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全日本実業団陸上 北海道ハイテクノロジー専門学校の島田選手(北海道ハイテクAC)が女子100mと200mで準優勝!

女子100mと200mで2位入賞を果たした島田選手(中央)を囲む北風選手(左)と馬場選手の北海道ハイテクAC 短距離メンバー=大阪市のヤンマースタジアム長居で

 陸上の全日本実業団選手権大会が9月20日(金)~22日(日)、大阪市のヤンマースタジアム長居で行なわれ、滋慶学園グループの北海道ハイテクACから、短距離の北風沙織選手と島田雪菜選手、馬場友也 選手、それに女子走高跳の京谷萌子選手(東日本・知内高校教員)が出場。北海道ハイテクノロジー専門学校3年に在学中の島田選手が女子100mと200mでいずれも2位に入る素晴しい成績をあげました。

 台風17号の影響によって時々、強い風や雨が舞う中、熱戦が繰り広げられました。

 2週間前に行なわれた「第7回北海道ハイテクAC杯 陸上競技選手権大会」では、女子100mで島田選手が11秒90で2位、北風選手が11秒95で3位でした。北海道ハイテクAC杯で自身セカンドベストを出した島田選手は、21日に行なわれた女子100m予選2組に登場、11秒99で予選を勝ち抜き、決勝では土井杏南選手の11秒74に次ぐ11秒87でゴール、堂々の2位に入りました。さらに余勢をかって、最終日の22日に行なわれた200mでは、24秒14のシーズンベストで藤沢沙也加選手(東日本・セレスポ)の23秒90に次ぐ2位に入りました。

 島田選手はレース後、「ハイテクAC杯で自身セカンドベストを出せたので、大阪でも自信を持って挑むことができたのが良かったと思います」と納得の表情でした。そういいながら、「タイムはもう少し上げられたかな」と、今後の課題を口にしていました。10月には国体の4×100mリレーに出る予定です。

 北風選手と馬場選手は、今回は力を十分に発揮できず、「来年はがんばります!」ときっぱり。中村宏之監督は島田さんの健闘に、「よくやった」と満足気でした。

【北海道ハイテクACメンバー成績】

《男子100m》
▽馬場 友也選手 予選 10秒91(-0.1) 2組3着

《女子100m》
▽北風 沙織選手 予選 12秒26(-0.5) 5組5着
▽島田 雪菜選手 予選 11秒99(-0.1) 2組2着、決勝 11秒87(+0.9)2位

《女子200m》
▽島田 雪菜選手 予選 24秒18(+1.8)4組2着、決勝 24秒14(+1.8)2位

《女子走高跳》
▽京谷 萌子選手 決勝 1m70 6位

(北海道ハイテクAC 事務局 吉岡 佳菜絵)