後輩たちのために「夢」という曲をプレゼントしました。

 グランドフィナーレは、OSMゴスペルアンサンブルの「You Raise Me Up」のコーラス。OSMなどの副校長をつとめる池末信先生の指揮、名誉教育顧問のミッキー吉野先生(キーボード)、海外教育顧問のトミー・スナイダー先生(ドラム)、キース・ワイアット先生(ギター)、マーリン・ケリー先生(ベース)、ジョーイ・カルボーン先生(キーボード)というゴージャスな演奏をバックに歌い、ホール全体が感動に包まれました。

PAGE TOPへ