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【お知らせ】 学校法人 滋慶学園×東京都江戸川区 包括的連携の協定を締結しました ~「東京情報デザイン専門職大学」(仮称)の計画推進に向けて~

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協定締結後にオンラインでグータッチする東京都江戸川区の斉藤区長(右)と滋慶学園グループの浮舟総長

学校法人 滋慶学園

東京都江戸川区東葛西六丁目16番2号

 滋慶学園グループの学校法人 滋慶学園(理事長:浮舟邦彦)は2023年春、江戸川区において、≪創造的な情報デザインエンジニアの育成≫をミッションとする「東京情報デザイン専門職大学」(仮称)の開学に向け、計画・準備を進めております。
 計画推進と教育の効果を最大限に発揮するため、2021年3月26日、東京都江戸川区と学校法人 滋慶学園との間で、包括的連携に関する協定を締結いたしました。江戸川区では初となる専門職大学の教育を、社会変化や産業界のニーズにスピーディーに対応しながら推進すると同時に、産・官・学の連携を通じて地域の発展に貢献してまいります。

東京-大阪結びオンラインによる調印式

 締結式は午前11時から東京都江戸川区と大阪市にある滋慶学園グループ本部をオンラインで結んで行われ、東京から江戸川区の斉藤猛区長、大阪から滋慶学園グループの浮舟邦彦総長が出席して協定を締結。締結後、双方トップが談話を発表しました。

区長

東京都江戸川 斉藤 猛区長
「江戸川区には滋慶学園の専門学校が12校あり、これまで災害時の協定を結んだり地域共生型の施設運営をお願いしたり、地域のお祭りへの参加など様々な協力を頂いています。さらにオリパラの周知啓発や区内名所のPRポスターの制作などもやっていただいています。
 専門職大学は区内初の大学として楽しみにしているところです。大学に多くの学生さんが集まり地域と交流していただくことによって、江戸川区全体の活力も上がっていくのではないかと期待しています」

総長

滋慶学園グループ 浮舟 邦彦総長
「江戸川区に初めて学校を開校したのが1979年です。2021年度から2校が増え、日本語学校を入れて14校ということになります。我々の大きなミッションが産学連携教育、地域連携教育ですので、様々な課題を頂いて感謝しております。
 DX時代を推進する情報デザイン人材が求められており、その人材育成のために 専門職大学の設置を考えています。今後、江戸川区がDXの情報デザイン産業の基地になっていただけるようお願いします。今後の交流を通して地域の活性化、持続的発展に貢献できればと願っています」

包括的連携協定の内容等について

■包括的連携の目的
江戸川区と学校法人 滋慶学園が相互に緊密な連携を図り、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進することによって、地域社会の活性化と持続的な発展に寄与する。

■双方が協力を進めていく具体的事項
(1)教育・研究に関する人的・知的資源の交流に関すること
(2)地域コミュニティ活動の活性化に関すること
(3)災害対応に関すること
(4)SDGsの推進に関すること
(5)その他、地域社会の持続的な発展に関すること

■東京情報デザイン専門職大学(仮称)の設置計画について
ITとビジネス、デザインの3つの領域を融合し、ビジネスや社会にイノベーションを生み出す新世代のリーダーの育成を目指す。具体的には、AI(人工知能)、セキュリティ、エンタテインメント等に関するIT専門知識をはじめ、セールスや医療、行政等のビジネス知識、および新しいITを実装するビジネスデザインの知識を身に着け、デジタルトランスフォーメーションを展開していける人材を輩出していく。

・設置者: 学校法人 滋慶学園
・理事長: 浮舟邦彦
・学長予定:中鉢良治(元ソニー社長、前産業技術総合研究所理事長)
・所在地: 東京都江戸川区小松川2-7
・開学予定:2023年4月1日
・学部   情報デザイン学部 情報デザイン学科(仮称)
・学位:  情報デザイン学士(専門職)(仮称)
・履修分野:
(1) 情報システムデザイン分野
(2) AI(人工知能)情報デザイン分野
(3) サイバーセキュリティデザイン分野
(4) デジタルエンタテインメントデザイン分野
・入学定員:160人、収容定員:640人

  • 大阪会場

    滋慶学園グループ北浜ビルの大阪会場

  • 東京会場

    江戸川区役所の東京会場

(学校法人滋慶学園 専門職大学設立準備室)