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「2019年度 公益社団法人 大阪府柔道整復師学会」にて超音波画像の読影力向上について学生が発表を行いました! 大阪ハイテクノロジー専門学校

大勢の聴講者を前に発表する学生たち

「2019年度 大阪府柔道整復師学会」が昨秋、大阪市西区の大阪柔整会館で開催され、大阪ハイテクノロジー専門学校 柔道整復スポーツ学科3年生の伊藤恵汰さん、橋本美祐さん、倉光玲希さん、田中愛さん、吉岡野々穂さんが、2年次に取り組んだ課題研究「超音波読影力向上への取り組み」をテーマに発表しました。

 柔道整復師が使用できる超音波画像診断装置は、施術に対する有用性が高いことから、読映技術を向上させることが必須となっています。また本校のような柔道整復師養成校においても、2018年の新カリキュラム導入に伴う新しい教育プログラムで、超音波画像の読影力の向上や症例経験は喫緊の課題となっています。今回の発表では、日常的に手に入りやすい鶏肉や動物の骨を使用して模擬挫傷モデルや模擬骨折モデルを作成し、どのようにして超音波画像診断装置の読影力を向上させるかを検討。実際に考案した教材を用いての効果について、ポスタープレゼンテーションで報告しました。

  • 「超音波読影力向上への取り組み」について発表!

  • 研究した仲間たちが発表を見守りました

  • 学会の看板の前で記念撮影

 今回の発表内容や質疑応答を含む発表姿勢に対して、学会を主催する公益社団法人 大阪府柔道整復師会に所属する先生方からも、高い評価をいただきました。今回の研究発表で得た経験は、学生の探究心を大きく発揚させました。卒業しても医療従事者として向上意欲を持ち続け、社会に貢献できる柔道整復師として頑張ってくれることを願っています。
 

(大阪ハイテクノロジー専門学校 柔道整復スポーツ学科