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【重要なお知らせ】 新型コロナウイルスの感染について(第23報) ~開講準備とワクチンの正しい知識~

教職員の皆様へ

滋慶学園グループ
新型コロナウイルス感染症対策本部

 日本中で新型コロナウイルスの感染者数の爆発的な増加が進んでいます。本学園の関係者においても、同様に感染者が増えています。日々の感染対策と合わせて、学校は教育・就職・総務・広報それぞれの業務遂行がなされている中、あと1週間ほどで夏休みが終わる学校が多いと思います。

 これまで文部科学省から通知されてきた諸々の対策については、本学園グループの「新型コロナウイルス対策マニュアル《14訂版》」にまとめています。夏休み明けの開講に向けてもう一度、このマニュアルに則った環境整備を行ってください。
 感染力の強いデルタ株などの変異株に対応するための特効薬がない今、これらの基本事項を徹底的に実践することしか有効な対策はありません。ZOOMなどを活用しての遠隔授業の活用はもちろん、1クラスを2分割で授業を実施したり、2教室を開放して開講したり、それぞれの現場に則して学生間の距離が適切に保てる工夫を徹底してください。また、学内での食事の機会をなくすため、昼休みをまたがらない時間割設定などなど、各現場で工夫してきた感染対策を徹底して実践する必要があります。遠隔授業が多くなる中でのメンタルヘルスやモチベーション低下の対策も重要です。   
 
 今一度立ち止まって、開講に向けての安心安全な環境づくりをお願いいたします。

 また、学園グループ内での感染者数が増加している中で、医療系の学校の感染者は大きく増加はしていません。正しい知識の習得が命を守ることにつながっていると考えられます。
 東京都では、専門学校生などの若者に対する大規模接種が始まることが報道されています。他の道府県でも行政が若者に対するワクチン接種を進めていくことでしょう。
 接種はあくまで任意ですが、学生個々がきちんと判断できるように正しい情報をお伝えください。そして、このウイルスやワクチン接種について正しい知識を学生たちに適切に伝えていくことも我々の責務です。
 また、最近の感染者は、学校が終わってから友人同士での食事やカラオケなどでの感染者が多く見られます。 教職員は、学生一人ひとりの下校後の行動についても徹底した自粛を促すご指導をよろしくお願いします。

以上。