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学内合同企業説明会を初開催! 38社が参加、企業担当者の中には卒業生の姿も 北海道ハイテクノロジー専門学校
北海道ハイテクノロジー専門学校はこのほど、初めての試みとなる「合同企業説明会」を校内で開催しました。記念すべき第1回となった今回は、IT業界を中心に計38社の企業が参加。学生たちが企業と直接対話できる貴重な機会となりました。

参加企業は、プログラミング、システム開発、ネットワークなどのIT系企業と、モノづくり関係の企業がメイン。ドローン関連やEスポーツ系など新しい分野の企業も参加し、幅広い技術分野の話を聞くことができました。また、参加企業の中には本校の情報系学科を卒業し、現在は採用担当として活躍している方もおり、在校生にとっては先輩の姿を通して将来のイメージを膨らませる良い機会となりました。

この説明会は、3年生が全員参加、2年生は自由参加という形で実施。学年によって目的は異なり、3年生は就職先の候補を探すことを主な目的に、企業の特徴や採用情報について熱心に質問。2年生はインターンシップにつなげるための情報収集が主目的で、来年に向けた意識づくりの場となりました。
学生一人ひとりが自分のペースで行動し、2〜6社の説明を受けるなど、関心のある企業ブースへ積極的に足を運ぶ様子が見られました。企業ごとに異なる説明スタイルやブースの雰囲気を感じながら、自分に合う職場や働き方について考える貴重な機会となったようです。学生たちは企業担当者と直接会話を交わし、仕事内容やキャリアパス、職場の雰囲気など具体的な質問を投げかけるなど、ただ話を聞くだけではなく、双方向のコミュニケーションを通じて理解を深めていました。
説明会終了後、学生からは「自分に合いそうな企業に直接話を聞くことができ、就活の不安が少し減りました」(3年生)、「企業の方と話してインターンに興味が湧きました。2年生のうちに知ることができてよかったです」(2年生)、「説明だけでなく、雰囲気や社風も感じられて良かったです」(3年生)といった感想が聞かれ、実りのある時間となったことが伝わってきました。
また、企業側の担当者の中には本校の卒業生の姿もあり、学生にとっては“先輩が活躍する姿”に触れる機会にもなりました。在校生からは「身近な先輩が企業で活躍している姿を見て、自分も頑張ろうと思った」といった声も上がり、将来のキャリアを考えるうえで良い刺激になっていました。
今回初めて開催された校内合同企業説明会は、多くの学生にとって“自分の未来を考えるきっかけ”となる、大変意義のある取り組みとなりました。企業の方と直接会話し、リアルな情報を得ることで、将来の働き方や必要なスキルについて具体的にイメージすることができた学生も多く見られました。2年生にとっては、早期から進路意識を高めるという効果があったようで、積極的に企業担当者へ質問し、インターンシップや業界の現状などへの関心を深めていた姿が印象的でした。また、本校の卒業生が企業の採用担当として参加してくださったことで、学生たちは自分の少し先の将来像をよりリアルに描くことができたようで、このような“つながり”が、今後の学生の成長やモチベーションアップにも良い影響を与えると確信しています。


今後も本校では、業界との連携をさらに強化し、学生一人ひとりの興味や適性に応じたキャリア形成をサポートしてまいります。学生が安心して未来へと踏み出せるよう、実践的な学びと機会の提供に力を入れて取り組んでいきます。