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命の大切さを学び、その思いを世界に発信する校舎に! 東京コミュニケーションアート専門学校 ECO新校舎竣工式

竣工した東京コミュニケーションアート専門学校ECO校舎

 東京コミュニケーションアート専門学校ECO校舎(東京都江戸川区西葛西6−29−9)が完成し、8月22日(木)、工事関係者、滋慶学園グループ関係者が出席し、竣工式が行われました。

 竣工の儀から、礼拝の儀、乾杯の儀と粛々と竣工の議が執り行なわれ、参列者全員で校舎が無事に竣工したことに感謝をし、学校のさらなる発展を祈願しました。

 ECO校舎が建設されたのは、東京コミュニケーションアート専門学校が開校した1988年の開校から昨年までクリエーティブ分野の学生が使用していた第一校舎の地。滋慶学園グループの浮舟邦彦総長、滋慶学園COMグループの村上誠悟常務理事も完成した校舎を前に、感慨ひとしおの様子でした。

 竣工式の最後に滋慶学園グループを代表して浮舟総長が挨拶を行いました。
 浮舟総長は「ここに校舎ができたのが1988年、思い出深い場所です。TCAのクリエーティブが駅前に素晴らしい校舎ができて移転し、ここに新たにECO分野がグラウンドを持つ。それは、ここで新たなエポックが生まれてくるということです。動物園の人材、水族館の人材、博物館の人材をここから輩出していきます。これだけの幅広い分野は滅多にないと思いますが、動物、魚、植物などそれぞれに命が宿っているんだ、その命を預かっていくんだという思いを、基礎・基本のなかでその大切さを学生の皆さんに伝えていくことの大切さ。そこに職業教育の根本があるように思えてなりません。単に技術、知識を教えるのではなく、実学教育というのは、その『心』が大事だと思います。また、産学連携、さらに地域に根ざした、地域の方々との連携、そのひとつのモデル校としてこの学校が発展していくことを祈念します」と挨拶をしました。

  • 滋慶学園グループ 浮舟総長

  • 大きく開かれた明るいエントランス。階段には木材が使用され、外壁のアースカラーにも自然のぬくもりを感じる校舎

  • 名誉教育顧問で水族館プロデューサーの中村元先生監修の4メートルの大水槽に圧倒されます

 9月中に設備、備品の納入や、動物たちの引っ越しが行われ、10月の後期から学生たちは新校舎での学びをスタートします。