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大阪ハイテクノロジー専門学校と大阪保健福祉専門学校 令和4年度大阪滋慶学園大阪地区の入学式が行われました 将来の夢に向かって新入生が宣誓しました

  • 大阪ハイテクノロジー専門学校の入学式

  • 大阪保健福祉専門学校の入学式

 学校法人大阪滋慶学園の大阪地区にある専門学校5校の令和4年度入学式が4月6日(水)に行われ、午前中に続いて、午後から大阪ハイテクノロジー専門学校と大阪保健福祉専門学校の入学式がそれぞれ大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で行われました。
 コロナ禍の中、5校合同での入学式は避けて各校ごとに開催し、参加は入学生と教職員のみに絞り、十分に間隔を空けて万全の安全管理体制を取って挙行されました。保護者の皆様にはホテル内の別室でオンラインによる映像を見て頂きました。

 式典では、大阪ハイテクノロジー専門学校の入学生を代表して人工知能学科の松本伊織さんが、また大阪保健福祉専門学校の新入生を代表して看護学科の和口桃子さんが、それぞれスペシャリストへの道を選んだ決意を力強く述べました。

人工知能学科の松本さんが新入生を代表して宣誓

大阪ハイテクノロジー専門学校の入学生を代表して宣誓をする人工知能学科の松本さん

 大阪ハイテクノロジー専門学校の人工知能学科に入学した松本さんは、これから始まる3年間の専門学校ならではのプロの先生からの実践的な教育への期待を示し、「すべてが初めてですが、将来AI職に就くうえでその学びを生かしていきたいと思います。忘れることができない日となるでしょう」と、新しいジャンルへの挑戦に感慨を新たにしました。

さらに、「この学校での新しい専門的な学びを生かし、社会に貢献することが使命だと思っています」と続けた松本さんは、「仲間とともに学び、互いの個性を磨くことで技術者としての感性と倫理観を身につけ、時代を導く創造性を備えられるよう努めます」と、目標を掲げて夢の実現を目指して励む決意を表明しました。

看護学科の和口さん「使命感と責任の重さを認識」

大阪保健福祉専門学校の新入生代表として誓いを述べる看護学科の和口さん

 大阪保健福祉専門学校の入学式では、看護学科の和口さんが、夢に向かって一歩を踏み出した喜びと期待に胸を膨らませます。「これからの学校生活において、人の命に携わる仕事への使命感と責任の重さを十分に認識し、社会に貢献できる人材になることを決意いたします」と力強く述べました。

 また和口さんは、新型コロナウイルスが猛威をふるい、罹患された方々だけでなく、世界中の多くの人々が、今なお苦難を強いられていると述べ、「私たちはまだ未熟です。しかし、このような病気や怪我、災害に苦しむ人たちのために何かを試そうという思いは人一倍強く持っています。心が折れそうになるかもしれません。そんな時には、同じ目標に邁進する仲間たちと助け合い、励まし合いながら乗り越えてまいります。私たち新入生一同は本校の学生として誇りを持ち、私たちの笑顔がすべての人の生きる希望となるよう、実りある学生生活を送ることをここに誓います」と宣誓しました。

 両校の式典では、滋慶学園グループの浮舟邦彦総長と橋本勝信学校長が、入学式は“最初の授業”という伝統に則って、理事長祝辞と学校長訓辞をそれぞれ述べました。

浮舟邦彦総長が祝辞 「自己確立のできた自律協働のできる人材に」

「自律協働のできる人材に」と浮舟邦彦総長

 浮舟邦彦総長は「皆さんは自分の夢、将来やりたい仕事を見つけられました。それを私たちはお一人お一人の自己発見だと言っています。それは簡単なことではなかったと思います。今日からその自分の夢、思いをしっかりとした目的・目標に変えなければなりません」と、まず目的・目標を明確にして卒業時のゴールを目標に学びをスタートさせることがいかに大切かということを伝えました。

 入学式は“最初の授業”だと伝えた浮舟総長は、職業人教育を通して社会に貢献するという本学のミッションと「実学教育」「人間教育」「国際教育」という3つの建学の理念の下に組まれたカリキュラムによって、プロのスペシャリストとしての専門教育を受け、即戦力を備えたスペシャリストとして社会に巣立っていく道筋を示し、「国家資格をとる人は、国家試験にに合格しうる能力、知識・技術を身に付けなければなりません。また業界で仕事をしていくための身構え・気構え・心構えを学ぶことが大切です」と述べました。

 そして、「学校のいたるところに『今日も笑顔であいさつを』という標語が掲げられています。笑顔でのあいさつは、コミュニケーションの原点です。良い生活習慣を身に付け、多くのことに関心、好奇心を持ち、主体的に学ぶ習慣を身に付けていただきたい」とセルフマネジメントの重要性を訴えました。

 また、「実習、イベントを通してチームで仕事をするコミュニケーション力、課題をみつけ解決していく力、そしてタフな心身を養ってください」と社会人基礎力の重要性を述べ、「皆さんの職業は国を超え、世界で仕事ができる職場があります。多くの国の方々と一緒に仕事をします。コミュニケーション言語としての英語、専門英語の大切さを理解し、違った価値観や文化を理解する真の国際的な感性をもって欲しいのです」と世界にも目を向けることの大切さを訴え、共に学ぶ仲間や先生、業界の人たちとの人間関係が将来の大きな財産になると説きました。

 最後に「自己発見をした皆さんが自己変革を遂げ、自己確立のできた自律協働のできる人材として、それぞれの業界に巣立って欲しいと思います。無駄な時間はありません」とスピーチを締めくくりました。

橋本学校長が訓辞「教わり上手、やり抜く力が大切です」

「やり抜く力が大切です」と話す橋本学校長

 橋本勝信学校長は、今年36期生を迎えた大阪ハイテクノロジー専門学校は、卒業生1万2274人を輩出し、最初の設置学科である生命工学技術系で、これまでにバイオ技術者が1535人誕生し、この分野では全国有数の伝統学科であることを新入生の皆さんに紹介。臨床工学技士科も国家資格として創設された時からの学科で、免許取得者は2713名と臨床工学界をリードする学科だと述べました。
 
 また米中など海外との提携大学交流も31年になり、アジア臨床工学フォーラムを開催するなどグローバル教育を展開していることや、アメリカでクリニカルエンジニアの資格を取って病院で活躍する卒業生や、検査技師資格を取ってアメリカの病院で先端検査をやっている卒業生など、海外で活躍している多くの卒業生の活躍を紹介しました。またバイオテクノロジー分野で特許を取得し、特許料で年間3億円を売り上げている卒業生など各学科には素晴らしい卒業生がいると述べ、「スピードが大事です。ここには学歴がすべてではないチャンスが一杯あるのです」と様々な可能性に挑戦できる専門学校ならではの学びを紹介しました。

 またすでに1万人近い卒業生を輩出している大阪保健福祉専門学校は、最初に出来た学科が看護学科で、看護師免許取得者はこの3月で2671名に上っています。大阪滋慶学園には看護学科をもつ専門学校が5校あり、今年の国家試験の看護師免許取得者は通信教育を含めて426名に上りました。「一つの学校法人としては全国でもトップクラスの看護師養成機関だといえます。大阪保健福祉専門学校はその最初の学校なのです」と紹介しました。

 介護福祉科も、免許取得者が留学生を含めて2145名に上り、大学を卒業後に入学する精神保健福祉科や社会福祉専攻科は非常に高い国家試験の合格率を誇っていること、海外提携校の多い学校である点など様々な特色について説明しました。

 そのうえで、橋本学校長は「卒業生ら沢山の人が一生懸命努力して成果を出してくれました。入学された皆さんもぜひ後に続き、それぞれの学科で知識、技術を習得し、人の役に立つ仕事をめざし、気構えや心構えを身に付けていかなければなりません」と呼びかけました。

  • 訓辞を述べる橋本学校長

  • 入学式に晴れやかな表情で出席した新入生の皆さん

 「そのためには良い生活習慣が大切です。これは時間を守る、礼節を大事にする、道徳意識の高い生活をきちんとする人をめざします。医療・福祉に携わる人ですから、人生の生活の元になる習慣をこの学校に居る時にきちんと身に付けて欲しいと思います」と述べ、国家試験の合格のためにも良い学習習慣を身に付けることが大事だと伝えました。

 大阪滋慶学園は国際的な志の高い高等職業教育をめざしています。「卒業までに学ぶ力、伝える力、コミュニケーション能力、最後に教わり上手になって欲しいと思います。教わり上手な方は社会に出てからも成長します」と述べ、自らの40年余りに及ぶ教育人生を振り返りながら、「人生は山あり、谷ありですが、やっぱりやり抜く力が大切です」と事にあたってやり抜くことの大切さを訴えました。そして、「医療・福祉の現場で人から沢山の感謝の言葉を貰ってください。必ず自分のエネルギーになります」と新入生の健闘を祝しました。

  • 総合司会を行う大阪ハイテクノロジー専門学校の先生

  • 大阪保健福祉専門学校の入学式で総合司会を行う先生

祝電披露
大阪ハイテクノロジー専門学校、大阪保健福祉専門学校の入学生に500通を超える祝電・お祝いメッセージを頂戴しました。

  • ロビーに貼りだされた祝電。お祝いメッセージ

 国立病院機構大阪医療センターや国立循環器病研究センターをはじめ、京都府立医科大学附属病院、奈良県立医科大学附属病院、日本生命済生会日本生命病院、海外提携校のカリフォルニア州立大学サンマルコス校、ロマリンダ大学、廣東医科大学、さらに日本臨床工学技士会、日本放射線技師会、日本介護福祉士養成施設協会、大阪府看護協会や高等学校など各分野から500通を超える祝電・お祝いメッセージを頂き、一部が披露されました。

入学式第二部 大阪ハイテクノロジー専門学校の先生方が教育プログラムや各校の特色をレクチャー

最初の授業”で礼法を学びます

 大阪ハイテクノロジー専門学校の入学式第2部は、司会を鍼灸スポーツ学科の竹中先生が担当。まず学園として授業の最初と最後に行う礼を大切にしていることを伝え、実際に心を込めた「礼!」を実行してもらいました。
 また建学の理念である「実学教育」や「人間教育」、「国際教育」を基にした高度専門職業人教育や講義、実習、卒業研究、さらに海外研修や様々な学校行事、卒後教育プログラムなどをスライドショーや動画を交えながら次々と紹介、これから始まる学校生活へのイメージをもってもらいました。

TOKYO2020で活躍した川村先生が新入生を激励しました

国際大会での経験を元に3つのことを伝える川村先生

 最後に、業界で活躍する卒業生を代表して、スポーツトレーナーとしてTOKYO2020などオリンピック・パラリンピック組織委員会メディカル・スタッフとして活躍、これまでに3度、国際大会に帯同してきた柔道整復師学科・柔道整復スポーツ学科専任教員の川村智広先生が新入生に激励のメッセージを贈りました。

 川村先生は、これらの活動を通して、「実学教育の理念の下に実施される滋慶学園の教育内容は世界に通用するものと実感しています」と述べ、3つのことを伝えたいと話しました。「今まで誰の助けも借りずに来た人はいないと思います。まず『感謝の気持ち』を忘れないでください。そして2つ目、『今日も笑顔であいさつを』という学園のモットーを大切にしてきました。コミュニケーションの基本である『挨拶を大切にすること』です。そして3つめ。『夢を目標に変えること』です」と述べ、「大変な時は一人で抱え込まず、我々教職員に相談して欲しい、全力でサポートします。そして様々なことにチャレンジしそれぞれの目標に突き進んでほしい」と訴えました。

大阪保健福祉専門学校入学式第2部 学科を越えて多職種を学ぶユニークな学びなどを紹介 

  • 専門学校での学びのプロセスを説明

  • 大阪保健福祉専門学校の独自の教育プログラムを伝えます

 大阪保健福祉専門学校の入学式第2部は、秋元先生が進行を担当。これからの学習プログラムの一部を紹介したあと、社会福祉科の山田先生が「学校生活と課外活動」のタイトルで、学科を越えて多様な専門職について学び、他職についての理解を深めることによって自らの職種への理解をさらに深める大阪保健福祉専門学校独自のユニークな連携授業や、新型コロナウイルス感染症への対応として一昨年から取り組んでいるICT機器を活用したオンライン授業、各種ボランティア活動や地域貢献活動などについて説明しました。

 最後に、学校生活を送るうえで、①目的・目標をもって取り組むこと、②主体性・自主性を発揮する、③自己の課題に向き合う、の3つの行動を意識して欲しいと述べました。
 また就職活動について、保健保育科の赤松先生から就職活動について、介護福祉科の白木先生から資格・国家試験についての説明とアドバイスを受けました。

  • 就職活動について説明します

  • 大阪滋慶学園の就職フェアを紹介

  • 先輩として「信頼関係が大切」と教える先生方

卒業生教員から「信頼関係が最も大切です」とアドバイス

 最後に新入生の先輩として医療・福祉の第一戦でスペシャリストとして活躍してきた卒業生教員からメッセージが贈られ、看護学科の細山田先生と服部先生が代表して「専門職として知識・技術も大事だが、最も大切なことは『信頼関係』です。皆さんがめざす医療・福祉・保育の分野は人と接する職業です。信頼関係がなくては成り立ちません」と述べ、「今日も笑顔であいさつを」の実践を求め、各学科の先輩教員からのメッセージを動画にして伝えました。

 両校の新入生の皆さんは、どのようにして将来の夢に近づいていくかを想像しながら真剣な表情で最初の授業を受けていました。