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教職員を対象に生成AIの業務活用研修を実施しました! 東洋医療専門学校

 東洋医療専門学校では、生成AIの業務活用研修を3月25日(火)に実施いたしました。業務の可視化を通じて課題を明確化し、業務改善の糸口を見つけることが目的で、講師は滋慶学園グループDX推進委員として尽力しております本校救急救命士学科副学科長の田中一平先生が担当。生成AIを使用する際のガイドラインについての講義やグループワークを通じて業務効率化の可能性を探るとともに、AIを使用した業務自動化体験を行いました。

 近年、生成AIの進化は目覚ましく、文章や画像の作成から教材開発まで多彩な用途で活用されています。本校でも、教育内容の充実や事務作業の効率化を図って、業務のDX化を試みています。そこで今回の研修では、生成AIを使用する際の注意点を理解するとともに、実際の業務を明確にフロー化して生成AIを組み込むことができるポイントを探すことを目標としました。

 講義の中で、田中先生は「生成AIはあくまでも人間の補助と認識してください」と強調。全てを生成AIで完結させるのではなく非効率的な部分に生成AIを活用することで、教職員が丁寧に対応すべきポイントにより一層、注力できると解説しました。教職員からは「生成AIを使いこなすのは難しいというイメージが強かったが、これからは少しずつ業務に取り入れていきたい」「この研修で習得したことを学生が生成AIを使用する際の注意喚起にも役立てたい」など、生成AI活用に対して非常に前向きな意見が多くありました。

 今回の研修を経て、教職員全体の生成AIに対する意識が向上しました。今後も教育の質と業務効率を両立させることができるよう努めてまいります。

東洋医療専門学校 事務局 津田 瑞希)