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江戸川区の広報誌「えどがわ」にタイの学生のインタビューが掲載されました! 東洋言語学院

東洋言語学院の学生のインタビューが江戸川区の広報誌に掲載されました!

 東京都江戸川区が7月1日に制定した「ともに生きるまちを目指す条例」を受けて、東洋言語学院の学生が江戸川区在住の外国人代表として区のSDGs推進部共生社会推進課の方のインタビューを受け、広報誌「えどがわ」に掲載されました。

 この条例の前文の冒頭には「ともに生きる。私たちは、一人ひとりを尊重し、誰もが安心して暮らせるまちを目指します」とあります。江戸川区に住む外国人も例外ではありません。

 江戸川区のホームページは今年4月28日から、従来の3か国語から108か国語での閲覧が可能になるなど、外国人への情報発信が強化されました。実はそのホームページも試用運転時に、東洋言語学院の学生が自分の言語でチェックして、どれくらい理解ができるか、わかりやすいかを見て、アンケートに協力していました。
 「区役所の案内や生活のこと、手続き関係は特に難しいので自分で調べることはなかなかできなかった。でも自分の言語で見られるようになると、100%の翻訳ではなくても、助かります!」と、学生たちも喜んでいます。

母国のタイにも「共生」の想いを伝えたい!

 7月1日に制定された条例を受けて今回、江戸川区SDGs推進部共生社会推進課 共生社会推進係の方々からインタビューを受けたタイのカンタポン・チャンプラセルトさん。日本語でのインタビューは初めてだったので、緊張しながらも江戸川区に住んでいて感じたこと、条例を見て思ったこと、また未来への想いを話してくれました。

 「江戸川区に住んでいて嫌な目に遭ったことは一度もありません」と笑顔で話していたカンタポンさん。もちろん言語も文化も全く違う日本に住むのは、楽しみだけでなく不安もありましたが、こうやって江戸川区が区民一人ひとりのことを考えてくれていることに、安心感ととともに感謝の気持ちを抱いているようでした。
 みんなが住みやすいまちにする「共生」の気持ちを母国のタイにも伝えたい!と、力強く話してくれました。


  • 江戸川区の方からインタビュー、緊張したけど楽しかったです!

  • タイ語で未来への思いを書きました!

  • 虹の広場で写真撮影!緊張も解けてリラックスしています

東洋言語学院 教務事務課 池田奈未)