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看護師や歯科技工士、ネイリスト、保育士などの職業を中高生が体験しました! 教育委員会と連携した滋慶学園グループの「出前授業」

2019.11.14

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包帯を巻くときのポイントを講義する車先生

 看護師、歯科技工士、ネイリスト、保育士、パティシエ、和菓子職人…。高等学校の教室で、さまざまな職業体験ができる滋慶学園グループの「出前授業」が注目を集めています。大阪府教育委員会とグループとの連携協定の締結から約3年がたち、高校生をはじめ10代の将来の仕事への興味・関心はますます高まっています。2019年度に行なっている主な出前授業の現場をリポートしましょう。

災害と安全を考えよう 包帯法の基本を学ぶ

大阪府立柴島高等学校&大阪医療看護専門学校

 大阪府立柴島高等学校では7月4日(木)、大阪医療看護専門学校の副学科長、車美智重先生が「災害と安全を考える 一般的な応急処置(包帯法)」をテーマに、出前授業を行いました。2年生、3年生の30人が受講。看護師をめざす生徒が多く参加しました。

 「災害と安全」が授業の底流にあるため、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災と、生徒にも記憶に新しい昨年の大阪北部地震の話題から始まり、自然災害には、地震や火山の噴火、液状化現象などの「地象」と、局所豪雨や猛暑、土砂崩れなどの「気象」に区別されることを再確認しました。擦り傷や出血・止血、捻挫・骨折、やけどなど、緊急時に備えて知っておくべき応急処置や、患部の保護・安静や圧迫による出血予防、骨折・脱臼の固定による痛みの緩和など、包帯法の目的について学びました。

  • 足首の包帯の巻き方を指導

  • 頭の傷は三角巾で巻いて保護します

 車先生は包帯法について、実演を交えながら指導。生徒たちは巻き方の基本を学び、実際に自分の足首や手首に包帯を巻く実技を行い、腕や足、足首など部位ごとの包帯の巻き方も理解しました。包帯は滑らかに巻いて、固くならないようにするというコツも教わりました。自分で巻いてみると、良し悪しがわかるといいます。車先生は、頭の傷を三角巾で巻く方法を実演してみせました。

指型のボールペン 歯科技工の技術を用いてつくります

福知山成美高校オープンキャンパス&東洋医療専門学校

 京都府の学校法人成美学園 福知山成美高校では8月24日(土)、オープンキャンパスが行われ、中学生を対象にした体験型のキャリア講座を、東洋医療専門学校 歯科技工士学科の石田真里先生と新大阪歯科技工士専門学校副学科長の小長光均先生、専任講師の前田農先生が担当しました。この講座はさまざまな職業を目で見て知ってもらおうという授業で、この日のテーマは「歯科技工の道具を用いた体験授業~指のボールペンづくり」です。

  • 歯型をとるための印象材を練ります

  • 指型のボールペン
    (東洋医療専門学校のイベントで作成)

 自分の指の型をとってボールペンの芯をセットしたところに、石膏を流して固め、“世界に1つだけの”自分の指の形のボールペンを作ります。まず、歯科技工の分野で、「印象材」といわれる歯型をとるための材料をかき混ぜ、何回も何回も練ります。歯科医院で見かけるピンク色の材料です。

 練り合わせた印象材を円筒のケースに流し込んで、指を差し込んで型をとります。しっかり固まったら指を抜いて、そこにボールペンの芯をセット。石膏を流し込み、固まったところで印象材を除けば指型ボールペンの出来上がりです。こうした実習を通じ、歯科技工の仕事の一端を楽しく理解してもらえたようです。

ネイリストになった気分でアートをつくろう!

福知山成美高校オープンキャンパス&京都医健専門学校

 福知山成美高校のオープンキャンパスの別の教室では、キャリア講座として京都医健専門学校のトータルビューティー科の上総喜子(かずさ・きこ)先生が、「ネイルのチップづくりによる簡単なアート」について紹介しました。

 ネイルアートの体験は5、6人ずつのグループに分かれて行いました。まず、ネイルチップに生徒の好きな色のマニキュアを自分で塗ってもらい、乾いたら思い思いのデザインの模様を描いていきます。別の色のマニキュアを爪楊枝で少しずつ塗るという方法です。ツヤを出すためのトップコートを仕上げに塗って完成です!

  • ネイルアートの説明をする上総先生

  • 爪楊枝でデザインしていきます

 上総先生は、ネイルに使う道具やパーツの説明をしながら教室を回り、1人ひとりにネイルアートのコツを教えていました。この講座を通じて、ネイリストという、お客様を笑顔にする職業の意義と楽しさを実体験してもらいました。

新聞紙を使った遊びで子どものコミュニケーション力を育む

大阪府立刀根山高等学校&大阪保健福祉専門学校

 大阪府立刀根山高等学校では10月2日(水)、大阪保健福祉専門学校 保健保育科副学科長の赤松慶子先生と清水靖子先生が「保育士のお仕事体験」をテーマに授業をしました。対象は2年生の15人で、赤松先生たちは「子どもの可能性は無限大である」ことや、「子どもは保育士の鏡で、保育士が心から楽しめると子どもも楽しめる」ことなどのポイントを生徒に伝えました。

  • 保育士の仕事について語る赤松先生

  • 新聞紙を使ったパラバルーンの遊び

ゴミを集めて袋に詰めるのも楽しい遊び!?

 清水先生を中心に新聞紙を利用したパラバルーン(幼児の遊戯運動に使う大きな布で上下に動かしたり回転させたりする遊具)の遊びを教えました。新聞紙をセロテープで張り合わせ、3メートル四方の新聞シートをつくります。シートのふちを持って回りながら、先生の合図でシートをドーム型にし、全員が中に入ります。その後、シートをバラバラにして後片付けをし、ゴミになった新聞紙を集めてもらいます。清水先生は最後にゴミ袋で大きなネコの顔をつくり、「みんなのお陰でキレイになりました」と、ほめる大切さも教えました。

 子どもの遊びを体験させながら、清水先生は「目の高さを合わせ同じ目線で話をする」「新聞紙を破るときなど、わざとできないフリをする」「大げさに喜んだり、ほめたりする」など、子どもとの距離を縮める秘訣も指導しました。

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