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【重要なお知らせ】 新型コロナウイルスの感染について(第26報)~再度、感染対策の徹底を~

グループの皆さんへ

滋慶学園グループ総長 浮舟 邦彦

 
 新聞、ニュース報道でもご承知のとおり、34の都道府県でまん延防止措置が適用された中、1月27日現在、全国で新たに71,644人の感染者が確認されており、東京都が14,086人、大阪府で最多の9,813人の感染者が確認されています。私達のグループにおいても、それに比例して、今月11日付で新型コロナウイルスの感染について(第25報)でお知らせしてから、僅か2週間で感染症数が増加の一途を辿っています。感染拡大に対して3回目ワクチンの接種が前倒しで始まっていますが、需要に対してワクチン供給が追いついていません。

 グループ内の感染者の殆どが学生です。若者が感染しても、重症度が低いことから医療機関の圧迫を避けるため、保健所の調査を待たずに自宅待機や自宅療養へ移行されています。これまで保健所が関与していた濃厚接触者の特定や検査受診を学校や企業に一任されることになっています。重症化しにくいと言えども、自宅療養下での家族感染リスク、ひとり暮らし学生への指導等、学校、企業におけるサポートが不可欠です。何度も繰り返しになりますが、第25報でお知らせしたとおり、3密回避の徹底、マスク、手洗い、換気の徹底及び消毒の徹底を引き続きお願いします。行政機関(大阪府)から『濃厚接触者の確認フローと対応方法』が提示されていますのでご活用下さい。

 コロナ禍の中、滋慶学園COMグループで取り組んできた骨髄移植推進キャンペーン ミュージカル『明日への扉』も非常に悔しく残念ですが、東京公演、大阪公演が中止となりました。この公演開催を目標にコロナ禍で頑張ってこられた教職員、スタッフ、特に学生の皆さんにとって本当に辛い決断になりました。

 グループ内ではクラスターはまだ発生していませんが、年度末までの国家試験対策や進級、卒業等、学生の皆さんにとって大切な時期です。各現場でリーダーシップを発揮し、リスクマネジメントを執行し、この困難を乗り越えていきましょう。

〇下記項目の再度遂行の徹底をお願いします。
1.19時以降は残業を自粛し(夜間部を除く)、20時以降の外出を自粛すること。
2.勤務は、テレワークや時差出勤など、それぞれの職場、チームで遂行すること。
3.学校は、対面授業と遠隔授業を効果的に併用し、運営すること。特に対面授業下での
フェイスシールドやマスクの着用、教室の換気は徹底すること。
4.三密を避け、マスク着用の徹底、適正な消毒・換気を実施すること。
5.昼食時の感染予防を徹底すること。
6.新型コロナウイルス対策マニュアル《15訂版》を基に対策を講じること。
7.都府県境をまたいだ移動をなるべく避けること。
8.来客等の往来は極力避け、Web会議等を活用すること。

以上。