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「第19回職業体験セミナー」 中高校生ら参加者は過去最高の約3400人 インバウンド観光客の急増で”バスガイドさん”も新登場しました

2019.12.13

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過去最高の参加者で賑わった「第19回職業体験セミナー」

 世の中には様々な仕事があることを中高生の皆さんに知ってもらおうと、「第19回職業体験セミナー」(大阪府、近畿2府4県の各教育委員会、産経新聞社など後援)が12月10日(火)、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催されました。業界のプロフェショナルを育てる職業人教育を行なう滋慶学園グループをはじめ、近畿地区の専門学校や企業、業界団体、協力機関等で構成する実行委員会(浅見友哉委員長)が社会貢献事業として毎年、年末に取り組んでいるイベントです。

 文部科学省が中学生や高校生に発達に応じた望ましい勤労観、職業観の育成のために職場体験やインターンシップなどを進めており、職業体験セミナーへの参加者は年々増加。今年は、過去最高の約3400人に上りました。

 会場には約70余りの職業を紹介するブースが並び、現役のプロフェッショナルとして活躍しながら専門学校で教鞭をとる先生方やスタッフ、協力企業の社長さんら約300人が職業体験の指導やサポートにあたりました。

  • マスコットの天職見つけ丸くんと 

  • 僕たち消防隊員!

  • 看護師さんで~す

看護師やパティシエ、ブライダルコーディネーターや大工、ロボット開発技術者など体験できるお仕事は約70職種

 体験できる職業は、看護師や理学療法士、歯科技工士、作業療法士、鍼灸師、介護福祉士、視能訓練士などの医療系職業をはじめ、声優や漫画家やミュージシャン、ブライダルコーディネーターなどのエンターテイメント系職業、さらにはパティシエやバリスタなどの食関係、建築設計士やロボット開発、WEBデザイナーなどのほか、警察官や消防士、救急救命士、自衛官、弁護士、公認会計士、社会保険労務士等々、幅広いジャンルにまたがります。今回はインバウンド観光客の急増で再び脚光をあびている「バスガイドさん」の新たなコーナーが観光会社の協力によって設けられ、中学生や高校生で賑わいました。

  • 男の子もバスガイドの時代?カッコいいでしょ

  • 女子中学生も”大工さん”に挑戦

 また、昨年から登場し人気を博した「大工さん」コーナーでは、関西フローリング協会に所属する会社の若手社長さんらが大工さんらとともに対応、この日600人を超える中高生が訪れ、次々とフローリングの組み合わせ作業などを体験するのをサポートしました。

 すぐ近くのブライダルコーナーでは、三重県の徳風高校2年の女子生徒らが人前結婚式のデモンストレーションに出席。式のプロデュース役の女性の仕事を間近で学んだあと、大阪ウェディング&ホテル・観光専門学校の学生らが演じる花嫁のドレスを触ってみたり、一緒にカメラにおさまったりしていました。その中の女子生徒は「私25歳までに結婚したいなって思ってるんです。将来は動物関係の仕事に興味があるのですが、紫のドレスがあまりにきれいなのでつい触らせてもらいました」と、嬉しそうに話していました。

  • 夢は漫画家 

  • 私だけの特製の豪華クッキー

  • ブライダルコーディネーター、あこがれます

 一流ホテル菓子部門のシェフだった神戸製菓専門学校の先生らが担当する「パティシエ」のブースでは、中高生の皆さんがクッキーのデコレーションに挑戦! それぞれ思い思いの飾り付けを行い、ただのクッキーが超豪華なロイヤルクッキーに変身。それを見ながら長い待ち行列の最後方で我慢強く待っていた堺市立東百舌鳥中学校の女子生徒は、「将来はパティシエとか料理のお店がやりたいです。バレーボール部なので、今日はバレーボールのデコレーションをやろうかな」と話していました。

 大阪ハイテクノロジー専門学校柔道整復スポーツ学科や京都医健専門学校スポーツ学科の先生らが協力して対応するスポーツトレーナーのブースでは、堺市立深井中学校のバスケットボール部と野球部の男子1年生らが学生服を脱いで体を伸ばしたり、ひねったり。“アイッタタ”と声を上げながら、ケガをしない体の作り方を教えてもらい、「痛かったけど、メチャ楽しかった。スポーツトレーナーの仕事は知らなかったけど、なんか興味がわきました」と話していました。

 歯を作る歯科技工士のコーナーでは、新大阪歯科技工士専門学校の先生方の指導で、東大阪市立若江中学校の女子生徒らが顎型の穴にあわせて、形の違う歯を正しく入れれるかどうか競争。歯の位置を間違えていることを指摘されて、友達同士顔を見合わせて笑い転げていました。

  • 救急救命士ってけっこう体力いる~!

  • AIロボットエンジニア

  • 歯科技工士です。どの歯がどこか分かる?

  • こんなラテアートでどう?

 消防士や救急救命士が体験できる大阪市消防局のコーナーでは、大阪の四條畷学園高校1年の女子生徒2人が防火服を着て酸素ボンベを背負ってよろついていました。「なかなかこんな機会はないのでやってみましたが、すごく重くて消防士さんの大変さが分かりました」と話していました。またロープの結び方や衛生隊の仕事を紹介していた自衛隊のブースでは、砕氷艦「しらせ」がはるばる運んできた南極の氷が展示され、注目を浴びていました。

 会場入口近くでは、コンピューターシステム会社「ブレーンスタッフコンサルタンツ」のWebチームの課長さんとWEBデザイナーの女性がプログラムの指導を行っていました。スマホ世代の中学生たちはパソコンを触るのは初めてという人が大半。もくもくとパソコンと格闘していた大阪市立今津中学校の男子生徒は「初めてキーボードを打ちました。写真や文字が画面に出てきたので、うまくプログラムが打てて面白かったです」とパソコンの可能性に魅力を感じていました。また別の男子生徒は「父が元々WEB関係の仕事をしていたので、時々父のパソコンを触っています。でも父が体を壊してやめたので、僕があとを継いでWEBの仕事をやろうかなと思っています」と健気に話していました。

  • 犬や猫を守る動物看護師

  • WEBデザイナーって面白そう

 大阪ECO動物海洋専門学校の動物医療科の先生方が指導する「動物看護師」のブースでは、女子中高生に混じって、大阪市西区の日本語学校クローバー学院で学ぶ中国からの留学生4人組が聴診器を手に小型犬のジャック・ラッセル・テリアの心臓の位置を探したり、脈拍を測ったり、抱っこして体重の予想をしていました。学生たちは「中国の犬は大きいので、こんな可愛い犬は珍しかったので触ってみたかった」と、何度も何度も犬にふれていました。将来については、一人の学生が「国に帰って動物看護師の仕事をやってみようかな」と興味を示していました。

  • 様々な仕事で成り立つ自衛官

  • 鑑識も警察官の大事な仕事です

  • 現役女子高生アイドル「SO.ONプロジェクト」の演奏

 また、午後1時半から特設舞台では、大阪スクールオブミュージック高等専修学校の現役女子高生アイドル「SO.ONプロジェクト」のメンバー約50人が30分にわたって、若さやパワー溢れる歌やダンスを披露、会場は大いに盛り上がりました。 

「作文・創作コンテスト」 3部門の最優秀賞に橋本さんと安東さん、益田さん

 

作文・創作コンテストの表彰式が行なわれました

 午後2時からは、各地から多くの作品が寄せられた同セミナー付帯事業の「作文・創作コンテスト」の表彰式が行なわれ、浮舟邦彦総長や宮川藤一郎副理事長が全国高等学校文化連盟理事で大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校の須賀寅充学校長とともに出席。須賀顧問が「やりたいことや好きなことに後悔のないように突き進んでください。人生100年です。20代でできなくても30代、40代になっても必ず夢はかないます。今はそういう時代です。そして応援してくれる人に感謝を忘れないで下さい」とあいさつ。浮舟邦彦総長も「創作コンテストの応募作品も年々レベルが上がって、真剣に作品作りに取り組んでおられることがわかります。今日は将来、どんな仕事で世の中や人の役にたち、喜んでもらえるのかを考える一日にしてもらいたいと思います」と会場の参加者に呼びかけました。

 なお、作文の部は、最優秀賞(大阪府教育長賞)に四條畷学園高等学校1年の橋本しずくさんの「好きに生きたらいいと思うよ」が選ばれました。創作の部では、最優秀賞に大阪スールオブミュージック高等専修学校2年、安東一美さんの小説「みらい」、またポスターの部では、大阪府立箕面東高等学校1年、益田優也さんの「青春」が選ばれました。このほか、作文の部で優秀賞4名、優良賞4名、創作の部(小説、自由詩、短歌、川柳、俳句)で優秀賞2名、優良賞5名、ポスターの部で優秀、優良賞各1名が選ばれ、それぞれ浮舟総長、宮川副理事長から賞状などが贈られました。

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