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「第9回 関西演芸しゃべくり話芸大賞」がYES THEATERで始まりました

「YES THEATER」で始まった「第9回 関西演芸しゃべくり話芸大賞」(9月26日)

 大阪・ミナミにある滋慶学園グループのコミュニティFM局「株式会社エフエムちゅうおう」(YES-fm 78.1MHz)が運営するYES THEATER(なんばグランド花月ビル)で9月26日(土)、「第9回 関西演芸しゃべくり話芸大賞」(NPO法人 関西演芸推進協議会主催)予選会が始まりました。

 予選会は同27日(日)も行われ、2日間で計178組が優勝決定戦(10月17日、10組)出場めざしてバトルを繰り広げます。すっちーさんら多くの芸人を輩出しているグループ校の放送芸術学院専門学校からも学生一組がエントリーしています。

大会概要は同推進協議会のホームページをご覧ください。
https://www.walive.org/

 予選会の初日、株式会社エフエムちゅうおう社長で株式会社滋慶の田仲豊徳社長が、関西演芸推進協議会専務理事で千房株式会社の中井政嗣会長をはじめ、漫才作家やシナリオライター、吉本NSCのカリスマ講師ら7人の審査員とともに審査員を務めました。

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    審査員を務める田仲社長(写真手前)。後ろは関西演芸推進協議会の中井専務理事

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    ホール入り口でコロナチェックを行う同大賞実行委員会のメンバーら

 

YES THEATERと主催者で細心のコロナ対策

 総座席数324席のYES THEATERでは、主催者の関西演芸推進協議会とともに、コロナ対策として、お客様のマスク着用を義務付け、密を避けるために座席の半分を使用禁止にし、ドアを開け放して十分な換気を行うとともに、入り口では検温と手の消毒を行いました。また一組の出演が終わるたびに、消毒のために舞台のマイクを交換するなど細心の注意を払いました。

 同大賞は、大阪が得意とする漫才などの“しゃべくり話芸”でもって関西を元気にしようと同推進協議会が9年前から主催。昨年の「第8回 関西演芸しゃべくり話芸大賞」ではミルクボーイがグランプリを受賞し、その2か月後、勢いをかってM-1グランプリにも優勝しています。

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    なんばグランド花月ビルにある「YES THEATER」

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    コロナ対策で入場者は社会的ディスタンスを保持していただきました

 年々、出場者は増えており、出場する若手成長株のコンビやピン芸人の中にはM-1への腕試しとして挑戦する人たちもいます。

 この日は「ラフ次元」や「ダブルヒガシ」、「ときヲりぴーと」、「カベポスター」など90組がエントリー。正午にスタートし、一組4分の持ち時間で次々と舞台に登場し、持ちネタや新ネタを披露するなど熱戦を展開。会場では若い女性連れが目立ち、お目当てのコンビなどが登場するたびに拍手を送っていました。

 会場には、株式会社エフエムちゅうおうの久保利子放送局長代理もはっぴ姿で応援にかけつけ、同協議会のスタッフやYES THEATERのスタッフらと共に動き回っていました。

 関西演芸推進協議会の中井専務理事は、「マイク一本で勝負できる芸というのが肝です。精一杯表現される“話芸”の面白さを大いに期待しています。秘めた可能性を全力で発揮してほしいと願っています」と話しておられました。

 


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