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手作りマスクで地域貢献! 新型コロナウイルスの不安拡大の中 神戸医療福祉専門学校三田校 

教員による手作りマスクの製作風景

 神戸医療福祉専門学校三田校では、教職員が手作りマスクを作成し、三田市社会福祉協議会に寄付をする活動を行っています。三田校は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため授業の休講措置を取っており、地域のために何かできることを、という想いから教職員の有志で活動を始めました。マスクは今後、協議会を通じ高齢者・障がい者に贈られます。

 この「手作りマスクプロジェクト」は義肢装具士科の教員が発起人となり発案。整形靴科、作業療法士科など全学科の教職員有志が協力して製作しています。

 3月3日(火)には医療・モノ作りのプロである義肢装具士の教員を中心にした企画会議が開かれ、各教員が試作品を持ち寄って検討会も行われました。使い心地・デザイン・作りやすさなど、じっくり検討して決定したものを、分業制で製造していきました。

 マスクは衛生品でもあることから、製作後は洗浄しラッピングを行うことで、清潔さを保つことにもこだわりました。

  • 各教員が試作品のマスクをつけて集合!

  • NHK神戸放送局の取材も受けました

 教員らは約200枚の手作りマスクの製作を目標にしており、三田市社会福祉協議会を通じ、地域の高齢者・障がい者の方々に配布されることになっています。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会的な不安がある中での活動に、すでにたくさんの感謝の声をいただいています。神戸医療福祉専門学校三田校では、これからも地域貢献のための活動を継続していきます!

神戸医療福祉専門学校 三田校 事務局広報課 木下 真里恵)