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台湾の大学との絆を深めたい 写真コンテストへ応募し第3位に! 大阪ハイテクノロジー専門学校

元培醫事科技大学から届いた「感謝とおめでとう」のメッセージ

 台湾の私立大学、元培醫事科技大学主催の「INTERNATIONAL DAY OF RADIOLOGY PHOTO CONTEST 2021」(放射線医学写真コンテストの国際デー)が2021年10月に開催され、大阪ハイテクノロジー専門学校を代表して、診療放射線技師学科の泉谷信行先生と安藤英次先生が協力して応募しました。投稿規定には「放射線相關之内容」(放射線関連のコンテンツ)とあり、参加して台湾の方々と放射線に関する写真を通じて交流できることは有意義だと考えたのです。審査の結果、本校の写真が見事、第3位に選ばれました!

 泉谷先生らは、放射線に関する内容といっても…と、大きな枠組みの中、写真で何が表現できるのか、また何を表現したいのかを試行錯誤しました。そこで、まずは、日々情熱を持って学生に指導をする教員の姿を紹介したいと考えました。

 本学科の教員は、学生たちが高度医療機器に実際に触れて操作することで、臨床で必要な画像ができるまでを学んでもらい、臨床で有効に機器を活用できる実践力を身に着けてもらいたいと思っています。そのために操作を熟知し、装置の機能を最大に引き出して、病変を写し出す技術を学生たちに指導したいと考えています。熱心な教員の下に、熱心な学生が育ってもらえると信じ、教員たちの写真を撮り続けました。
 

  • 入賞した写真。真剣な眼差しでX線撮影技術を学ぶ学生たち

  • X線CT装置を操作する教員の写真も入賞しました

 もう一つは授業風景です。当初はどのようなコンテストなのか、理解できない難題でしたが、漢字には共通するものがあり、「放射線相關之内容」として授業風景を出展するのも良いだろうと理解して、活気にあふれる、学生の真摯に学ぶ姿勢を撮りたい!!と挑戦することを決めました。

 泉谷先生と安藤先生は撮影をしながら、どのような写真が好まれるかを考えましたが、最終的に多くの写真の中から厳選して、教員中心の写真と学生中心の写真を2枚選択し、台湾に送ることを決定しました。特に、学生さんが真剣な眼差しでX線撮影装置を操作する姿は、本当に眩しく思えたお気に入りの一枚だったそうです。

 

表彰状を手にする安藤先生(左)と泉谷先生

 そして見事3位となり表彰状を頂きました! 本当にありがとうございます。入選したとの報告があったときは感無量でした。

 診療放射線技師学科はまだまだ新しい学科ですが、今後も国際交流を深め、次回このような機会がありましたら優勝できるよう、学生たちの真剣な眼差しを追い求め、写真に収めていきたいと思っています。

大阪ハイテクノロジー専門学校 診療放射線技師学科)